【バス釣り】潮目を理解して釣果UPをしよう!潮目ができる仕組みと釣れる理由

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今回は潮目についてお話してきます。この潮目はパッと見でわかるヒントですし、流れがある釣り場では釣果UPに繋がるので覚えておいて損はありません。

という事で、潮目についてと、潮目が何故釣れるのかをお話していきたいと思います。

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潮目とは?(見方)

潮目っていうのは、「潮」は海水の事なんですがこれは海で使われる言葉なのですが、バス釣りで言うなら川や湖の水だと思ってもらって良いでしょう。

その潮と潮の境目が「潮目」という事になります。

水面を見ると、帯状に波立ってない感じの所があり、その場所が潮目になります。

ボートが通った後などにもそのように見えるので注意してください。

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潮目ができる仕組み

同じ水なのになぜ境目である潮目ができるんでしょうか?

それは、同じ水であっても、流れの速さや、温度や、ドロなどを含んで濁っていたりと、「水」といっても少し変化がありまして。

潮目の多くは流れの変化がある場所に起こりやすく、まっすぐな川では真ん中の流れが早く、岸際にいくと遅くなるんですが、

その早い流れと、遅い流れがぶつか合って、流れが比較的穏やかになり、水面に潮目が見えるようになります。

岸際が深く流れが早い場合には、岸が出っ張ってる場所に流れがアタリ、その裏側が流れがヨレて穏やかになり、その付近に潮目できる事が多いです。

温度による違いは、流れ込み付近で起こりやすく、池の温度と、流れてくる水の温度の変化がある場合にできたりします。

お風呂がわかりやすいと思うんですが、表面は熱くてちょうどいいなと思って入ると、下のほうが冷たかった、っていう経験した方が多いんじゃないでしょうか?

学校の実験でもこれはやった事なんですが、温度によって水の重さ(体積)が変化するんですよね、冷たい水は重たく、温かい水は軽いので、お風呂で下が冷たくて、上が熱いって事が起こるんです。

そんな感じで温度の違いは起こります、大きいフィールどならシャロー側の温かい水と、ディープ側の冷たい水って感じでできたりもします。

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潮目にベイトフィッシュが集まる

この潮目には小さいベイトフィッシュが集まりやすくなります。

その理由は、潮目が早い流れと遅い流れの間にできるので、潮目の所は水がヨレてゆっくりとしていて、

早すぎると泳ぐのが大変だし、流れが無いと水に含まれる酸素が少なく息苦しいので、流れがゆっくりとしていて、酸素量が多い潮目が過ごしやすい場所になるんですよね。

で、プランクトンも多く居るので、ベイトフィッシュが集まるって訳なんです。

それを捕食しにくる大型魚もいるっていう食物連鎖ができています。

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潮目の狙い方

ボートなら潮目に付けて釣りができるんですが、おかっぱりで釣りをする時に狙いやすい潮目は、岸際に来ているタイミングです。

常にあるのは流れがある場所にある張り出し付近、流れが変化する場所では潮目が沖に行ったり、岸際に来たりするので、岸際に来ているタイミングが釣りやすくなります。

って事で岸付近の潮目を狙う事になると思うのですが、早い流れの方から一旦休む為などの目的でベイトフィッシュが、そのヨレに入ってくるので、バスはヨレの中から潮目付近をチェックしているという感じになります。

最初は表層の方を狙えて、その釣り場のベイトフィッシュに合わせたルアーを通していきます、ダメなら中層か、ボトムを狙うって感じですね。浅い場所なら一回で、深い場所なら2回くらいで探るって感じになると思います。

上の方から狙う理由なんですが、最初にボトムを狙うとラインがバスに気づかれて警戒されちゃう可能性があるので、最初はルアーだけを見せて捕食モードの元気なヤツを狙い、ダメだったらボトムの方でゆっくりしているヤツを狙うってイメージです。その方が取りこぼしが少なくなります。

そして狙う時には流れもあると思うので、流れに負けずに、巻いてくる場所をコントロールしやすいルアーがおすすめです。

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