ノイジーはバス釣りでもよく使われるのですが、鯰(なまず)釣りでも活躍するルアーです。
トップウォーターで水面に浮き「口元のカップ」or「大きいウイング」で大きく水を動かしアピールしていきます、ただ巻きで使えるのでトップウォーター入門者にもおすすめのルアーです。
ノイジーというのは「うるさい」「騒がしい」という意味があり、水面でうるさく騒ぐルアーのことを指します。
おすすめノイジーでも紹介している「ジッターバグ」がノイジーのはじまりとなったルアーです。
おすすめのノイジー
No1 ポンパドール(ジャッカル)
ジャッカルのポンパドールはオーバーハングやレイダウンなどが絡む場所を攻めるのにも使いやすいノイジーです。
大きいフィンとお尻のプロップが付いていて水抵抗が大きいので、アクションをしても移動距離を短くできるので、キャスト場所でネチネチと攻める事が出来ます。
オープンウォーターではしっかりと水を撹拌させて広範囲のバスにアピールします。
ポンパドールはサイズ80mmと22gと大きいのでデカバスがターゲットとなります、透明感があるナチュラルカラーを使う事でシルエットを小さく見せるので、しっかりアピールしつつ見た目を小さく見せて口を使わせます。
No2 ジッターバグ(アーボガスト)
フレッドアーボガスト社が販売しているジッターバグです。
古くから愛されているのロングセラーのノイジーで、最近はバスよりなまず専用としてのイメージが強いですがバスでもイケます!
ただ巻きの時のコポコポコポという心地よいサウンドが巻いてるだけでも楽しくなってしまいます(釣れたらより良し!)
ロングセラーの理由はただ巻きでもしっかりアクションしてくれるので、使い手を選ばずに釣れるノイジーだからです。
No3 マイクロポンパドール(ジャッカル)
ポンパドールのアピール力をそのままサイズダウンされたモデルです。
サイズダウンしつつも「喰わせ」をしっかりと意識され調整されているので、ただ小さくしただけという訳じゃありません。
42mmと6.5gとスピニングでも使えるサイズで、バスのサイズを選ばず口を使わせます。
「ノイジーって釣れるの?」って思っている人や、野池などバスのサイズが小さい所に行くならマイクロポンパドールがおすすめです。
ノイジーのカラー選び
ノイジーのカラー選びは基本的に釣れそうなカラーでOKです。
ベイトフィッシュに合わせてナチュラルカラーを使うのもアリですし、透明感があると水中からみるとシルエットが小さくなり、ボディーサイズをデメリットとさせず口を使わせます。
オーバーハングしている場所で使うなら、虫カラーを選ぶといいでしょう。
チャート系のカラーを使うと膨張色なので、シルエットを大きく見せてくれますし、釣り人から見えやすいのでバイトシーンを楽しめます。
ブラックカラーはしっかりとシルエットが見えるので、ミスバイトが多い時におすすめです。
ノイジーの使い方
ただ巻き
基本的にただ巻きでの使用でOKです。
ギリギリ動くゆっくりとしたスピードで巻いていきましょう、バスの活性が高い時は早巻きで広範囲を探っていく使い方もあるので、状況に合わせて使い分けていきましょう。
オーバーハングから出てしまう時に止めたり、障害物の近くで止めて喰わせのタイミングを作ってあげましょう。
ストップ&ゴー
ハンドル2〜3回転でただ巻きして、数秒止める。というストップ&ゴーも有効です。
ノイジーの強いアピール力でバスを寄せて、止まっている時に口を使わせるという使い方です。
ドッグウォーク
キャスト後にロッドを立ててトントンと引き、首を左右に振ってドッグウォークさせます。
ただ巻きならすぐに通り過ぎてしまうような時に、一点でアピールをし続ける使い方で、ルアーのお尻にプロップが付いていると水抵抗が大きいので、より動かさず1点でのアピールが可能です。
落ちてきた虫がバタバタしているようなイメージでアクションするのがコツですね。
なまずを釣る時のカスタム(改造)ポイント
なまずを釣る時に使う場合のカスタム方法です。
トリプルフックだと3本とも口にかかったら外しづらいというのもありますが、しっかりとフッキングさせる為にダブルフックでフッキング時のチカラをしっかりと伝えます。
ダブルフックだとなまずのチカラで広がる可能性があるので、広がらないカスタムも大切です。
なまずの口は硬いので返しが付いていると釣り上げた後に外しずらいので、返しがないバーブレスフックがおすすめです。