ブラックスケールDS83Xのインプレッション2020年春モデル

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バレーヒルの2020年春モデルブラックスケールディスタンスエディション83Xをバスフィールドのてんちょさんよりお借りしたので実際に使ってのインプレッションをやっていきます。

以前から販売されていたブラックスケールなんですが、今回はさらに使いやすくブラッシュアップされていて、ロングロッド入門者さんにも使いやすく作られてるようです。

ロングロッド初心者のぼくが使ったのですが、実際に持ってみるとそこまで「長いな!」という感じはせず7フィートロッドと同じくらいの使用感でした。

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ブラックスケール83Xのスペック

スペック面についてです、ロッドスペックはこちら。

  • 長さ:8.3フィート
  • ルアー重量:3/8〜2oz
  • ライン:10〜25ポンド
  • テーパー:レギュラーファースト

対応ルアー重量は重ため

ルアー重量は2ozまでと結構重たいルアーまで投げられます。これは琵琶湖でのヘビーキャロライナリグ(ヘビキャロ)のシンカーが10号〜12号という重たさがあるので、それを振り抜けるようになっているみたいですね。

ジョイクロなどのビッグベイトも投げられてアクションも可能です。

スパイラルガイドは飛ばない?

スパイラルガイドが採用されていて、使う前までは飛ばない、飛距離が出ないんじゃないかなと思っていたんですが、飛距離は初心者でも80m出せたんで飛ばないなと思えるようになりました。

スパイラルガイドの良さって、ロッドにラインが巻き付く感じになっているので、魚を掛けた時に素直に曲がってくれるのかなと思います。

47センチのバスを50mくらいの沖で掛けた時に無事キャッチできました、途中ファイトをミスった(ロットテンションを抜きすぎた)時があったんですが、素直に曲がってくれたおかげかバラすことなかったです。ロングロッドとスパイラルガイドの相性は良さそうです。

ロングロッドなのに軽い

8.3フィートという長さがあるんですが、自重が210グラムと軽く、実際に手にとってみると7フィートロッドと同じくらいの感覚で使えるという感じで、バランサーが入っているので持った時に重さを感じづらくなっているからかな。

ロッドは軽いんだけどキャスト時には長さを感るという感覚です。

デザインがシンプルで良い

ロッドデザインがシンプルで万人受けするという感じですね、特に派手な装飾などないのでシンプルイズベストという感じです。

グリップエンドがコルクになってて、地面においた時にも傷が付きづらいようになっています。

グリップを外せば210センチになる

リールシート上あたりで2ピースになっているので、抜く事で210センチになり車に積んだり、電車移動、マンション天井に当たったりせずに持ち運びしやすくなります。

そのままだと8.3フィートはロッド先を気にしていないとぶつけたりしそうなので、これは嬉しいです。

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ブラックスケール83Xの飛距離テスト結果

ブラックスケール83Xを使って1時間目にはリリースタイミングなどが慣れなかったんですが、2時くらい使っているとロッドにうまくルアーの重さを乗せてキャストが出来るようになりました。

その時のタックルセッティングは、アンタレスDCMDにフロロマイスター16ポンドを120m巻いています。

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下の方にあるインプレッション動画の中でキャスト時のロッドのしなりなどが見れるので気になる方はチェックしてみてください。

ヘビキャロで80mの遠投成功

ヘビーキャロライナリグで今まで60mが限界だったんですが、ブラックスケール83Xを使ってオーバーヘッドで投げると最初は60mで徐々に慣れていくと70mは軽く飛ぶようになってきました。

次は回し投げっていうんですかね、くるくると回してキャストする方法を実践して慣れていくと80mは軽く飛ぶようになってきました。

YouTubeライブの中で琵琶湖で遠投されている方に、遠投のコツを教えていただいて80m到達できたので、またそのコツをまとめた動画を作りたいなと思っています。

メタルバイブも投げやすい

メタルバイブやTN80などの重たいバイブレーションなどは、ロッドにしっかりとルアーの重さを乗せられるので比較的投げやすく、飛距離がでるようになります。

まず最初ブラックスケール83Xを購入した時には、こういうメタルバイブなどを使ってロッドのキャスト感覚を掴むのが良いかなと思います。

メタルバイブ(エビメタル28g)は80m前後は飛び、ヘビキャロよりは簡単に投げやすいですね。TN80は6〜70mという感じでしょうか。

3oz級ビッグベイトも余裕で投げられる

対応ルアー重量は2オンスまでになっているんですが、デプスのスライドスイマー175が3オンスほどあるんですが全然余裕で投げられました。まだ余力を残しているという感じで4オンスくらいまでは投げられそうな気がしました。

が一応メーカー側が2オンスと言われているので重たいルアーは投げない方がいいかなと思います。

ビッグベイトって岸際を通した方が釣れるんですが、岸に立ってロッドの長さを生かして岸と平行にビッグベイトを泳がせる事が出来るので釣果UPしそうです。

15gくらいあったほうがオーバーヘッドでは投げやすい

最低ルアー重量は3/8オンス(約10g)となっているんですが、オーバーヘッドでは15gくらい合ったほうが投げやすかったです、ぼくがロングロッド初心者だったせいか、軽めのルアーだとロッドに重量をうまく乗せられないかなという感じでした。

回しキャストなら飛ばしやすいんですが、これもコツを覚えないといけないなと思いました。

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ブラックスケール87Xと比べると83Xはバーサタイルロッド

ブラックスケールにはもう一つ87Xというモデルがあるんですが、そちらはヘビキャロとメタルバイブに特化したロッドという感じで初心者にはちょっとむずかしいという感じでした。

83Xはどっちかというと初心者にも投げやすいロングロッドで、おかっぱりでロッド1本でヘビキャロ、ビッグベイト、バイブレーションなどを使えるヘビーバーサタイルロッドという感じです。

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ブラックスケール83Xをおすすめ出来る人!できない人

ブラックスケール83Xを使うのにおすすめできない人は、2〜30m飛ばせば成立する釣りをやっている人や、正確なキャスト精度が必要な人、野池などで藪こぎしたりする人です。

ロングロッドなので正確なキャストはしずらくなり、ピッチングはやりやすいんですが短い距離をキャストしてランガンしていく釣りには向かないかな、そして藪こぎなどする時にはロッドの長さが不便に感じる事があるかなと思います。

逆におすすめしたい人は、ヘビキャロで遠投したい人、ロングロッド初心者の人、ヘビキャロを含めたバーサタイルロッドが欲しい人という感じですね

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ブラックスケール83Xを動画でみる

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まとめ

ブラックスケール83X迷っているなら買い!なロッドだと思います。ぼくみたいに初心者にも投げやすかったですし、軽く飛距離が伸びるのでこれで釣れるバスも居るんじゃないかなと思っています。

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