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ネコソギDSRの使い方まとめ。チューン、巻きスピード、タックルセッティングなど

ここでは琵琶湖の冬のビッグベイトデッドスローの定番「ネコソギDSR」の使い方をまとめています。

使い込んだ歴は短いですが、前回ようやく61cmのデカバスを釣る事ができたので、大きくは間違ってないかなと思われます。

ネコソギDSRの巻きスピード

まず一番気になるのは巻きスピードですよね。初めて使う時の目安の巻きスピードを意識しながら、ハンドルを回すと良いかなと思います。

キャスト後に早巻きして潜らせる

着水後にグリグリとハンドルを早巻きして、狙った層まで素早く潜らせてあげます。

岸際など根がかりしそうな所は3回、沖の方で根がかるものが無い場合は7回、岸と斜めに巻く時は5回という感じで使い分けています。

これは釣り場と水深によって変わるのですが、ぼくがよくやっているようなシャローフラットで水深が2m前後の所ではこんな感じです。

目安はハイギアで1回転7〜10秒

ハイギアがリールによりますが、ハンドル1回転あたりの巻き取る量が「7〜90cm」となるので、あくまで目安としておきましょう。

この巻きスピードにする理由は、中層(一定の層を)ゆっくりルアーが動かないように巻く為なんですよね、これ以上早いとルアーが動いてしまうので、デッドスローで巻いていきます。

これは流れや、ウエイトチューンによって変わるのですが、サスペンドにチューニングしたあとに1回転10秒くらいが一定層を巻きやすいです。

ラインをたるませるのが重要な理由

そして巻く時にロッドを下に降ろして巻くとやりやすく、足元まで引けるのですが、ラインが張ってしまうので、冬の弱い吸い込みバイト時に、口の中にネコソギDSRが入って行かずに「弾く」という事になってしまいます。

バイトはあるけど乗らないという人はここを意識してみてください。

その吸い込みバイトを取る方法は、ロッドを斜め45度くらいに持ち、ラインがロッド先から水面にたるむようにして、少し巻くと張りそうになるのですが、ラインの重みでネコソギDSRが前に進んでくるという状態にします。

そうすると、後ろから吸い込まれた時にたるみのおかげで、バスの口の中にスッと入っていき、フッキングが決まるという訳です。

このたるませながら巻くスピードがベストな巻きスピードになるので、慣れてきたらここを目指してみてください。

動画で見てもらった方がわかりやすいと思います。前半はウエイトチューンやっているので、後半からどうぞ。

ネコソギDSRのおすすめカラー

ネコソギDSRはタイミングが合えば釣れるんですが、カラー選びをちゃんとする事でバスが見つけやすくなり、バイトに繋がると思います。

1つお試しで使ってみたいという人は、自分が「これ釣れそうだな!」って思うカラーでOKです。ぼくも最初はブラック系1つだけ投げていました。

ブラックなどの暗い色

マッドブラックギルや、妄想ギルなどの、暗く見えるカラーです。

これは夜中でもシルエットがはっきりと出やすく、中層を通していく時に、バスから見つけやすいカラーとなり、夜釣りの定番カラーとされています。

迷ったらこれがあれば良いかなと思います。

チャート系などの膨張色

チャート、マットピンク(グリーン)、ホワイトなどの膨張色カラーです。

これは暗闇で少しの光量でもぼんやりと見えるので、バスに気づいてもらいやすくなります。そして濁りが入っているタイミングでも、見えやすくなります。(濁った時にはチャートと言われているアレと同じです)

あと、キャスト時に見えやすく、ミスキャストしずらいのは人間側にも嬉しいポイントですね。

キンクロ、アカキンなどの反射系

キンクロやアカキンなどのフラッシング系カラーです。

クリアな時にはシルバー系で、濁り気味な所えはキンクロやアカキンが、反射が届きやすくおすすめです。

これらのカラーは、月が出ていたりして、光が強い時に特に有効になります。

何かに当たった時にギラッと反射してバイトを誘うというイメージで使っていきます。

ザリメタカラーは一見黒っぽく見えるけど、反射もしてくれるので、万能に使いやすいカラーかなと思っています。

ネコソギDSRのラトルありなしの使い分け

ぼくはネコソギDSRのラトル無ししか使っていないです、理由はネコソギDSRは元々木で作られていて、その時はラトルが無いのに釣れていたからです。

なのでラトル無しでも釣れるはずです。

でも使うとするなら、プレッシャーが低いような場所で、広範囲をサーチしていきたいような時に、そしてラトルが動くようなゆっくり巻きで使う時などに、特に有効になるんじゃないかなと思います。

ネコソギDSRのウエイトチューニング

ネコソギDSRのウエイトチューンは釣り場についてからやるようにしてください。

釣り場について足元をライトで照らしながら、30秒ほどネコソギDSRをつけて、内部の空気を水温と同じにしてからチェックします。この時強い光のライトがあるとやりやすいです。

浮く場合は、板鉛を0.5g貼り付けて、再度チェックします。

まだ浮くようでしたら、再度0.5g追加という感じで調整していき、この中に収まるようにしてください

  • デッドスローフローティング
  • サスペンド
  • デッドスローシンキング

サスペンドがおすすめですが、0.25gでさらに微調整が必要できる人はやってください。(ぼくは面倒なのでここはざっくりやってます)

初めてネコソギDSRを使う方で、根がかりが怖い人はデッドスローフローティングにしておけば、万が一引っかかりそうな時には、ラインを緩めて10秒くらい待つとルアーが浮き上がって回避できます。

ネコソギDSRのタックルセッティング

今使っているタックルでやってもらっても良いのですが、ベストな物の方が集中して続けやすくなります。

ロッドの選び方

ロッドはネコソギDSRが1.7オンスなので、その重さが投げられて、先端が柔らかい方がバイトを弾きずらくなります。

あとはバッドが硬い方がデカバスが掛かっても安心ですし、7フィート前後の軽いものが疲れず集中しやすいのでおすすめです。

ネコソギDSR用のロッドとして作られた「フィーラー79」は、7.9フィートで、硬さはMHの、先端が柔らかく、バッドが硬くなっているので、これを目安に選ぶようにしてください。

ラインはナイロン

ラインはナイロンをおすすめします。

フロロではデッドスロー中にラインが沈んでしまって、根がかりしやすくなりますし、PEでは感度が高いのですが初心者さんには扱いが面倒かなと思います。

ナイロンは水に浮くので、一定層を巻いてくる釣りにピッタリで、たるませながら巻いても感度が高く、吸い込みバイト時に伸びてしっかり口の中に入りやすく、掛かったあとは適度に伸びてファイトが楽になります。

大きいバスが掛かる可能性が高いので、最低でも20lbで、安いラインなどは安全の為に25lbくらいまで上げておくのをおすすめします。

おすすめはGTRウルトラです。

リールの選び方

これは使いたいラインを60mほど巻けるリールで、HGが最低条件です。

(16lb100m巻けるリールは25lb64m巻けます)

あとは、DCブレーキやマグネットブレーキの方が、夜釣りでバックラッシュせず快適に釣りができるようになりますし、

なめらかな巻心地の方が気持ちよくはあります。

実際に使っていたセッティング

ぼくが実際に使っていたセッティングを紹介します。参考になるかはわかりませんがどうぞ

2020年の頃

このセッティングで57cmまでは余裕で釣り上げられました。

ゾディアスのHでやっていたのですが、バイトを弾く時が多く、MHに変えてから上手く乗るようになりました。

ラインは60cmが掛かる可能性もありましたし、夜でライン気配を消せるので安全の為に太めにしました。

リールは使ってなかったやつを使いました。

2023年頃

このセッティングで61cmまで釣り上げられました。

ロッドはMHの先端がグラスのロッドで、ラインはお試しでPEを使っていたのですが。

試した感じでは、先端が柔らかいカーボンロッドに、ナイロンラインの方が軽いし、やりやすいと思います。

ネコソギDSRの根がかり対策

バスが付いている障害物ギリギリを狙う時に気になるのが根がかりですよね。

根がかりが気になってしまって、安全な場所を通していたらバイトチャンスが減ってしまうので、根がかりしても大丈夫なように対策をしておきましょう。

しっかりラインをたるませてゆっくり巻く

ラインテンションを掛けた状態でグリグリと巻いていると、障害物に当たったと気づいた時には根がかりしてしまっています。

なので、ラインをたるませてゆっくり巻く事で、障害物に当たった時に手を止めれば根がかる前で止まりますし、たるみのおかげで食い込む事がなく、フローティングなら浮かせて回避できますし、シンキングならロッドをゆっくりゆすりながら乗り越えられます。

ラインゴミはどうしても拾ってしまうので、⬇これは持っておきましょう。

フックを伸ばして回収

ラインやロープなど、どうしても取れないようなモノにフックが絡んだ時には、この回収機があればフックを曲げて回収可能です。

琵琶湖の石段などでは回収棒

琵琶湖にある石段などでは、石段の隙間にネコソギDSRが入り込んでしまいます、そういう時には回収棒を使って、逆側に引っ張る事で回収可能です。

少し高くはなりますが、2回ネコソギDSRを回収できたら元が取れるので、車に入れておくのをおすすめします。

他にもデッドスロービッグベイトあるけどなんでネコソギDSR?

ネコソギDSR以外にもデッドスローで使えるルアーは色々とあります。

  • タイニークラッシュ(ヨタ巻きチューン)
  • ブラストボーン
  • トビキチサブマリン

あとハートテールとか、デスアダー6インチ等のジグヘッドスイミングなどもあります

これらは全部「中層をゆっくり巻いて釣るルアー」になるので、どれでもセッティングさえちゃんとできたら釣れると思います。

ネコソギDSRをぼくが使い続けている理由は、ネコソギDSRを使いこなせるようになって情報発信をしていきたいという理由もあるんですが、

初めてやってみよう!と思っている人に使いやすいルアーだからなんですよね

  • チューニングが比較的簡単
  • 中層をゆっくり巻きやすい
  • リップが大きいので根がかりしづらい
  • いつでも入手する事ができる
  • 比較的安い
  • 今持ってるロッドで投げやすい重さ

こんな感じで、デッドスロー初心者さん向けで簡単に使いやすいルアーになっているので、使っています。

なのでデッドスローやってみよう!って思っている人はぜひ使ってみてください。

ネコソギDSRの浸水・対策

ビッグベイトは重さもあるので、キャストを繰り返していく中に、ダメージが蓄積されてきてしまって、接着が弱くなってきたりしてしまい、最悪の場合は浸水してしまいます。

ビッグベイトは高いですし、長く使っていきたいですよね?

なので事前に浸水しやすい箇所を、接着しておく事で予防する事が可能です。浸水箇所はこちら

  • エイト環(3箇所)
  • ジョイント部分
  • リップの付け根
  • テール付け根

ここをエポキシ接着剤か、レジンを流して固めておくと安心です。

1年使ったあと、ガッツリ引っ張って根がかりを回収したあと、ダメージが入ったようなあとに補強してあげるのがおすすめです。

ネコソギDSRでのヒットシーン【琵琶湖冬の夜釣り】

釣りライブ中のロクマルのバス

NEWネコソギDSRでも同じ使い方です

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