実際の釣りで使っている最中に、ベアリングの回転による遠心力でオイルが回って流れ出したり、入ってきた水と乳化してしまったりして、機能低下起こすんじゃないかな?という所です。
ベイトリールって遠投を繰り返していくと、ラインに付いた水がリール内部に入り込んでいきます、60m程の遠投を1時間も繰り返していると、水がギアボックスに溜まっていきます、
ベイトリール自体水が入る事が前提なので、リールの下に排水穴が付いていて、溜まった水が出ていくような作りになっています。
って事はベアリングにも水が付着する事になり、内部のオイルとも水が触れ合う事になると思います、オープンベアリングだとモロに水が入り込むんで、すぐ乳化するし、ゴミも入るんでできるだけオープンベアリングは使いたくないなって思ってます。
毎釣行後に分解洗浄、注油ってできる人ならオープンベアリングでいいんですけど、そんなのめんどくさいので、個人的には絶対却下です。
乳化対策ならグリスを塗ればいいんですが、グリスを塗ると飛距離低下するんで却下です。
今回試したいのは、遠投した時の入水に対して耐えられるオイルなのか?流れ出したり、乳化したりしないのか?を検証してみようと思います。
オイル流出の検証はやりずらかったので、今回は入水に耐えられるのかをチェックしていきます。
・パーツクリーナーで脱脂する
・メーカー推奨量オイルを入れる
・馴染ませる
・水道水を上から掛けて、ベアリングを回す×2回
・これを5セット繰り返し
・表面の水気を拭き取り
・シールドを開けて内部をチェック
純正オイル
グリッチオイル
IOSオイル
感想