そして先にお伝えしておきたいのは、ビッグベイト用のリールではなく、ビッグベイトも投げやすいリール感じで、基本的にはヘビーバーサタイルなリールでラインさえ替えたら万能に使えます。
内容は、扱いやすいビッグベイトの重さ、回らないブレーキ調整と投げ方、XGはビッグベイトで使いやすい?おすすめのラインという感じです。
・扱いやすいビッグベイトの重さ
・回らないブレーキ調整と投げ方
・XGはビッグベイトで使いやすい?
扱いやすいのはジョイクロ178などの2オンス級前後が一番扱いやすいかなと思います。この重さが一般的なビッグベイトとして認識されていて、おそらくその2〜3オンス付近でDCのブレーキを設定されているのかなと思います。
それ以上重くなると使えないの?と思われがちなんですが、そうじゃなくて4オンスくらいまではおかっぱりから気持ちよく投げる事ができます。そしてビッグベイトに限らず大きいクローラーベイトもDCブレーキのおかげでバックラッシュせず気持ちよく投げる事ができます。
7オンスのスライドスイマー250をフルキャストで投げた時には、ルアーがスプールを頑張って回している感じがして、ちょっともっさりとしてしまうかなと思いました。
これはスプール経が関係してきてて、ボート釣りなどでの短い範囲のキャストなら問題なく、逆にXGギアのメリットの方が勝つ時が多いかなと思います、おかっぱりで遠投しようとなるとちょっと気になるかなという感じでした。
次に回らないブレーキ調整と投げ方なんですが、ビッグベイトのブレーキ調整はXBモードの6・7・8を使う事になると思います。
一応6と7がビッグベイト用ってなっているんですが、これは空気抵抗が少ないなら6で、空気抵抗が大きい時には8、その中間は7って感じで調整しつつ使うと良いかなと思います。
2オンス級ビッグベイトを回転させずにキャストする時は、ビッグベイト自体の設計にもよるんですが、7に設定して、小さいルアーを投げる時のようなヒュッというキャストではなく、ビッグベイトの重さをロッドで感じつつ遠心力で投げる方が、飛行姿勢が安定するのであとはDCブレーキが頑張って回りづらくなっていきます。
着水音を減らしたい時には再度キャストで、まずは短い場所10m先などに着水させる感じでやるとぼちゃーん、という着水音はおさえられます。
そして、回転しない投げ方に慣れて飛距離を出したい時には6で、バックラッシュは絶対にしたくないなら最大の8でいいかなと思います。
XGはビッグベイトで使いやすい?
XGはビッグベイトで使いやすいシーンが多いと思います
・回収が早いのでテンポの良い釣りができ
・ハンドルの強弱を付けながら巻いて、S字で泳がせたり
・デッドスローで巻く時は手元にブルブルや、リップが障害物にあたったのがわかります
・あと高速巻きがやりやすく、食わせるスピードが出せる
という感じですね。
大きいリップ付きビッグベイトを使う時には巻き抵抗が重たくなるので、長いハンドルか太いハンドルノブのものに交換するのが良いかなと思います。