日本で釣れるブラックバスは3種類居ます。
それぞれの特徴をまとめていきます。
オオクチバス(ノーザンラージバス)
釣れたブラックバスのほとんどがこのノーザンラージバスです。(7割近いとどこかで見た気がします)
1925年の芦ノ湖に放流されたのがこのオオクチバスです。
多くの場所でブラックバスと言われているのが、このオオクチバス(ノーザンラージバス)です。大きい口だからオオクチです。
全長は30〜50cmほど。
オオクチバスの亜種(フロリダバス)
ノーザンラージバスと見た目はほぼ同じだが、DNAを見ると違う種と見てよいと言われるほど違っている。
大きく成長しやすいのがフロリダバスの特徴です。
成長スピードが早いと言った方がわかりやすいかもしれないですね。
ノーザンラージバスとの見分け方(違い)
- ウロコの枚数が70枚以上(ノーザンは68枚以下)
- 側線から下部のウロコが17枚以上
他にも、ノーザンは「舌に歯がある」「ヒレが別れている」等あるのですが、バスの調査時にはこのウロコの枚数を数えて調べられているので、一番有力かなと思います。
ノーザンとフロリダの交配によって舌の歯、ヒレの別れは、受け継ぐ遺伝子によって違うのかなと思います。
ウロコを全部数えるのは大変なので、側線より下のウロコの枚数を数えるのが、早いかなと思います。
コクチバス(スモールマウスバス)
オオクチバスと比べ、口が小さいのでコクチバスと呼ばれたり、スモールマウスバスと呼ばれています。
寿命は8年ほどで、サイズが大きくなりずらいのですが、引きが強いので楽しめます。
オオクチバスより、水の流れが強く、冷たい場所に好んで生息します。
オオクチバスとの見分け方(違い)
一回見るとパット見でわかるようになるくらいの違いがあります。
- 縞模様がしっかりと出ている
- 全体的に茶色い
- 口の大きさ
口の大きさはオオクチバス(写真上)で、目の後ろまで口があるんですが、コクチバス(写真下)だと目の下くらいまでしかなく、口自体も小さいです。
まとめ
日本で釣れるブラックバスはこの3種類です、世界的には8種類居るようなので、いつか釣って見たいですね。
ノーザンとフロリダバスの釣り分けは出来ませんが、オオクチバスとスモールの釣り訳は可能です。
同じ場所に2種類生息している場合は、気分によって狙いを変えて楽しむのもいいでしょう♪