シマノから2019年に販売される19ストラディックは、かなりの機能を搭載したスピニングリールでスペックはステラをと同じ?と言われたりしていて話題です。
色々と調べていくうちにぼくも欲しくなり、19ストラディックC3000XGを購入しました。
19ストラディックキターーー😆
早く使って釣りたいな☺️♪
見た目はそこまで…だけど、性能が良ければ問題なし!笑 pic.twitter.com/PLqqJZ7LrW
— エナジー福田@釣りYouTuber (@fukuda_bass) July 11, 2019
最初の方に19ストラディックの性能などを書いていて、その次に実際のインプレッションを書いています。
インプレッションを早くみたい人は目次から移動してください。
動画でもインプレッションやってます。
19ストラディックの性能は18ステラ、19ヴァンキッシュと同じ?
もともとストラディックは剛性が高いリールとして青物釣りでも人気のシリーズです。
今回の19ストラディックからは、ステラやヴァンキッシュの上位機種とほぼ同じ性能が搭載されているんです。
説明画像はシマノより引用させてもらっています。
15ストラディックと19ストラディックの比較
全体的にパワーアップしてますね、HAGANEギアとコアプロテクトはランクアップしていますね。
今後購入するなら19ストラディックで良いでしょう。
19ストラディックと18ステラの性能比較
まずはステラ搭載性能をみてください。
次が19ストラディック搭載性能です。
ほぼ一緒じゃないですか?
特に嬉しいのはこれらの性能ですね。
- マイクロモジュールギアⅡ(巻き心地最高)
- サイレントドライブ(滑らかな回転性能)
- ロングストロークスプール(最高の飛距離)
- 低摩擦ローラークラッチ(巻取りフィーリングUP)
- ワンピースベール(ラインローラーに収まりやすい)
滑らかな巻心地とフィーリング、そしてステラと同じ飛距離を出せるという事になります。
19ストラディックの本体価格が26000円、ステラが79800円、ほぼ同じ性能なら19ストラディックでいいんじゃない?ってなりません?
ステラ、ヴァンキッシュとの違い
ステラの搭載性能はほぼ一緒なんですが、厳密いうと違いがあります。
上記写真の項目が若干ズレているので見づらいんですが、ステラの方が「リッジドサポートドラグ」といわれるドラグに高負荷がかかった時にスムーズに出るものと、「E.I.超防錆処理」があるという感じですね。
あとは性能名は同じなんですが、そもそもの素材が違い、処理方法も違ったりしていたりします。
ボディーの「ハガネボディー」は、ステラはすべてハガネなんですが、ストラディックは半分ハガネボディーという感じでちょっと違うポイントもあります。
トータル性能的にいうとステラの方が良いという事になるんですが、2万円前後でそのステラの性能を持てると思えると安いかなとなりませんか?
19ストラディックC3000XGを選んだ理由
バス釣りならラインキャパ的には2000〜2500番あたりでいいかなと思ったんですが、ドラグワッシャーが2500S以下だと「フェルト素材」で、C3000以上は「クロスカーボン製」になっています。
18ステラでもクロスカーボン製はC5000からなので、ストラディックもC3000でクロスカーボン製を使いたいなと思いました。
あと番手が上がるにつれて、飛距離が出やすくなる、ハンドル1回展あたりの巻き糸量が上がる、のでパワースピンにも使いやすいなと思って、C3000を選びました。
あと遠投やワームの釣りをよくするので、回収速度UPの為にXGでいいかなと思い、C3000XGに決めました。
19ストラディックの外観の印象
19ストラディックは全体的にシルバーで落ち着いた雰囲気になっています。
スプール部分はハガネ感があるけど、土台の部分がプラスチック?っぽい雰囲気あって若干ちゃっちく感じてしまうかなという感じがしました。実際ハガネなのかもしれないけど、見た目はそんな感じ。
ハンドルはステラっぽい感じ、ハンドルは広くなってて力が入りやすそう。
ハンドルを真横からみるとこんな感じ、置く時に砂が入るかもしれないけど、洗い流せて乾きやすそう。
地面に接触しやすいリールの下部分は硬いハガネで傷つきづらそうなのは嬉しい!
19ストラディックのキャストインプレッション
実際に試してきた時のタックル情報は、ロッドが「18ポイズンアドレナ276M-2」で、ラインは「よつあみのGsoul8X0.8号」でリーダーはフロロ16lbでやってきました。
ドラグ音などは動画でチェックしてみてください。(4:45から)
満タンに巻いてもトラブル無し
C3000XGって海使用なので深溝でバスで使う時には下巻きが必要でした。
下巻きに16lbを80mで、その上によつあみ0.8号で最大の巻糸量きっちりとなります。
「少なめに巻いた方がトラブル無くて飛ぶ」って言われるんですが、それを試す意味も込めてフルに巻きました。
1日使ってみて一切ライントラブルが無かったんで、19ストラディックは満タンに巻いても大丈夫だなと思いました。
簡単に飛距離が出るしキャストが決まる
初キャストはゲーリーファットイカを使いました。
今までどうしても届かなかった対岸の障害物まで届けばいいなと思って、あんまり期待せずに試し投げって感じでキャストしたら、障害物というかそのさきの陸地にまで届きました。
陸っぱりで対岸の今まで届かなかったポイントもこのセットなら届くし釣れるでしょう。
思った以上に飛距離が出てくれて、まあPEとファットイカという飛距離が出るセットという所もあるんですが、このセットだから飛距離感がわかると思うんです。
飛距離が出る=ラインがスプールから出る。
今回採用されている「ロングストロークスプール」は、約5%の飛距離が出るという飛ぶスプールで、この5%が上記セットの場合にわかりやすいって事なんです。
飛距離を出さない場合には、軽く投げて飛ぶようになるんで力が入らずキャストが決まりやすくなるという側面もあります。
ステラと同じスプールなんで最高の飛距離がでると思ってもらっていいでしょう。
巻感は気持ちいい
巻感は「マイクロモジュールギアⅡ」と「サイレントドライブ」のおかげでめちゃくちゃ気持ちよく巻けるし、ガタツキ等気になる事は一切ありませんでした。
シルキーっていわれてるあの表現がめっちゃ理解できましたw
気持ちよく巻けるので巻きの釣りをしている時などにアタリに気づきやすいのかなと思いました。
XG(エクストラハイギア)なので、最初のハンドルの動き出しが重いですね、動き出したら慣性の法則のおかげかスムーズに巻く事ができます。
スピニングでよくあるシェイクしながら巻きは、完全にハンドルがストップしていないので全然そういう重さは感じませんでした。
XGなのでテンポよく釣りができる
XGは6.4で最大巻き糸量は94cmとかなり早く巻けます。
ポイント付近を攻めてあとは回収って釣りがテンポよくできるので、ランガンしやすいなと思いました。
剛性が高くパワースピニングのリールとして良い
ストラディックは海で青物釣りに人気のリールです。
青物って引きが強く剛性が高くないと故障したり潰れたりするんですが、そんな青物釣りによく使われているリールという事で、剛性はバッチリでしょう。
青物にいけるんだからバスには余裕で対応できるでしょう。
19ストラディックの安く購入する方法
19ストラディックを安く購入する方法は、近くに釣具屋さんがあるならそちらでもいいですし、無い場合にはネットショップの利用がおすすめです。
安く買いたいなら断然ネットショップを選びましょう、店舗が無かったり人件費がかからない分ネットショップの方が大きく割引することが可能だからです。
この記事を書いている時点での、ネットショップの「19ストラディックC3000XG」の価格を調べてみました。
(2500番とか2000番はもう1〜2000円安くなります。)
- 本体価格:26800円
- Amazon:20262円(送料無料)
- 楽天市場:18813円(送料無料)
- ヤフーショッピング:18750円(送料別)
本体価格26800円が、楽天市場のでは18813円で、さらに楽天ポイントがタイミングが良ければ(楽天セール)で15%ほど(約3000p)もらえるのでお得です。
その次がヤフーショッピングという感じですね。
実際に購入される時には価格を見てからにしてくださいね。
まとめ
19ストラディックを買おうか迷っている人には「買い!」と言えるくらい、使い勝手が良くておすすめなスピニングリールでした。