釣り動画をGoProで撮影しようかなと思って、釣りする時に必要な道具を調べて、実際に購入してみました。今後釣り動画をGoProで撮影される人の参考になれば嬉しいです。
GoProを使った釣り動画の撮影条件
1日釣りをしたらだいたい8時間あれば十分かなと思います。
もっと釣りしてると思うんですが、移動とかご飯とかの時間を抜いたらそれくらいかなと思います。
8時間連続で撮影する前提で考えていきます。
撮影画質はフルHD(1080-60fps)でYouTubeでも見やすい
フルHDという撮影画質で1080-60fpsというものです。
1080が画面サイズで、60fpsがきめ細かさ(120はもっとなめらか)です。
釣りをするなら1080は欲しい所で、バイトシーンの事を考えると60fpsはあった方が、スローモーション加工したい時とかには良いです。
ここは実際に使ってみて変更できるので、そこまで深くは考えなくてOKです。
4Kでバイトシーンを撮ろうと考えていた時もあったんですが、ファイルが重くて動画編集が大変で、そんなにバイトシーンも撮れないので1080pに戻しました、画質的にも1080pはユーチューブで一般的なもので、多少ズームしても大丈夫だったので4Kじゃなくて良いなという結論になりました。
GoPro(ゴープロ) 本体
アクションカメラの中でも人気のGoPro(ゴープロ)でこれがあれば間違いないという感じです。
人気のカメラなので、使い方等困った事があっても調べたらすぐに情報が見つかるという点でもおすすめです。
年々モデルチェンジされているので、できれば最新モデルが良いんですが、お財布に合わせて1つ前のモデルでも大きい問題は無いですね。(ぼくは最新がヒーロー7だった時に、ヒーロー6を購入していました)
でも、やっぱり最新モデルの方がマイクの質と手ブレ補正が高いのでおすすめです。
GoPro7以降はバッテリーの蓋を外せるので、夏場のバッテリー発熱による停止を避けられます。保護ケースをつければゴミなどの侵入も防げるので良いかなと思います。
マイクロSDカードは128GBで約9時間録画可能
GoPro公式サイトでは「サンディスク エクストリーム」社のSDカードでの録画時間が記載されています。
フルHD(1080-60fps)で撮影すると、32GBで約2時間11分、64GBで約4時間22分です。
という事は128BGで約9時間ほど録画可能なので、1日釣りするには十分かなと思います。
GoPro推奨SDカードがトラブルが少なくて良い
推奨されていないSDカードの方が半額くらいで売ってるんですが、推奨されてないSDカードも使えるんですが、トラブルが起きた時の対応が面倒です。
そして炎天下で釣りする時や、寒い時に釣りをする時に、発熱やエラーが出てしまう事を考えると、サンディスク エクストリームのSDカードにしておいた方がいいと思いました。
サンディスクSDの128GBの並行輸入品がAmazonにあり、それは2000円ほどになっているので変に安いものを買うよりは、これを選ぶのがいいでしょう。
GoPro正規バッテリー(1つで2時間ほど)
GoPro正規バッテリーで約2時間ほどもちます。
GoPro公式サイトには1時間と書かれているんですが、GoProはかなり低めに発表されているようです。
これは色々な口コミを見たので2時間くらいは余裕で持つでしょう。
撮影画質を1080pにしていると約2時間なんですが、4K撮影していると約1時間になります。
1〜2年使っていくとバッテリーも消耗して、1080pで1時間ちょっとくらいまで落ちてきます。
安い非純正バッテリーは安いが1時間くらいしか持たない
安い非純正バッテリーが販売されています。純正バッテリーは2時間もつのに、非純正バッテリーは1時間ほどと、半分しかもちません。
予備バッテリーを何個も持てる車での釣りの人なら、それでもいいと思いますが、ぼくはオカッパリで荷物をちょっとでも減らしたいので、純正バッテリーのバッテリーを購入しました。
あとGoProのアップデートで使えなくなることもあるので、総合的に考えて純正の方が良いなという結果になりました。
8時間釣りするならバッテリー4つ必要
バッテリー1つで2時間なので、8時間なら4つバッテリーが必要です。
GoPro本体に1つ、充電器に1つ付属されているので、2つ購入すればOKです。
バッテリーの持ち運びはデジカメケースが最適で、3列×2段で6つがコンパクトに収納できますし、クッション素材が使われているので保護力も高くおすすめです。
1日8時間釣りをしている人でも、全部回しっぱなしにしている訳じゃなくて、場所移動だったり、ルアー交換、お昼ごはん食べたりしているので、実質釣りをしている時間は釣りスタイルにもよりますが4〜6時間って感じです。
ぼくは念の為に6つの予備バッテリー、本体に1つで釣り動画を撮っていますが、今の所不足したという事はありません。
GoProデュアルバッテリーチャージャー(充電器)
デュアルバッテリーチャージャーは充電器のことです。
もうこれはGoPro純正バッテリーチャージャーでOKでしょう。2つ一気に充電出来るのは嬉しいですね。
バッテリージャージャー単品で買うより、バッテリーセットが若干お得です。
GoPro用予備バッテリーを使うのもあり
予備バッテリーを持っておくのもアリです、GoProに充電する時は「5V1アンペア」か「5V2アンペア」が推奨されています。
スマホの予備バッテリーは5V4アンペアくらいなので、使えなくは無いですが、倍近い電圧を送るのでトラブルが起こる可能性があります。
GoProのモバイルバッテリーは、1.5アンペアなのでスマホの充電は若干遅めですが使えます。
これがあれば予備バッテリーの充電もできます(2時間くらいかかる)し、充電しながらゴープロ撮影ができるので、バッテリーが無くてピンチの時には良いかもですね。充電ケーブルが邪魔になっちゃいますが(汗
音質を上げる為に外部マイクを使う
ゴープロは防水カメラの為、マイクがこもってしまいます。こもるというのは箱の中に入れたスピーカーの音というか、クリアじゃないんですよね。
これを解決するには外部マイクが必要で、それによってクリアで聞きやすい音声を撮ることが出来るようになります。
この外部マイクを使う為には、ゴープロ専用の接続コードが必要でこれ以外を試したんですが、合わなくて使えなかったので、専用コードを購入する必要があります。
このコードに外部マイクを接続して使います、この専用コードが太くて邪魔なのでこのマイクがセットできる保護ケースを使うのが、ストレス無くておすすめです(この次に説明します)
ぼくはSONYのステレオマイクを使っています、音質はかなり高くて気に入っているんですが、コードが長めなのがデメリットで輪ゴムでまとめてます。
そしてマイクが裸の状態でそのままだと風の音を拾うので、防風スポンジを両面テープを付けた上ではめておくのがおすすめです。
風速3mくらいまでならこのもふもふがおすすめです、風の音を拾いづらく強風でも声がちゃんと入ります。
ゴープロの外部マイクで人気なのはDJIのフレキシブルマイクです、コードもかなり短いので釣りの邪魔にならず使いやすく、防風マイク(スポンジ)も付いているのでこれ1つで済ます。もふもふを付けると風に強くなります。
GoProのアルミ製保護ケースがおすすめ
GoProを買った時についているプラスチック製の保護ケースでも良いんですが、夏に使っているとGoProの発熱(どうしようもない)によって機能停止しちゃうので、アルミ製の保護ケースを使って放熱しつつ使うのがおすすめです。
アルミは熱伝達率が高いので、GoProの熱を取って放出してくれます。これを使い始めてGoProの熱による停止はかなり減ったので効果ありです。
そして、外部マイク用のケーブルが太くて邪魔なんですが、このケースにはその外部マイク専用のセットできる場所があるので、そういう意味でもベストなんです。
それ以外にも色々とパーツを装着できるようになっているんですが、不要な場合は軽量化の為にそれらは外して保管しておいてください。
もうひとつのタイプは52mmのカメラ用レンズを装着できるので、偏光レンズを使いたい人はこちらを選んでください。
偏光レンズで水面のギラツキをカット
バイトシーンやチェイスシーンを撮影したいので、水面のギラギラを消したり、映像の質を上げる為に偏光レンズも必要です。偏光レンズはカメラ界ではPLフィルターと言われています。
上記ゴープロケースのレンズ部分には、カメラと同じ52mmサイズのレンズを装着できるので、レンズ付きケースを使っているならこういう製品を購入すればOKです。
PLフィルターにも色々とあるんですが、レンズ業界で人気のハクバ社のフィルターは、撥水、防汚、がついてて釣りで使うなら、ちょっと値段はするんですがヒットシーンをキレイに捉える為におすすめです。
もうちょっと安いハクバのPLフィルターもあるんですが、コーティングが無いのでレンズに砂や水滴やゴミなどがついたり、キャッチの瞬間に水滴がついて、せっかくのシーンが台無しという事になる可能性があります。
偏光レンズのテストしてみた動画
画面保護フィルムで画面割れ防止
GoProの画面割れたら修理でお金かかるんで、画面保護フィルムは貼っておきましょう。
1000円で画面割れを防止出来るなら安いもんです。
画面が濡れても撥水(水をはじく)加工されてて使い勝手よさそうなこれがおすすめです。
首に掛けるネックハウジングマウントが使いやすい
首にかけるだけで使える「ネックハウジングマウント」が使い勝手がいいです。
色々なメーカーのネックハウジングがあるんですが、グライダーというメーカーのものが丈夫さを日々テストして改良されているので、釣りの時に万が一折れて池ポチャするというリスクを減らせます。(バイク乗りの方でテストされてるので強度はかなり高いです)
折らないコツは首に添わせて装着する事で、広げて装着しようとしない事です。
首に掛けてゴープロの位置が胸の上くらいなのでGoProのマイクで音を拾いやすくなるので、マイクの音量を気にする人や、声が小さめな人にもおすすめです。
ぷらぷらしそうなイメージがありますが、意外としっかりと固定されているという事と、ゴープロの手ブレ補正のおかげで映像を見てもブレは気になりません。
胸につけると暑いしちょいダサい気がする
チェストマウントもあるんですが、ちょっとダサい気がしてしまいます。
そしてぼくは暑がりなんで、ベルトを4本も付けているのがちょっとツライし、GoPro自体の発熱が夏場Tシャツの上からだと、低温やけどみたいな感じになりそうで使うのをやめました。
釣り用のGoPro最強ユーチューバーセット
釣り用のGoPro最強ユーチューバーセットはこんな感じです。
これを揃えたら後は釣るだけですね。
まとめ
あとはGoProを使ってデカバスを釣るだけです!
トップウォーター多めでバイトシーンを撮影したいですねー
釣らなきゃGoProを買った意味が、、、wがんばりましょうw