淀川に釣りに行くと「今日ボウズになりそう!」って思う時があります、そんな時にラスト2時間前位に投げれば、ギリギリバスをキャッチさせてくれるスピンテールジグについてです。
スピンテールジグは、テール(お尻)がスピン(回る)ジグということで、お尻にブレードがついてる、メタルバイブ的なヤツです。
バスってブレードのキラキラが好きなので、ついつい口を使っちゃうという、そんなバスを狙ってあります。
普通にこれだけ使えば、居るバスが口を使ってくれやすいんで、ポンポン釣れる場合もあります。(場所によるw)
スピンテールジグの選び方
カラーはマッディーならゴールド、クリアならシルバーと言われているんですが、スピンテールジグはそんな関係ないように思えます。
自分が釣れそうだなと終えるボディーとブレードのカラーでOKでしょう。
投げやすい重さ
ほぼメタルなんで投げやすさは他のルアーよりあるんですが、ある程度重さが合った方が遠投できて良いです。
ぼくはベイト1本でキャストしたいんで、3/8オンスくらいがあれば投げやすくて嬉しいです。
スピニングだと5〜7gくらいが投げやすいかなと思います。
ブレードがちゃんと回る
ブレードの周りが悪いスピンテールジグもあります。
こればっかりは買ってみないとわからないんですが、巻いている時に手にブレードが回るブルブル感が伝わって来ない時はちゃんと回ってません。
おすすめのスピンテールジグランキング
デラクー(ジャッカル)
一番おすすめはジャッカルのデラクーです。
ベイトで3/8を使うんですが、しっかり飛び。手元に巻き抵抗が伝わるので、今何しているのかがわかりやすく、ショートバイト時にはその巻き抵抗が止まるのでわかりやすいです。
使ってて気持ちいいというのもポイント高いですね。
サイズ展開も多いので使いやすい重さがあります。
デメリットは根掛かりしやすい所です、他のスピンテールジグよりしやすい気がします。
あと、時期によっては入手が難しくなるので、気持ち多めに2,3個買っておくといいかなと思います。
レアリススピン(デュオ)
デュオはルアー製造メーカーで、リアルプリントカラーが安いので「リアルギル」や「リアルバス」を買うのもアリですね。ぼくはギル持ってます。
フックが標準で細め&フッ素コートされているので、めちゃくちゃ刺さりが良いです!
ショートバイトも取れるし、ファイト中にもう一本刺さってしまいます(可愛そうなので1本に減らして使ってます)
レアリススピンはブレードを喰うバスもキャッチできるように、ブレードの後ろにフックがあるので、「当たるけど乗らない」という事が減りました。
7g以上でベイトで投げれるかなという感じです。
デメリットはフックが2つあるせいか絡みやすく、たまにブレードの水噛みが悪い気がする所ですね。
スピンテールジグを使う時のコツ
ブレードが動かない時はしゃくる
投げてすぐブレードが動かない時は水をちゃんと噛んで無いので、しゃくって水をぐっと噛ませれば周りだします。
ラインが絡んでいる場合も同じくシャクリで解消される時が多いです。
水草など引っかかった時も、強めにしゃくれば水草が切れて、ブレードが回るようになります。
根掛かりを減らすならダブルフック
根掛かりが多いなと思う時には、ダブルフックに付け替えましょう。
2本フックの場合は、前のフックだけの交換でOKです。
前のフックが底に一番近く根掛かりの原因となりやすいからです。
刺さり重視ならフッ素コートのトリプルフック
多少の根掛かりは仕方がない!とにかく釣りたい!
という人はフッ素コートのトリプルフックに交換をしておきましょう。
この時にフックとブレードが絡まないサイズにするのがポイントです、フックが大きいとブレードに絡んでしまいますので。
ぼくはデラクー3/8にピアストレブルの#7でたまに絡む程度なので、ストレスフリーなら#8がいいですね。
まとめ
タックルボックスに1つ忍ばせておくだけで、安心感UPのスピンテールジグぜひ使ってみてください!
ほんと頼りになるやつですよ!
根掛かりでのロストが怖いなら、ルアー回収機があるといいですね、スピンテールジグなら5回、回収できれば元が取れます。