ハドルトラウト6.8のチューニング方法。ウイードレスモデルのシンキングタイプ

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今回はハドルトラウト6.8のウイードレスモデルのシンキングを使い、フローティング化し、アシストフックを付けるチューニング方法を紹介します。

フローティングモデルの場合は、鉛をカットする必要は無いです

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ハドルトラウトのフローティングチューニング

まずはシンキングモデルになるので、お腹をカッターで切って、内部のシンカーをニッパーで切っていきます

細かく刻んで行くとポロッと外れていきます、下から切れるシンカーは全部切っても大丈夫です。浮力体が入ってないのでここで軽くしておく方が調整が簡単になります

次に背中のフックの下の方に空洞があるので、フックの下辺りをカットします

背中に浮力がある方が安定するので、今回はギルフラットに付属している浮力体を入れましたが、発泡スチロール等でも大丈夫です

細く切って、背中内部の空洞を浮力体で埋めます、フッキング時に潰れなくなるので、付属フックのフッキング性能は無くなりますが、アシストフックがあるので大丈夫です

お腹の方にも排水穴があるので、そこにも浮力体を入れます。この時太すぎるとボディーが膨らみ泳ぎが変わると思うので、ギリギリ落ちないくらいの太さが良いと思います

フック込みでの調整をするので、少し余裕を持って仮で差し込んでいます

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ハドルトラウトのアシストフック

市販されているアシストフックもあるのですが、今回はアメリカのデカバスハンターのブッチブラウンさんがやっている、自作アシストフックのやり方です

ハドルトラウト6.8なので、#2のフックを用意し、これから切るので針先が飛んでいっても安全で、見つけやすいようにスポンジを付けます

ハドルトラウト6も#2で大丈夫です

頭に付ける時は刺さりが良いピアストレブルで、お腹に付けて水の抵抗を上げてデッドスローで巻きたい時には、フェザーフックがおすすめです

今回はボトルクリッパーを使いました

フックの湾曲している所アタリでカットします

カットした所をハドルトラウトに刺すので、ペンチで曲げて引っかかりやすくしておきます

この時フックと、アイが同じ方向になるようにしておきましょう

次にハドルトラウトにフックをセットしていきます

今回はキングポイントのワイヤーを使います

調整しやすいように20cmほどにカットして、アイに通します

そのままワイヤーをステンレスクリップで、アイに固定します

クリップと、ワイヤー切れ端の保護の為に、熱圧縮チューブを1cmほどに切って、2つワイヤーに通します(アイ側と、フック側用)

この段階で固定する前に、お風呂に水をためて浮かべて浮き姿勢を確認します

この時スナップを使うなら、スナップを付けて調整します

テール先端が浮き、頭が若干下がっている姿勢にする為に、フックをセットする位置を調整していきます、胸ヒレあたりにくると思います

チェックが済んだら

次はフック側のクリップで固定します

フック交換時にワイヤーを切ったりするのが面倒に思ったので、今回はフックにスプリットリングを付けて固定しました

そして、熱圧縮チューブでワイヤーの切れ端において、ライターで熱します

これで完成です、見やすいようにフックとワイヤーが浮くようにしていますが、もう少し後ろ側に固定するので

ワイヤーはボディーに沿って目立たなくなります

あとは、釣り場で微調整を行いゆっくり巻いて泳いだり、まっすぐ泳ぐように調整していきます

今回のチューニングでは、0.9gではシンキングになってしまうので、0.2gのネイルシンカーでの微調整で、スローフローティングのまま、泳ぎを調整するという感じにしていきます

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