リールメンテナンス用の「オイル」と「グリス」って色々とあってどれを選べばいいのか迷いますよね
今回は、その色々とある中から得に性能はもちろんですが、性能と評判が良い物で、実際にぼくが使っている物を紹介していきます
オイルとグリスの違い
まずオイルとグリスの違いについてですが
オイルはさらさらとしていて、素早く回転するベイトリールのスプール付近で使い
グリスはねっとりしていて、耐水性が欲しい所に使います、ベイトリールの内部のギアなどですね
日常の定期的に行うメンテナンスでは、主にオイルを使う事が多いので
まず最初1本買うなら「オイル」を選ぶのをおすすめします、その方が効果が実感しやすくなって、メンテナンスが楽しくなると思います
メンテナンスオイルの選び方、何を求めるのか?
まずオイルを選ぶ時に何を求めるのか?という所なんですが
ポイントは3つあって「回転性能」「長持ち(耐久性が高い)」「安い」になると思います
「安くて長持ち」なら、メーカーから出ている純正オイルがベストという事になります
その理由も大量に作っているので安くて、
淡水はもちろん海水でも使えるように耐久性が高いので、持ちが良いという結果になると思います
回転性能は色々なシチュエーションで万能に使えるようにされているので、平均的になるのは仕方がないのかなと思います
せっかく買うなら回転性能を求めたい
そしてぼくらが求めるオイルの条件は、せっかく買ってチューニングするなら「回転性能」が高い方がいいですよね
回転性能が良い方が気持ちよく飛んでいきやすくなったり、少し飛距離が伸びたりするようになります
でも、シャバシャバで回転性能はいいんだけど
釣りから帰ってきたらオイルが飛んでしまってて、毎回注油しないといけないってのは面倒ですよね?
という事である程度の耐久性、長持ちというのもあったほうがいいですよね
オイルがこれから買うなら「回転性能が高く」て「耐久性が高い」ものを選ぶのがおすすめで
できれば「安い」方が嬉しい
あと追加するなら、できれば「安い」方が嬉しいですよね
オイルの価格は「購入価格」だけでみると1つで3000円くらいするので「高い」って思えちゃうんですが
これ1つで、ぼくはメンテナンス動画も出しますし、メンテナンスの頻度が高いんですが
それでも5年は余裕で持っているんですよね
普通だと3〜5釣行に1回のメンテナンス頻度になるので、月に1回ならもっと長く持つようになると思います
って考えると、5年以上使って3000円という事になるので、そこまで高い買い物ではないかなと思います
おすすめのリールメンテナンスオイル
という事で、購入するオイルは「回転性能が高く」て「耐久性が高く」て、できれば安い方がいいという条件になりましたね
でも、回転性能と耐久性って購入時にチェックする事ができないので
古くから売っていて実績が高い製品、売れ続いているというのはそれだけ愛用者が多いという客観的情報になります
そういうオイルと、最近人気のオイルの回転性能を比較して、回転性能と耐久性を試しました
実験動画気になる方はチェックしてみてください
色々試した結果、今でも使い続けているのはIOSファクトリーのオイルです
2種類あるんですが、1本目に買うなら「01PRO」という製品がおすすめです
もう一個の02PROは耐久性が高いタイプで、この01PROは回転性能が高く、耐久性もあるよ、というタイプです
先端が細いスポイトになっているので、注油がしやすく
回転が良くなって飛距離が伸びやすくなり、軽いルアーも投げやすくなりました
耐久性も高く、多少濡れたりしても流れ出しずらいです(乳化しずらい)
おすすめのリールメンテナンスグリス
次にグリスに求める条件は、滑らかに回るという意味で回転性能になると思います
そして、グリスを使う場所というのは、水がかかりやすく流れ出しやすかったり
分解しなきゃ開けないような場所になるので、耐久性も求められます
「滑らかに回る」ことと「耐久性」ですね
グリスは色々な所に塗る事が多いので、使い勝手が良いのはシマノのグリスになります
スプレータイプになっていて、細かい所にも塗りやすくて、安い「リールメンテナンススプレー」です
これ1本で色々な所に使えるので、とりあえずこれがあればグリスOKという感じです
ステラなどにも使われているくらい、性能も高いので迷ったらコレでいいでしょう
巻き感にこだわりたい人はIOSギアグリス
少しでもハンドルを巻く時の「巻き感を軽くしたい」という人や、ハンドルの巻きで当たりを取ったり、繊細な釣りをするなら
IOSのギアグリスがおすすめです
これをメインギアや、ドライブギア、ピンオンギアに塗る事により、めちゃくちゃ滑らかになります
その理由は少量でも働くグリスなので、巻き感が軽くなるという感じですが
普通グリスと同じ量塗ってしまうと「巻き感が重たく」なってしまうので、そこは注意してください