今回は自作ヘビキャロワイヤーの作り方解説をやっていきます
今回の自作ヘビキャロワイヤーの特徴はこんな感じです
- 1つ149円で安く作れる
- ストレスなく使える
- リーダーラインがワイヤーに絡みづらい
- ウイードに絡みづらい
- ラインがヨレずらい
- 安心の強度
最初に使う道具の紹介をして、その後に実際に作っていきたいと思います
自作ヘビキャロワイヤーの必要な道具
それぞれのサイズがありますが、今回色々試してピッタリサイズを選んでいます
もう少しパーツを細くできる場所もあるのですが、強度的に最低10kgはあった方が安心だと思います
16ポンドラインが7.2kgの強度で、結束時に低下するので80%とすると、5.7kg
14ポンドラインが6.3kgの強度で、結束すると約5kgになり
ライン強度の倍が出るようにしています
ヘビキャロワイヤー用の道具
メインのワイヤーとなる部分です、これが強度も17.6kgありますし、癖が付きづらいので使いやすいです。
次にワイヤーを固定するクリップです。
ワイヤーの太さに合わせてサイズを選ぶ必要があります、上のワイヤーにピッタリサイズを選びました
シンカーを取り付けるスナップ部分です
スナップだけだと、ルアー回収時にシンカーが回転してしまい、ラインがヨレたり、ワームと絡んだりするのでスイベルは必須です
なるべく小型の方がウイード等に絡みづらく、快適になります
ラインを結ぶ側は親子スイベルという物を使います
ワーム側のラインに2連結スイベルが付いているので、ラインがヨレずに、長さもあるのでワイヤーに絡みづらくなり、快適です
ワイヤーの切れ端と、クリップがそのまま出ていると、メインラインを傷つけてしまう可能性があるので、熱圧縮チューブで保護します
クリップに入るサイズで、ワイヤーにしっかり密着するものが、仕上がりがキレイで良いです
今回はこの熱圧縮チューブが最適です
作るときに使う工具
次に作る時に使う工具です
ハンドプレッサーという、ワイヤーをカットしたり、クリップを留める時に必要です
ワイヤーは硬いので専用のものじゃないと切れずらく、クリップも普通のペンチじゃうまく固定できずに危ないです
1000円ちょっとで販売されています
定規など、ワイヤーの長さを測れるものなら何でも良いです
熱圧縮チューブを切るハサミと、ライターはダイソー等でOKです
ヘビキャロワイヤーの作り方
ではヘビキャロワイヤーの作り方を紹介していきます
まずワイヤーの長さですが、ウイードが少ない場所では短く、多い場所では長くするのがポイントです
琵琶湖でいうなら北湖は10〜15cm、南湖は15〜20cmという感じにする。15cmで作っておけばどっちでも使えて万能になります
今回は15cmで作りたいので、少し長めの20cmでやります。慣れれ来るとギリギリで作る事ができます
ワイヤーをカットする時には、一回刃が入った後もう一度入るまで、しっかりと切ります
しっかり切らないと先端がささくれてしまい、作業がやりずらくなります
クリップに2つ穴があるので、片方にワイヤーを通します
シンカー側のスイベル付きスナップの、スイベルにワイヤーを通し
ワイヤーの先端を、クリップのもう一つの穴に通します
輪っかが大きいので、メインのワイヤーを引っ張ってサイズを調整します
次に熱圧縮チューブを、クリップとワイヤーの切れ端を覆うサイズに2つ切ります
そして反対側から2つの熱圧縮チューブをワイヤーに通します
次に反対側のワイヤーをクリップに通します
次は付ける時に注意して欲しいです
上にラインを結ぶ事になるので、その反対側にワイヤー(シンカー)が来るようにします、これでシンカーの重さをまっすぐスイベルが受けます
横のスイベルにシンカーを付けると、変な角度で力が加わる事になるので、注意です
写真のワイヤーを当ててる側に通します
そしてクリップにもう一度通します
定規等に当ててワイヤーの長さを調整します
あまり端が長い場合は、ハンドプレッサーで短く切ります
次に2箇所のクリップをハンドプレッサーで留めていきます
今回のクリップサイズが3Sなので、3Sと記載されている場所にセットして、ギュッと握り潰し固定します
クリップ全体を一回で潰せない時は、2回に分けて上下で潰してください
熱圧縮チューブをクリップと、ワイヤーの切れ端が隠れる位置に移動させて、ライターで炙っていきます
ギリギリサイズになっているので、しっかり炙ってワイヤーに密着させるようにしてください
これでヘビキャロワイヤーは完成です
オモリにスイベルが付いていない場合、ルアー回収時にラインがヨレてしまう時には、スイベルスナップを2つ繋げる事で、ヨレずらくなるので試してみてください
ヘビキャロワイヤーの作り方を動画でみる
動画でも作っているので、よかったらみてみてください