PEラインに元々付いているコーティングって使っている内に剥がれて、無くなってくるのでコーティングは必須なんですが、
釣具屋で売っている「PEにシュッ!」は値段が高いから、という事で呉のシリコンスプレーを代用品として使っている人が多いという口コミが合ったので実際にぼくもシリコンスプレーを使ってみた
結果的にはもうシリコンスプレーを使う事は無いでしょうw
ではそのお話をしていきます。
PEにシュッとシリコンスプレーの価格を比較
まず価格はAmazonでみると
- PEにシュッ!が320mlで約2600円
- シリコンスプレーは420mlで約300円
シリコンスプレーの方がダントツで安いです。
実際にPEラインに吹きかけてみると、PEにシュッ!よりも浸透しずらいようで、ちょっと多めにかけないとちゃんとコーティングされていない感じでした。
速乾性では無いのでちょっとシリコンがPEラインに馴染んで乾くまで待ちます、釣りの前日に塗って次の日使うくらい、6時間もあければ十分乾いていました。
シリコンスプレーを使った感想
で、実際に釣り場で使ってみると、ライン自体がシリコンでつるつるにコーティングされているので、飛距離はPEにシュッ!と同じくらい出て、使った感じでの不満はありませんでした。
しかし、使い続けていくうちにPEラインのコーティングが溶けてきているのか、表面に浮いてきてサミングをする手がぬるぬるしてきました、
すぐ収まるかなと思っていたんですが、2時間ほど使っててずっとぬるぬるしていて、手が乾くとつるつるしてきたので、その手で触ったロッドの持ちて辺りもぬるぬるしてきていました。
今回スピニングで使ったんですが、これがベイトリールだったら親指でサミングするんで結構ぬるぬるが広がっていくかなと思いました。
このぬるぬるする原因は、コーティングが水によって溶けているという事なので、使用中はPEラインが水に濡れて気づかなかったんですが、1時間ちょっとくらいでおそらくコーティングは取れてしまっているみたいでした。
1時間で取れるのはさすがに早すぎるし、ぬるぬるがいやなんで使うのをやめました。
やっぱりPEにシュッ!が良いんだなという結果に
やっぱり専用として作られているPEにシュッ!が使用中のぬるぬるも無いし、持続力も高いんで、トータル的に使いやすいんだなという結果になりました。
値段が高い!とか言われてるんですが、ぼくがスピニングでこの小さいタイプを使ってるんですが、1年は軽く持っているんで、缶で見たら高く感じるかもしれないけどトータル的に考えるとそんな高い買い物じゃないかなと思います。