ぼくがいつも釣りの撮影の時に使っているGoProネックマウントの折れない付け方から、メリット、デメリットまで紹介していきます。
GoProネックマウントの付け方
まずネックマウントを付ける時にはギューッと大きく開くのはNGです、大きく開くと折れてしまうんで、首に添わせて最低限開くというのが折れない付け方です。
素材がプラスチックなんですが、プラスチックってこういう開いたりするという使い方には向かない素材なので、素材的には無茶して使ってるんでゆっくりと最低限開いてあげるというのが一番大切なポイントとなります。
GoProネックマウントのメリット
目線の近くで撮影でき邪魔にならない
頭と胸にバンドで固定する「よくある撮影方法」をやっていた事もあるんですが。
頭に固定しているとGoProの重さもあるんでしっかりと固定する事になり、使い続けていると頭が痛くなってしまって断念しました、あと帽子の上からでも締める圧で痒くなるんで微妙だし、キョロキョロする人なら目線がぶれて見ずらい映像になります。
胸に付ける方は安定した映像を撮れるんですが、バッテリー交換のたび(1時間に1回)に外して付けてっていうのを繰り返すのが面倒ですし、夏場だとGoPro本体がかなり高温になりそれを身体に当てていると低温やけどのようになりますし、バンドが熱く汗がしみるので気持ちが悪くなりました。
ネックマウントを試してみると頭と胸の両方の良さを取り入れつつ、簡単に着脱可能で、ほぼ目線のような撮影位置となり、臨場感がある映像をとることができるかなと思います。
そして首にかけているだけなので、釣りの動作には影響がなく普段どおりの動きができるので、頭と胸のマウントと比べて邪魔にならなくて良いなと思いました。
声がしっかりと入りやすい
首の下にあるので、GoProのマイクに近くなり声が入りやすくなりました。
ぼくは声が小さい方なので、頭や胸につけていた時は動画編集アプリで音量を上げて声が聞こえるようにしていたんですが、そうすると周りの雑音も一緒に大きくなってしまって、「うーん」という感じな音声になっていたんですが。
ネックマウントを使うと声を拾いやすくなって、小さい声でも聞けるボリュームではいるんで、動画編集アプリでは少し上げるだけで聞きやすく、周りの雑音も気にならない感じとなりました。
音声的にも聞きやすい感じになるので、そういう意味でもネックマウントは良いなとぼくは思っています。
GoProネックマウントのデメリット
首に直接かけるので気になる
首に直接かける事になるので、そのまま首にかけてしまうと触感が気になったり、汗をかいた時に不快感を感じてしまうかもしれないなと思いました。
ぼくは夏はフェイスマスクを、冬はネックウォーマーを、それ以外はパーカーの上からネックマウントをかける事によって、その不快感を感じないようにして使っています。
服の素材では滑る時がある
ウインドブレーカーなどのしゃりしゃりした素材の服の時には、ネックマウントがプラスチック素材なんでつるつると滑ってしまいます。
歩くと左右に少し動いたり、しゃがんでルアー交換しようとした時に落ちそうになったり(首のサイズでかわってくると思います)してしまいます。
この時にはウインドブレーカーの上に装着するんじゃなくて、内側の首に直接とか、パーカーに掛けるとか、そいういう使い方をして滑るのを防ぐようにしています。
擦れる時に音が入る時がある
そしてウインドブレーカーで撮影していると、シャカシャカという服とGoProが擦れる音が入っている時があります。
GoPro本体にマイクが付いているので、これは仕方がないかなと思っていたんですが、風防スポンジという風音を減らすものを付けるとこの音が気にならなくなりましたので、気になる人は使ってみてください。
これを付けると強風時のビュービューという音が軽減されるので釣りには最適なアイテムです。
装着時に折れてしまう
ネックマウントの最大のデメリットは折れてしまうという事です。
これはプラスチックという素材自体が、開いたり閉じたりというのに向いているものではなく、無理やりそういう使い方をしているものなので、開く時には気をつけないとパキっと折れていまいます。
開く時には首ギリギリの幅で開くという事を気をつけていくのがいいです。
そして、防寒着などを着ていて首に装着しようとすると、首よりさらに大きく開く事になるので折れてしまう確率が上がってしまいます。
ぼくの場合はパーカーにウインドブレーカーを着た状態までなら大丈夫で、それ以上もこもこになると折れやすくなるかなと思うので、防寒着の上から装着するんじゃなくて、内部のパーカーの所に装着して大きく開かないようにしてあげる必要がでてしまいます。
折れて接着剤は絶対にNG
折れてしまって接着剤でくっつけると、ネックマウントは細くその細い面積同士を接着するのはほぼ不可能で、使っている最中に再度折れてGoProが落下し池の中に消えていく可能性が高いです。
ネックマウントをケチってしまうと、GoPro代という大きい金額の損になってしまいます。
接着剤って面積が広くなればなるほど接着力が上がるんですが、ネックマウントの面積は小さくその面積ではギリギリくっついているという感じで、GoProを支えているのもギリギリで、何かポンと衝撃が加わると接着面が剥がれてしまいます。
それなのでもし折れてしまった時には再度買い直すか、折れない丈夫なネックマウントをうか、保証付きのものを選ぶのがいいかなと思います。
丈夫なネックマウントはグライダー製
ネックマウントって最初グライダーって会社が作っていたんですが、それを色々なメーカーがマネして安く作りはじめました。
安いメーカーはカタチを真似して安く作ろうとされているので、使っていると折れやすいような気がしてしまいました。
グライダーは折れにくいように素材の見直しや、耐久テストなどを繰り返されていて、年々改良されているので、安いものと比べて折れづらく作られてるなと実感しています。
そして、1年保証がついているので、万が一折れた時には連絡するとすぐ新品を送ってくれるので、もし折れても買い直す必要が無いのもいいですよね。
ぼくは結構ヘビーに使っている方で、1年は余裕で持つので週に1回使うという人なら2〜3年は持つだろうなと思っています。
以前のモデルはたまに折れてたんで予備を持っていたんですが、最近改良されてからは折れなくなったので予備は持たずに釣りに行っています。
まとめ
GoPro以外にもネックマウントは使えるので、スマホなども付けて色々な映像を撮ってみると面白いかもしれないですね。