簡単で早いPEラインとリーダーラインを結ぶ方法を紹介します。
この結び方は10秒ノットで、名前の通り10秒程で結ぶことができるので、釣り初心者さんでFGノットが難しくて諦めていた人にも、簡単にPEラインとリーダーラインを結ぶ事ができるようになります。
スッポ抜ける時があるので、抜けずに締め込む為のコツも一緒に紹介していきます。
【図解】簡単なPEとリーダーの結び方【10秒ノット】
リーダーラインが黄色で、PEラインが濃い緑です
まずリーダーラインで先端に輪っかを作ります
リーダーラインの先端にも同じく輪っかを作ります
リーダーラインで作った輪っかの上に、PEラインの輪っかを重ねます
左手でリーダーとPEラインの輪っかの先端を持ち、右手ではPEラインのあまり端が上いに来るように持ちます
PEラインのあまり端を、リーダーラインの2本、PEラインの本線の、合計3本に10回巻き付けていきます
PEラインのあまり端を、リーダーラインの輪っかに、上から下へ通します
逆に通してしまうと締め込み時に抜けてしまう場合があります
リーダーラインとPEラインを持ち、ゆっくり引っ張って結び目を締め込んでいきます
結び目の色がPEラインの本線より濃くなればうまく締め込めているという目印です
あとは、あまり端を短くカットすれば10秒ノットの完成です
すっぽ抜けてしまう原因
- どこかで手順を間違っている
- 最後にPEラインを通す向きが間違っている
- PEとリーダーの太さがあっていない
- ラインが太すぎる
これのどれかが間違っている可能性があります
そして、細いラインに向いているむすび結び方になるので、太すぎたり、コーティングが強く滑りが良いもの同士などは、抜けやすくなります