バス釣りされている人で「スピナー」を使う人はあんまり居ないと思います。
ぼくは釣り始めた頃に、お父さんからお土産で貰った韓国のスピナーセットで、「ボウズになりそうな時の切り札」として使っていました。
海外のスピナーなんでロストを恐れていましたw
1時間もあれば1匹は絶対釣れるという確信があるくらい、魚を釣れてきてくれるのがスピナーなんです。
バス釣りにスピナーは使えるの?
スピナーはめちゃくちゃ使えます。
最大サイズは40センチちょいだと思うんですが、基本的にサイズを問わず小バス釣りに向いているルアーです。
バスってキラキラを好きじゃないですか?
キラキラ系を使いたいけど、スピナーベイトはちょっと大きいので口を使わなかったり、ブレードベイトだとブレードとフックが絡まりやすかったりします。
使い勝手がよくて、よく釣れるのがスピナーなんです。小ぶりなので当たったけど乗らないという事がほぼ無いです。
小バスが釣れる理由は、真っ先に小バスが口を使ってくるんですよね、それで釣れてしまうという感じです。
そこにデカバスしか居ない時には、喰ってくると思いますよ。
スピナーが有効なタイミング
スピナーベイトにアタルけど上手く乗らないという時や、
ちょっと曇り空くらいがいいですね、キラキラが目立つのでブレードめがけて喰ってきます。
そして見えバスにも結構有効で、ワームだと見きってしまうようなバスでも、ちょっと早巻きで横を通すとパクっと喰っちゃいます。
見切るスキを与えない&逃げるから早く食わないと
っていう感じで喰ってきてる感じがします。
スピナーが有効な池
小バスが多い野池の方が有効のような気がしています。
小バスが多い方がアタル率も増えるので、いっぱいバスを釣れて楽しめるというのもポイントです♪
おすすめのスピナー
スピナーは基本的に渓流で使われてるルアーで、ぼくらが思う「早巻き」が基本的な巻きスピードとなります。
それなので普通に巻いていたら「ちゃんと動かないじゃないか」ということになります。
ブルーフォックのスピナー
世界的に有名なブルーフォックス社は、ラパラの傘下に入りラパラブランドとして販売されています。
シンプルでザ・スピナーという感じのボディーです。
早巻きならちゃんと動くんですが、低速だとブレードが回らなくなってしまいますし、
片方にばっかりラインが回るんで、ラインがヨレてしまって大変になります。
スイベルを使えばいいかもですが、ちょっと面倒かなと思います。
AR-Sスピナー
AR-Sスピナーは低速で使える王道系スピナーです。
このスピナーはかなりゆっくりと巻けるので、バスに使いやすくしっかりとアピールさせつつ、喰うタイミング(時間)を作ってあげることが可能です。
頭にスイベルが埋め込まれているので、スピナーの弱点である糸ヨレが出来ずストレス無く使えます。
フックが内側に向いているので、バラしづらいという特徴もあります。
迷ったらAR-Sスピナーで決まりですね!
カラー選び
スピナーのカラー選びはシンプルに「シルバー」か「ゴールド」でOKです。
クリアなフィールドならシルバーで、マッディーなフィールドならゴールドという、定番の選び方で選んでもらって大丈夫です。
ぼくは比較的マッディーが多く、あんまりクリアレイクに行かないので、ゴールドを購入することが多いです。
スピナーの使い方
投げて巻くだけでOKです。
巻いているとブレードの回転がブルブルと手元に伝わってくると思うんですが、回転が伝わってくる中で一番遅いスピードで巻くのがおすすめです。
長くアピールさせて口を使わせるのが目的なので、状況によっては早巻きでリアクション要素を入れるのも有効な場合があります。
スピナーをバス釣りに使う時の注意点
そのまま使ってもいいんですが、このポイントには注意しておきたいですね。
フックサイズ
スピナーは基本的にトラウト用で作られています、それなのでフックサイズは細く小さめになっています。
激しいファイトをするとフックが曲がってしまう可能性があります。
気になるようでしたら、バス用でスピナー本来の動きを損なわないフックに変更するのもいいでしょう。
おすすめは触れたら掛かるくらいいいリューギのピアストレブルです。
ラインのヨレ
ブレードが片方に回ってしまうので、1時間も使っているとラインがヨレてしまってくるのがわかります。
ラインがヨレたら大遠投してラインを全部だしてから、水につけつつ指で押さえて巻き取ると若干マシになります。
1時間ごとにそんな事やるのは面倒なので、スイベルスナップを使うか、AR-Kスピナーはスイベルが付いているのでヨレません。
まとめ
スピナーはネコリグのように釣れちゃうタイミングがあるルアーです。
あんまりバスに使っている人は居ないんですが、1つ持っていると小バスに口を使わせやすくて、ワームよりもフックアップしやすいし、合わせもしやすいのでおすすめです。
ぜひ使って数釣りを楽しんで見てくださいね♪