どうも!エナジー福田です
今日はワールドシャウラ1703R-2のインプレッションをやっていきます
このロッドの特徴は
- 10g〜ビッグベイトまで投げられる幅の広さで
- 最大3オンスのビッグベイトがキャスト可能
- 最小は5gのシャッドがギリギリ投げらる
- これ1本あれば何でも投げられる万能ロッドです
キャストインプレッションと投げるルアー(重量別)
シャウラ1703R−2の適合ルアー重量の10〜40gまでのルアーと、それより軽いルアー、そしてビッグベイトなどの重たいルアーを投げ比べしてみようと思います
適合ルアー重量の10〜40gの範囲内
- デスアダー8(28g、1オンス)
- TN70(18g)
- Bカスタム3/8オンス(全体で20g前後)
- ダウズビドー(11g)
- イヴォーク1.2(11g、重心移動なし)
デスアダー8インチがロッドに重さがのりかなり気持ちよくキャストが可能でした
TN70とBカスタムは20g前後なのですが、空気抵抗があるBカスタムの方がキャスト時にタメができるので、気持ちよくキャスト可能でした
ダウズビドーとイヴォークを投げ比べてみると、重心移動がある方が気持ちいいキャストは可能で、この重さまでは全然使える距離飛んでいるという感じで
イヴォークは微妙かな?と思ったんですが、この重さまでは全然普通に実践で使えるという感じで気持ちよく飛びました
軽いルアー
- CD7(8g、重心移動なし)
- デラクー1/4オンス(7g)
- SMシャッド(5g)
次に軽めのルアーを投げてみました
軽くなるのでたらしは気持ち長めにする事で、遠心力によってロッドをしならせる事ができるので、適合ルアー重量より軽い場合はたらし長めで投げるのがおすすめです
ラパラのカウントダウン7は、飛ばないって言われているルアーなのですが、気持ちロッドをふる力は居るかもですが
実践で使える飛距離出ていました
デラクーは鉄の塊なので、CD7よりもロッドに重さを乗せやすく、キャストも気持ちよく飛んでいきました
SMシャッドは5gで、たらし長めでキャスト精度を求めないなら使えるかなという程度でした
何かを狙ったりする時には、投げづらいですが、オープンウォーターに投げていく時ならありかなという感じです
重たいルアー(ビッグベイト)
- ジョイクロ178(2オンス 56g)
- NZクローラー(3オンス、85g)
ジョイクロ178は2オンスなんですが、まだ余力を残している感じでキャスト可能です
今回フロロ16lbだったので、ラインブレイクの事を考えてフルキャストできなかったんですが
PE3号にリーダー25lbの時は、フルキャストしても大丈夫でした
NZクローラーが85gで適合ルアー重量の倍近い重さになります
これもラインブレイクの心配があったので、フルキャストはできなかったのですがロッドの真ん中あたりまでしか曲がっていないので
フルキャストもできそうだなという感じでした、これは今後試してみようと思います
シャウラ1703Rのキャストインプレッション
実際のキャストシーンは、動画で見てもらった方がロッドのしなりがわかるので良いかなと思います
タックルセッティング
その前にワールドシャウラ1703R-2のタックルセッティングを紹介します
リールは21アンタレスDCですね、これはシャウラの適合ルアー重量と同じ所が得意なリールなので、投げやすさがピッタリ合うかなと重います
ラインはフロロの16lbを使っています
万能に使いやすいのはもちろん、ワームをボトムで使ったり、ビッグベイトまで投げられるようにしています
巻物がメインならナイロンでも良いと思います
ワールドシャウラ1703R-2のスペック
次にシャウラ1703R-2のスペックについてです
- 全長:2.13m
- 仕舞寸:130cm
- 適合ルアーウエイト:10〜40g
- 適合ジグウエイト:MAX180g
- 適合ナイロンライン:14〜30lb
- 適合PEライン:MAX3号
- テーパー:R(レギュラー)
ロッド特性
次にロッドの特性と、それにどんな効果があるのかというのを紹介します
レインボーチタンセラミックコートは、ただのオシャレって思っていたんですが
薄いチタンセラミックをロッド表面に塗る事で、普通のロッドで使われている塗料よりも1/10以下に軽量化が可能になり
ロッド自重の軽量化と、投げやすさ、操作しやすさへ継がなります
スパイラルXコアは、ロッドが潰れたり、ネジレずらくなる技術で、キャスト時にブレがなくなるので正確なキャストと、投げやすさに繋がっています
魚を掛けたあとには、ロッドのしなりやトルクを活かしやすくなり、しっかり曲がりつつも楽にファイトが可能になります
スパイラルXコアは内側の補強で、ハイパワーXはさらに外側からの補強し、ネジレを抑える技術で
これもキャスト制度と、ファイトのしやすさに繋がります
Xシートは、グリップの形状の事で握りやすさを追求した形になっていて、得に巻物をするときのフィット感が高くなります
使い込んで気づいた3つのデメリット
そしてしばらくシャウラ1703R-2を使って気づいたデメリットも紹介していきます
・グリップがワーム操作時に持ちづらい
・硬さはMH+くらいの体感、1702Rがおすすめな人
・実際に使っているルアー重量
グリップがワーム操作の時に持ちづらい
Xシートがちょっと持ちづらいというか
左手で握りこんで巻物をする時には特に気にならないんですが
フリーリグとかで、ボトムに落として、ワンフィンガーで持って、トントンってシェイクしようとする時に
リールクラッチの下あたりが太くて、そのせいでワンフィンガーのシェイク時に握りづらいです
やれない事は無いんですが、やりずらいという感じです
以前はゾディアスでやっていたんですが、ゾディアスはその部分が細くなっているので、シェイクしやすかったのですが
ここがかなり気になるポイントでした、ズル引きとかは問題ないんですが
ぼくの手は気持ち大きめで、手袋はLかLLを使っているんですが
それでもやりずらいので、ワームをメインで使う人は事前にグリップ感を確かめた方がいいかもです
ロッド自体は軽いんで、シェイク自体はやりやすいです
硬さはMH+くらいの体感、1702Rがおすすめな人
次に硬さについてですが、ビッグベイトを投げないなら1702R-2の方がいいかもです
1703Rは、10g前後のルアーを投げる時は、硬さ表記的にいうとMH+くらいの体感になり
少し硬いかな?って思っていたんですが、キャスト動画を見るとロッドはしっかりしなっているのですが
ロッドをしっかり曲げてキャストしたいタイプの人には、硬く感じてしまうかなと思いました
ぼくもロッドを曲げて投げたいタイプなのですが
性能とか、魚を掛けてからの事を無視して、投げる時の体感だけでいうと
10g前後のルアーはゾディアスのMHの方がロッドがしなって投げられているなという印象です
そして重めのルアーはジョイクロ178が2オンスで、そこは全然余裕で投げられるので
メインでジョイクロ投げるなら1703Rでいいけど
ビッグベイトはたまに投げる程度で、メインが1〜20gくらいなら、1702Rの方がいいんじゃないかなと思いました
ここもメインで何を使うのか?キャスト時にロッドが曲がる方が好きなのか?って所で決めてもらえたらいいかなと思います
実際に使っているルアー重量
色々なルアーを投げましたが、リアルに使えるなって思っているルアー重量は
軽いものは、フロロ16lbでデラクー1/4ozの7gまでで
ポップRが7.8g、ポップXの7gは、至近距離ならいいんですが
飛距離と正確性が両方必要な時は、たらし長めでフルキャストが必要になり、ちょい投げ程度で使っています
実践で使うなら10gは最低ほしいなという所で、ロッド表記通りであまり面白くない感想です
7gをメインで使うならもうちょい柔らかい方が投げやすいです
最大は、2 1/4oz(約63g)のビッグスプーンのフルキャストを、PE3号にナイロンリーダーセッティングでやりました
PE使うとダイレクトにロッドに負荷がかかるので、少しの慣れは必要な気もしましたが
ナイロン25lbとかにすれば、ラインが伸びてくれるので3オンスの今回投げたNZクローラーも行けるんじゃないかなと思っています
まとめ
という事でワールドシャウラ1703Rー2のインプレッションでした