ベイトリールの異音の原因特定と直し方(シャーシャー、シュルシュル、ガリガリ)

スポンサーリンク

今回はベイトリールからの異音で困っている人への情報です。

シャーシャー、シュルシュル、ガリガリという音が出ているなら治せる可能性が高いです。

スポンサーリンク

ベイトリール異音の原因(シャーシャー、シュルシュル、ガリガリ)

水の中の砂等が積み重なってなったり、砂などの異物混入、ベアリングのオイル不足等によるサビ等によって異音がなります。

シュルシュル、シューシューという音はベアリング不良が多い

ジャリジャリ、ガリガリなど手元に振動が伝わる時は砂等が入っているので、回しすぎないように注意

あとで異音が出る場所の特定方法をお話します。

スポンサーリンク

ベイトリールの異音を直す3つの方法

メーカーオーバーホール(シマノ、ダイワなど)

1つめは、釣具屋さんに持っていきメーカーオーバーホールに出す方法です。

メーカーがしっかり整備してくれるので、完璧な仕上がりになりますが、パーツが必要場場合は料金が高くなりがちなのと、戻ってくるまでの期間が3週間〜2ヶ月長いです

完璧に戻したい人にはおすすめです。

リールオーバーホール屋

2つめは、リールオーバーホール屋に出す方法です

オーバーホール専門でやっているので、値段は比較的安く、納期も1〜2週間程度という所でしょう。

安くて早いのですが、レビューをしっかり見て人気の場所で出す方が、経験値が高いのでおすすめです。

自分で直す

3つめは、自分で直す方法です。

自分で分解するので、パーツ代と洗浄剤くらいと安く済みますが、原因特定を自分でやる必要があるのと、分解して何かミスっても自己責任となる事です。

不安な方や、不器用な方や、忙しい方はオーバーホールに出すのをおすすめします。

スポンサーリンク

ベイトリール異音場所の特定方法

今回は自分で直す方法の紹介なので、その原因の特定をやっていきます。

ハンドルを回してジャリジャリ、ゴリゴリなる場合

回しすぎないように、ハンドルノブだけを回してなるか、ハンドル全体を回してなるか確認する

原因:ハンドルノブか、ハンドル付け根に砂が入っている

ハンドルを回して鳴る場合

スプール付近、ギアボックス内部のどちらかなので、どっちなのか調べる

スプールだけ回してなる場合

クラッチを切り、スプールだけを指で弾いて回して音がなる場合

スプール付近確定

原因:スプール接地面のゴミ等、スプールを支えているベアリング不良、スプール軸の曲がり(ほとんど無い、この場合明らかに回転が悪い、おかしい)

スプールを外してハンドルを回してなる場合

※回しすぎ注意

スプールを外して、ハンドルだけを回して音がなる場合

ギアボックス内部確定

スポンサーリンク

ベイトリールの異音を自分で直す方法

ハンドルノブのジャリジャリ

ハンドルノブを分解し、ノブとシャフトの洗浄、治らなければベアリングの洗浄

ハンドル付け根のジャリジャリ

ハンドルを取り外し、スタードラグの内側から入りやすいので、洗浄する。そこで治らなければハンドル付近のパーツを全部洗浄をする。

スプール付近

スプールの縁を水で拭く、駄目な場合はオイルをつけて拭く

スプールを支えているベアリングを取り外し回して見る、洗浄やオイルさしで一時的になおりますが、異物が入って傷が付いている場合は再発するので、新しく交換するのがおすすめです

ベアリングはミネベアの200円くらいのもので十分です。

新品のミネベアはグリスが塗ってあるので、パーツクリーナーで脱脂してから、リールオイルを注油して、取り付けるようにしてください。

実際に直している動画はこちら

ギアボックス内部

20番の大きいベアリングのチェック、異音があるなら新しく交換する。

ローラークラッチの不良の場合、グリスアップで一時的に治りますが、基本的には交換するのをおすすめします。

スポンサーリンク

「ベイトリールの異音の原因特定と直し方」を動画でみる

タイトルとURLをコピーしました