ここではギルネストパターンをまとめています。
ギルネストパターンとは
6月の梅雨頃からはじまるのがギルネストパターンです。
これはブルーギルの産卵がはじまり、ちょっと前に産卵期を迎えていたブラックバスが体力回復の為に、産卵床(ネスト)で卵を守るブルーギルを捕食するようになります。
そのネストにいるブルーギルを演出し、ブラックバスを釣るのがギルネストパターンということです。
ギルネストができる場所
ギルネストができる場所は、ブラックバスのネストの場所とほぼ同じです。
条件としては、太陽光が当たるシャロー(浅瀬)、水の流れが強くない場所、草や木など空中の外的から守る障害物があればベストって感じでしょうか。
ブルーギルはボトムにまんまるなネストを作るので、おかっぱりからでも目視しやすくなっています、ネストの大きさはブルーギル1匹分(成魚)くらいのサイズのようで、同じ場所に複数のネストができるので丸いネストがいっぱいありわかりやすいです。
ギルネストパターンの釣り方
ブラックバスはネストにいるブルーギルを狙っています。
ブルーギルは卵を守る為に自分より大きいブラックバスに対しても、威嚇したりして追い払おうと攻撃的になっているので、ブラックバスもそんな簡単には食べられなくなっています。
捕食するタイミングはブルーギルが油断した瞬間です、他の魚を追い払おうとしていて注目がそれている時、ブルーギルが捕食している時など、のようです。
ギルネストパターンにおすすめのルアー、ワーム
ギルネストパターンを釣る時に有効なのはブルーギル型のルアーで、できればカラーもブルーギルに似せていってください。産卵期にはオレンジがかったカラーになります。
おすすめのルアーとワームのタイプを紹介しますので、あとはあなたが好きなメーカーの同じようなルアーを使って攻めてみてください。
ギルやバスの状態によってこれらを使い分ける事で突然口を使うタイミングがやってきます。
ブルーギル型ビッグベイト
ブルシューター160が有効かなと思います、これはもうまんまネストを守るブルーギルを演出してあげるという感じですね。
シンキングタイプを使ってネストに置いておくだけでも口を使うとか、、、w
止めておく場合にはフックがかかりずらいので、刺さりが良いリューギのフックに交換しておくと悔しい思いをしなくて良いかも。
リップ付きブルーギル型ビッグベイト
おかっぱりからシンキングを使うと根がかりが心配ですよね、そういう時にはリップ付きのブルーギルビッグベイトを使う事で、根がかりの心配なく攻める事ができます。
何度も何度も狙ってバスを苛立てるという作戦もあり。
ギル型ワーム
ギル型ワームならさらに根がかりの心配が減り、障害物付近も安心して攻める事ができるようになります。
フリーリグ、直リグ、テキサスリグなどで、ボトムを攻めていきネストにいるギルを演出します。
ポッパー
水面のベイトなどを捕食するブルーギルを演出するのに最適なのがホッパーです、ネストの近くでポコポコとアクションしてあげれば、バスが勢いよく飛びかかる気持ちいいヒットシーンが見れるはずです。
カラーはできればブルーギルですが、なければ何でも大丈夫です。水中から見てるのでそこまで大差は無いはず。
ギルネストパターン攻略を動画でみる
動画でギルネストに対しての攻め方等をイラストで説明しているので、詳しく知りたい人はこちらでチェックしてみてください。
まとめ
ギルネストパターンをYouTubeの方でも狙って釣行動画UPしていくので、よろしくお願いします。