ビッグベイトって色々とあるんですが、その中でもちゃんと釣れて人気のルアーをピックアップしていきます。
S字系ビッグベイトランキング
S字系ビッグベイトは巻くとゆっくりとS字の起動で泳ぐルアーで、バスが寄ってきた時にジャークするとギラッと食わせアクションが可能です。
ジョイクロ178
元祖S字系のジョイクロ178は大人気のビッグベイトです。
ゆっくり巻くだけでS字に泳いでくれて、ロッド操作によるジャークがやりやすく、2オンスなのでHMロッドでも投げられるという使い勝手の良さで人気な理由もわかりますね。
タイプがF(フローティング)、SS(スローシンキング)の2つあって、フローティングの方がおすすめです、その理由は板鉛を貼り付けてアレンジができて釣り場の状況に合わせやすいからです。
板鉛を付けて沈ませるようにすると、根掛りやウイードに絡んだりするのが気になると思うんですが、ジョイクロ専用のワイヤーガードが販売されているので、簡単装着で根がかりを回避できます。
テールを付けたままタックルボックスに入れておくと、テールが曲がってしまい良いアクションが出なくなるんで、タックルボックスに入れる時にはテールを外して(簡単に外れます)本体だけタックルボックスに入れてテールは曲がらない所に入れておくようにしましょう。
もし曲がった時にはお湯で元に戻せます。
カラーがかなり豊富で自分が好きなカラーを見つける事ができるので、ビッグベイトという中々釣れづらいルアーでも信じて投げ続けていく事ができるでしょう。
newスライドスイマー175
スライドスイマーは、表面がプラスチック製ではなくソフトなシェルで覆われていているので、柔らかい波動とフックがボディに当たっても音がせず、よりナチュラルなビッグベイトとなっています。
「ジョイクロに反応しないバスがスライドスイマーなら反応する」と言われたりするほど、釣れる魚が違ってきます。(逆パターンもあります)
ボディー内部にスプリングが入っていてステイさせている時にも、そのスプリングが揺れてバスにルアーだと見切らせないという要素もあり、スライドスイマー175はどちらかというと「見せて食わせる」という要素が強いビッグベイトです。
それなのでナチュラル系なカラーを選ぶのがおすすめですが、人気カラーとなっている為入手が難しいのがデメリットです。
食わせで使う時にはデッドスローで思いっきり見せて釣るのが効果的かなと思います。
ジョイクロ70
ジョイクロの小さい版の70ですが、トラウト用?に使う人が多いんですが、バスにも有効です。
サイズが小さいのでサイズを選ばず釣れますし、小さいのに流れがあってもしっかり泳いでくれるので使い勝手がかなり良いですね。
重さが約4グラムなのでスピニングが必要なんですが、ここは絶対にバスが居るだろう!という場所やジョイクロ178にチェイスして食わなかった時のフォローにおすすめです。
ブルーギル型ビッグベイト
ブルーギル型ビッグベイトは平たくて水押が強いのが特徴です。ブルーギルが居ない場所でも釣れる事が多く、おそらくフナを捕食しているバスが喰ってきていると思われるので、フナカラーを選ぶと釣果UPへと繋がります。
ブルシューター160
デプスのブルシューター160はサイズも大きく、そのフィールドのデカバスを狙うのに最適なビッグベイトです。
平たく水押が一番強いので濁ったタイミングやローライトにも有効です。
リールを2〜3回転巻いて止める、というのを繰り返すのがオーソドックスな使い方という感じで、止めた時に180度回転したり、浮上したりとバスに見切るすきを与えづらいビッグベイトという感じです。
小さいサイズの「ブルシューターjr」もあるんですが、これはデプスメンバー限定のルアーとなるので、メンバー以外の人が購入できるのはブルシューター160となります。
小さいサイズが欲しい人は↓で説明するチビタレルがおすすめです。
チビタレル
ジャッカルのギル型ビッグベイト「ガンタレル」の小さい版の「チビタレル」です。ガンタレルは専用ロッドが必要になるんですが、このチビタレルは43gとMHロッドで投げられる重量です。
サイズも130mmと野池などのギルサイズと程よく、35cmくらいからもちろんデカバスまでが狙えるので、比較的1匹を釣りやすいかなと思います。
使い方はハンドルを2〜3回転グリグリと巻きストップする、というシンプルな使い方でOKです、それだけでバスを誘ってきます。
ノーマルではフローティングなんですが、リューギのフェザーフック#1に交換するだけで、超スローフローティングになって見切らせないようになりますし、フッキング率UPとなるのでやってみてください。
ギルロイドJr.
イマカツのギルロイドJr.は三原さんがメインで使用されていて、サイトで使い実績を上げられてて人気がでてきて品薄状態となっていました。
他のギル型ビッグベイトと違って、テールが太くなって抵抗になっているので、I字っぽく動かせたり、短い距離でアクションさせる(動きすぎない)事が得意なルアーです。
サイトでバスが通る場所の岩などに乗せて置いて、バスに気づかれたらジャークして岩に隠すという使い方をされていました、がおかっぱりだとちょっとキツイかもですね。
カラーは、3Dリアリズムというそのまんまギルっぽいカラーや、フナっぽいカラーなどがあり、ベイトに似せる事で釣果UPを狙えます。コーティングが弱いのがデメリットという感じですね。
リップ付きビッグベイト
リップ付きビッグベイトは障害物があったり、ウイード際を通す時に使います。S字系ビッグベイトは小さいゴミが引っかかるだけでも動かなくなるので、リップ付きで交わしつつ多少ゴミが掛かっても動いてくれます。
サイレントキラー175
デプスのサイレントキラー175は、スライドスイマーと同様ソフトシェルで覆われているので、名前のようにサイレント(音無し)で動き無防備なベイトフィッシュを演出します。
使い方はクランクベイトのようにただ巻きしたり、かなりゆっくり巻いて瀕死のベイトっぽくアクションさせると、見に来たバスがリアルな外観にバイトしてきます。
タイニークラッシュ
DRTのタイニークラッシュはめちゃくちゃ人気で入手が難しいんですが、リップとテールを交換可能で釣り場に合わせたチューニングが可能です。
シークレットチューンも多く、自分だけのオリジナルチューンを見つけるという楽しみもあるビッグベイトです。
ネコソギDSR
ファットラボのネコソギDSRは、冬のビッグベイトゲームのデッドスローに特化させたモデルで、簡単にデッドスローを行う事ができます。
使い方はシンプルにめちゃくちゃゆっくり巻くだけで、ハンドル1回転に7〜9秒くらいのスピードで、冬場の素早く動けないバスに効果的にアピールでき、難しいといわれている冬バスを釣る事が可能です。
デッドスローをやる時には、スローフローティングにしておく方がゆっくり巻けるので、板鉛でもいいんですが、釣り場で調整しやすいこのパチッとフロントフック側のスプリットリングにはめるシンカーがおすすめです。10度前後なら1.2g、それ以下の水温だと0.9gという感じです。
まとめ
人気のビッグベイトはこんな感じになります、使ってみたいビッグベイトは見つかりましたか?
デカバスのチェイスからのバイトのドキドキを楽しみたいならジョイクロ178がおすすめ
小さめのフィールドや、とりあえず釣ってみたいならチビタレルがおすすめです。