今回は、琵琶湖で使うウェーダーの選び方のポイントと、実際に購入したウェーダーの紹介をやっていきたいと思います。
ウェーダーの長さ(形状)
- ヒップウェーダー お尻くらいまでの長さ
- ウエストウェーダー 腰の高さまでの長さ
- チェストウェーダー 胸の高さまでの長さ
選ぶならウエストか、チェストウェーダーです。がチェストウェーダーの方がおすすめです。
素材(ナイロン、透湿素材、ネオプレーン)
ナイロンは一番安く丈夫な素材です。中が蒸れやすいので内側にメッシュか、乾きやすいズボンを履いて対策する
透湿素材は、湿気を通す素材なので蒸れずらい。薄いので刺さりやすい藪こぎや木などがある場所で使うのは不向き、値段は高め。
ネオプレーン、冬用の温かい素材。
基本的にはナイロン素材で古くなったら買い換えるって感じで使っていくのがおすすめです。透湿素材を買うならある程度の値段の物が内部の蒸気を通しやすいのでおすすめですが、値段は高くなってしまいます。
靴底
- ラジアル 歩きやすい、砂、土、アスファルト向き、苔や濡れた岩で滑りやすい
- フェルト 苔も滑りづらく歩きやすい、アスファルトでは底がすり減りやすい
- フェルトスパイク フェルトよりも滑りにくい
フェルトスパイク一択です。滑るという事は命の危険に繋がるので、滑りづらいフェルトスパイクを選びましょう。琵琶湖って石の上に苔が生えてて、それがめっちゃ滑りますので。
快適に使う為のポイント
サイズ感は実際に釣具屋に行って試着しての購入がおすすめです。足のサイズと胴体のサイズとあるので中肉中背の人ならネットでも大丈夫だと思うのですが。
水中にずっと居ると水圧でつま先が潰れて指先が痛くなるので、できればつま先が固くなっているタイプを選ぶのがおすすめです。が売ってない時が多いのでなけれな無いで良いかなと思います。
ポケットがあると結構便利、ズボンにスマホや鍵を入れてて、ウェーダーを履く時にウェーダーのポケットに入れられた方が便利かなと思います、バッグに入れて置いても良いですが。
車に積んだりする時ように、タックルトートっていう商品があると脱いでそのまま入れるだけで車内が濡れないのでおすすめです。
ぼくは自転車移動もあるのでIKEAの青くて丈夫に入れてます。
あとは帰ってから内部を乾かす時の為に、マルチハンガーがあればつま先を引っ掛けるハンガーで、ひっくり返して内部を乾燥できて、中が臭くなるのを防げて快適に使えるのでおすすめです。
安全に使う為に
ウェーダーはコケたりして内部に水が入ってしまうと、自力では起き上がれなくなってしまいます。
ウェーダーを使う時にはライフジャケットを装着し、ギリギリまで浸かるんじゃなくて、浸かっても膝くらいまでにしておいてください。安全なのは発泡素材のライフジャケットですが、自動膨張式が小さいので、どちらか装着するようにしてください。
実際に購入したプロックスウェーダーの紹介
という事で靴底はフェルトスパイクで、つま先が硬いやつを探したんですが、中々売ってなかったので今回はフェルトスパイクで、安いやつを探して見つかったのがこちらです。
プロックスのウェーダーです、プロックスは比較的安くて使える商品があって、ぼくが前に2年ほど使ってたウェーダーもプロックスだったので大丈夫だろうと思って購入しました。
- フェルトスパイク
- 裏面はPVC素材でしっかり防水(蒸れるので速乾素材のズボンで対応)
- 表面は擦れに強い生地、テフロン加工で水を弾くので汚れずらく、収納時にサッと
- フロント内側にポケット付き
価格が約7000円で色々ある中で安い方でした、ラジアルの方は5500円くらいなので間違って購入しないように気をつけてください。