ライフジャケットを選ぶ時のポイントと、おすすめのライフジャケットをまとめていきます。
ライフジャケットの着用によって生存率が2倍以上になるので、万が一の時に備えて着用するようにしていきましょう。(写真は国土交通省より)
ボート釣り時のライフジャケットは桜マーク(タイプA)が義務化
小型船舶の乗船者はライフジャケットの着用が義務化されました。
そしてこの時のライフジャケットは、「桜マーク」という国が安全性を確認した証のものという決まりがあります。
この桜マークにはタイプがA、D、F、Gとあり、ボート釣りの場合は「タイプA」を選ぶ必要があります。
小型船舶というのは免許が必要な船の事で、手漕ぎボート等免許不要の船はライフジャケットは義務化されていませんが、着用するようにしましょう。
引用と参考→ライフジャケットの着用義務拡大(国土交通省)
陸っぱりは義務では無いですが安全の為に着用しましょう
陸っぱりでの釣りの時もライフジャケットは義務化されていません。
しかし、ぼくのように1人で釣りに行く事が多い人は、落ちてしまうと助けてもらえる人が周りに居ないので、最悪の場合命を落としてしまう可能性が出てしまいます。
その可能性を減らす為にも、ライフジャケットを着用するようにしていきましょう。
正直面倒だと思うのですが、最近では腰に付けるライフジャケットも出てきていて、それだとベルトのように付けるだけなので、邪魔にならず面倒さも軽減され良いと思います。
おすすめライフジャケットと選び方
ライフジャケットには3種類あって、「ジャケット自体が浮く」「自動膨張し浮く」「手動操作で浮く」ものがあります。
自動膨張は値段が高くなりますが、コンパクトさと安全性が高いです。
安心のダイワ・シマノのライフジャケット
メーカーものがきっちり作ってあり安心ですが、2万円前後と少し高いのがネックとなります。
ダイワ・シマノそれぞれ「ウエストタイプ」と「肩掛けタイプ」を販売されているので、自分が好きなメーカーを選ぶといいでしょう。
釣りのしやすさはこのウエストタイプが一番おすすめです。
値段は2万〜2万5千円くらいです。
肩掛けタイプは17000円前後と少し安いです。
桜マーク付きで安いライフジャケット
桜マーク付きはどうしても値段が高くなってしまいますが、その中で安く購入できるものがこの2つです。
肩掛けタイプは14000円前後となっています。
ウエストタイプは17000円で、メーカーものよりは安くなっています。
子供用桜マーク付きライフジャケット
子供ちゃん用は素材自体が浮くライフジャケットがいいと思います、しっかり着用だけすれば、何もしなくても浮いてくれるからです。
商品ページの推奨身長の記載を確認して購入してください。
値段も5000円前後となっています。
子供用で桜マーク付きの自動膨張タイプは無かったので、小さい時はこれらのライフジャケットを来てもらって、大きくなられたら大人用のSサイズを着用するようにしていくといいでしょう。
陸っぱりだけなら桜マークなしの安いライフジャケットでも
陸っぱりメインの方で「ライフジャケット付けたいけど桜マーク付きは高いからな」と思っている方は、桜マーク無しのライフジャケットもあります。
国の桜マークは付いてなく(その分安い)、海外の安全使用はクリアしている商品があります。
高いからとライフジャケットを付けないよりも、安くてもいいから付けておく方がぼくは良いと思っています。
ぼくが使っているのはこのアクアテックスの腰巻きライフジャケットです、品質とサポートがちゃんとしている事と、グッドデザイン賞取っているので、見た目が細くてダサくないのがポイントとなりました
アクアテックスの使用感や、他にも3000円や5000円の安い腰巻きライフジャケットとの比較をこちらでやっています。
まとめ
万が一の時の為に、ライフジャケットの着用をして自分の命を守っていきましょう。