ここではビミニツイスト＋八の字結びと、ルアーへの結び方を紹介していきます。
このビミニツイストは、PEラインが2重になる事によって結束強度が100％に近くなる結び方になります。
ルアー（フロッグ）などにPEラインを直結する時などに、よく使われる結び方になります。ルアー交換も簡単にできるのでおすすめです。
それだけでも良いのですが、ルアー交換を素早くする為に、先端に八の字結びをやるのがおすすめなので、一緒に紹介していきたいと思います。
前半で図解でゆっくり解説していき、後半では動画で解説していきます。
【図解】ビミニツイストの結び方
PEラインでビミニツイストを結んでいきます
ある程度の長さを出して、折り返して輪っかを作ります（最後の輪っかの長さになります）
左手で2本のPEラインをしっかり押さえます
右手で輪っかに引掛け広げるように持ちます
右手を回してねじっていきます
20回巻きつけます
あまり端ラインを持ちます
あまり端ラインを口で咥えて軽くテンションを掛けておきます
右手で輪っかを広げつつ、あまり端ラインを少し左に動かしつつ、テンションをゆっくり抜いていくと、あまり端ラインが本線に巻き付いていきます
輪っかの付け根まで、重ならならず、密に巻きつけていきます。解けてしまうので仮止めが終わるまで指で押さえておきます。
あまり端ラインを、輪っかの上のラインに乗せて
できた輪っかの中に、奥から手前にラインを通します
締め込みます。これで仮止めが完了しました
次はあまり端ラインを、輪っかの2本のラインの下から通し
出来た輪っかの中に、あまり端ラインを2回通します
締め込みます。これがエンドノットになります
最初に回転させた時のヨレがあるので
反対向きに回転させてヨレを解消します
あまり端ラインを短く切ります（切った後にライターで炙ってコブを作っても良いです）
これでビミニツイストが完成です
八の字結びでルアー交換が簡単になる
輪っかの先端を持ちます
折り返して交差させ、
下に通します
そして出来た輪っかの中に通していくと、このように八の字になります
なるべく輪っか先端側に結び目が来るように調整しながら、締め込んでいきます
輪っかの先端に輪っかができます
ルアー等への結び方
今回はフロッグ（ルアー）に結んでいきます。
フロッグのアイにビミニツイストの輪っかを通していきます
大きい方の輪っかを広げます
輪っかの中にルアーを通します
メインラインを引っ張っていくと、輪っかが締まっていきます
これで締め込み完了です。この状態で釣りができます
ルアー交換時には、先端の輪っかを引っ張ります（八の字結びをしている理由はこれがやりやすくなります）
広がった輪っかの中にルアーを通します
引っ張るとラインが外れます
【動画】ビミニツイストの結び方
動画の中ではゆっくり解説しながらビミニツイストを結んでいきます。
流れで見る事で理解しやすくなります。