今回は4月にどんなルアーを使えばいいの?どこにバスが居るの?と迷っている方の為に
ぼくが実際に使おうと思っているルアーと、1日の釣りの流れ、バスの生態と狙うポイントについて紹介していきます
気になる事があればお気軽にコメントしてください
4月のバス釣りおすすめルアー
4月のおすすめルアーを使うシチュエーション毎に紹介していきます
色々とあるルアーの中から、その釣り方に向いていて、ぼくが実際に使う物を紹介していくので、迷ったらこの中から選んで見てください
そして、他にもおすすめルアーがあればコメントで教えてもらえると助かります
バスを探していく時(広範囲サーチ)
まず春のバスは居場所がコロコロ変わるので、基本的にはテンポよく探れてバスを探していくような釣りになります
初心者さんにはシャロークランクかシャッドテールワームを持っておくのがおすすめです
- 基本的にはシャロークランク
- クリア気味なら、シャッドテールか、スイムベイト
- 引っかかるならシャッドテールワーム、スピナーベイト
広範囲をサーチしていく時には、
シャロークランクの中でもイヴォーク1.2がおすすめです
その理由は、アピール力が高く濁っていてもバスが気づきやすく、根掛かりも少なくて実績が高いからです
あとは、シャローで投げて巻くだけOKという使い方が簡単なのもおすすめポイントです
もしシャロークランクではゴミが引っかかってしまう場合には
シャッドテールワームのノーシンカー使います
針先が隠れているので引っ掛かりずらいので、多少ごちゃごちゃしている場所も通しやすいです
シャッドテールワームは、スイングインパクトファットの4.8インチが濁っていてもアピール力が強くておすすめです
濁りが落ち着いてクリア気味になった時には
スイムベイトか、シャッドテールワームを使います
使い分けは、スイムベイトの方がトリプルフックでショートバイトを取りやすいので、メインで使いますが、障害物回避重視ならシャッドテールワームです
スイムベイトのおすすめはステルススイマーのノーシンカーチューンです
色々とあるスイムベイトの中でも一番ゆっくり巻く事ができるので、デカバスも追って食べやすくなります
シャッドテールワームは、スタッガー6インチがノーシンカーとスナップで接続する事で、ステルススイマーくらいゆっくり巻く事ができるのでおすすめです
アピール力はそこまで高くないので、クリア気味でも強すぎず使いやすいです
地形変化を狙う時(セカンダリーポイント)
次は地形変化を狙う時のおすすめルアーを紹介していきます
この地形変化はただのブレイクではなくて、後半の「バスが居る場所」の中で説明しますが、セカンダリーポイントとも呼ばれている場所です
ウイードがまだ生えていないので、地形変化にバスが付いて捕食をしているという状態なので
ここもなるべくテンポよく巻いていくのがおすすめです
初心者さんにはシャロークランクか、高比重ワームがあれば狙いやすいと思います
ルアーは水深によって使い分けるのが簡単でおすすめです
- 1m以下、シャロークランク
- 2mまで、ジャークベイト、バイブレーション
- ボトム、高比重ワーム、スピナーベイト
シャロークランクはイヴォーク1.2が使いやすくて、ボトムに当てても引っかかりづらいのでおすすめです
少し深くなり2mほどになると、ジャークベイトのヴィジョン110がおすすめです
その理由は、誰でも使いやすく、リアクション要素で食わせられるし、広範囲のサーチもやりやすいのがポイントです
中層で反応が無い時や、ボトムべったりについている場合には
高比重ワームの、沈み虫2.6か、センコー5インチ、デスアダー6インチが優秀なので、
この中からお好みで使ってもらったらいいのですが、ザリガニがいる場所なら沈み虫がおすすめです
ボトムから離れないようにズルズルと引っ張ってくるだけでOKです
障害物を狙う時(アシなど)
次にシャローの障害物を狙っていく時です、産卵を控えてアシなどに隠れて捕食しているバスを狙っていきます
- 基本的にはシャロークランク
- 引っかかるならシャッドテール、スピナーベイト
- ベイトが大きいならビッグベイトもあり
- 中を狙うならクロー系ワーム
基本的にはシャロークランクを使いたいのですが
根掛かりしそうな時にはシャッドテールワームか、スピナーベイトを使いましょう
シャッドテールワームは、アピール力が高いスイングインパクトファット4.8で
スピナーベイトは、OSPのハイピッチャーがおかっぱりで使いやすく、アシに引っ掛かりずらいのでおすすめです
ビッグベイトを使いたい人は、このタイミングがおすすめだと思います
アシ際でも引っかからないリップ付きで、タイニーっぽくネチネチできる物で誘って行く感じでOKです
食ったらいいんですが、チェイスで終わった場合はフォローを入れると釣れる時があります
アシの中を狙うなら、クロー系ワームがマッチザベイトで、おすすめはドライブビーバーですが
直リグが、ビフテキリグでセットすると使い勝手が良くおすすめです
水質がクリアな時
場所によっては濁りが入ってこず、クリアでシャローのボトムが見えるようになる事もあります
そういう時には、今紹介したルアーでは目立ちすぎるので、ナチュラル系な物を使う必要があります
- 広範囲サーチ:シャッドテールワーム
- 中層狙い:I字系ルアー、ミドスト
- ボトム:高比重ワーム、キャロ
使う場所などは同じなのですが、ルアーカラーはナチュラル系やクリア系を使ったり
ミドストや、キャロは3インチなど小さめを使う事で
バスに見切られないようにする必要があります
が、そういう場所は難しいのでパスしてもいいかなと思います
4月のブラックバスの生態
- 産卵場所へ向かう
- 満月のタイミングに産卵
- ザリガニが主食になる
- 気温低下時にはゆっくり
次に4月のバスの生態、動きについて紹介していきます
気温等によって変化するので、基本的にはこういう感じで動いているよって思って見てもらえたらいいかなと思います
まずは深い場所に居たバスが、シャローにある産卵場所へ上がっていきます
この時ディープからシャローへ直接向かうタイプもいますし、川を上っていくタイプもいるのですが、
この流れは湖によってパターンがあるので覚えておくと来年に釣りに活かしやすくなると思います
シャロー付近で産卵に向けた捕食をはじめます
そして、4月中旬頃の満月に産卵が始まり、そのタイミングでは産卵に集中しているので、捕食モードではなく釣りづらくなります
この産卵は湖のすべての場所でいっきに起こるという訳ではなく、水温が高い場所から順番に始まっていくので
満月のタイミングでは、シャロー付近の捕食場所を狙うと、産卵に備えて捕食しているバスを釣る事が可能になります
さらに水温が上昇してくると、ザリガニが冬眠から覚めて活動をしはじめるようになり
それまでは小魚を食べていたバスが、ボトムを意識するようになるので
釣り場では足元をよく観察して、ザリガニをチェックしておくと狙うポイントが絞りやすくなります
そして急な気温低下が起こる時があり、シャローにいるバスは体温が下がり動きが鈍くなります
そういうタイミングでは、障害物にタイトについている時が多いので、しっかり障害物際に投げて、ゆっくりと誘う事でバイトに持ち込む事が可能になります
4月のバスが居る場所、狙うポイント
- シャローのワンド(1mくらい)
- ワンド手前の少し深い所、地形変化
- アシ(産卵前の待機場所)
- 水温上昇しやすい水路や川
そしてどこを狙えばいいのか?バスが居る場所はどこ?って所なんですが
基本的にはよくおかっぱりで釣りをするような、シャロー付近にバスが寄って来ているので釣りやすいチャンスになります
具体的には
産卵場所になるような水深1mほどのシャローなワンドでは、
広い場所でポイントが絞りづらい時には、巻物で広範囲を探ってみたり
ワンド少し手前の深い場所や、ワンド出口の岬など、セカンダリーポイントと呼ばれている場所では、
産卵前の捕食モードのバスが溜まっていて、産卵に備えて荒食いをしているタイミングになり
そこがわかれば春の爆釣を体感できるようになりますが、
バスがすぐ移動するので1週間後に狙うと、もう釣れなくなったりするくらいタイミングも重要になります
その場所は目視では確認できないのですが、ベイトが豊富にいる場所ではないと荒食いしていないので
魚を食う鳥を観察しておくのがおすすめです
あとは、ワンドの奥などにあるアシの中もセカンダリーポイントになっていて、
水深50cmくらいしか無さそうな場所にもバスが隠れている時が多いです
ズラッとアシが生えている岸際を見ると、ところどころに隙間があり、その隙間の中は直リグなどで狙って
沖の方に伸びている場所があると思うので、その先端で待ち伏せして捕食しようとしているバスがいるので
そういう場所では、スピナーベイトやシャッドテールワームで狙うのがいいでしょう
そして、産卵場所へ通じる道が、川や水路になっている場合があります
そういう所では、その川の中でもベイトが溜まっている場所、例えば流れがヨレている場所や、濁りが入ってきている場所など
そういう水中の変化の中に、ベイトが居て、それを狙っている捕食モードのバスがいるので
小さめ変化を見つけて丁寧に狙っていきましょう
1日の釣りの流れ(エナジー福田の場合)
- 午前中(11時頃まで)
- お昼(15時頃まで)
- 夕方(日の入りまで)
- 夜(暗くなってから)
ぼくが実際に釣りをするなら、1日を午前中、お昼、夕方、夜と区切って、どういう釣りをするのかを紹介していきます
琵琶湖メインの釣り方になるので、他の場所とはちょっと違うかもしれないので、参考程度にしてください
午前中の釣り方
まず午前中です、夜のうちにベイトとバスが入っている可能性があるので
セカンダリーポイント付近を狙っていきます
濁っていたらイヴォーク1.2の早巻きで何度か投げたり、クリアならスイムベイトでゆっくり丁寧に障害物際を通すという感じです
アシ際はスピナーベイトでガンガン当てつつ巻いていく
という感じで、元気な捕食モードのバスだけを探す感じで、次々とランガンしていきます
釣れづらいバスを粘って狙うより、そっちの方が釣れるチャンスが多いです
お昼の釣り方
お昼になると太陽によって水温が温められて、バスの活性も上がってきますし、少し表層に近い場所に浮いてきます
セカンダリーポイントで反応があれば、引き続き狙いますが、反応が無かった場合
4月前半では、ビッグベイトで目で見えるような水深を引いてきて、バスがチェイスしてこないか確認していきます
小さいとダメなのですが、20cm前後、できれば30cm前後のジャイアントベイトサイズには、バスが見に来てくれるので
それで釣れたらいいのですが、釣れなくてもバスの居場所を把握するのに役立ちます
少し時間をおいて、ステルススイマーを通したり、クリアならミドストで狙ったりすると思います
大体のバスの場所がわかったら、ビッグベイトそのまま使い続けてもいいのですが、
釣りたいのでステルススイマーで、出てきた場所を狙ってランガンをしていくと思います
夕方の釣り方
明るい昼間や、クリア気味で釣りづらかった場所も、夕マヅメが近づいてくると
バスの警戒心がとけるのか、見切りづらくなるのか、釣りやすくなるので
ビッグベイトに出てきた場所か、人気エリアなんだけど釣り人が多くてプレッシャーが高い場所で、最後のチャンスを狙います
暗くなってからじゃなくて、太陽が山に沈みそうなタイミング以降にバイトが集中するので、そのタイミングにはいいポイントに投げておくようにします
夜の釣り方
夜はライブ配信でしかやらないと思うのですが
セカンダリーポイント付近で、シャッドテールワームはアピール力が強いスイングインパクトか、リップ付きビッグベイトのタイニーでゆっくり巻いていきます
夜は月あかりによって、ルアーのシルエットを出したいので浅い場所を通していき
バスが追って食べられるようにゆっくりと巻いていきます
地形を知っている場所ならフッキング性能重視で、ビッグベイトを使うと思います
そういう感じで1日回っていき、釣れるポイントが見つかれば通うというけど、あまり粘りすぎないという感じで釣りしていきます
という事で4月のバス釣りについてでした