バス釣りのラインを買おうとしたら、色々な種類があって迷ってしまいますよね。
ラインの種類を選ぶ時のポイントから、おすすめのラインまでをまとめていきます。
コスパ重視の使えるラインも紹介していきます♪
バス釣りラインの種類
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ナイロンラインの特徴
ナイロンラインは柔らかくてコスパが良いので万能に使えて、迷ったらナイロンを選べばOKです。
万能なのでおかっぱりでロッド1本の時にはナイロンが最適で、ラインが伸びるのでフッキング後に弾かれてバレる確率が減ります。
デメリットは吸水や紫外線により劣化しやすいので、数日の使用で本来の性能を発揮しなくなり交換が必要になります。
ライン自体に浮力があるので沈んで繊細なアクションをする時には若干不向きになります。
真夏に10時間ほど1本のロッドでハードルアーを投げ続けるとこのように色が抜けたように劣化します。
使っていない底のラインはこのようにツヤツヤとしているので、劣化具合がわかりますね。
フロロラインの特徴
フロロラインは硬いのでしっかりと手元にアタリが伝わり、耐久性が高いのですが、ちょっと値段が高くなります。
木や草などの障害物との擦れに強いので、障害物の奥に入れて釣る時などにおすすめです。
ラインが沈むのでトップウォーター系には不向きです。
PEラインの特徴
PEラインは細いのに強度が強いのでロングキャストが可能で、劣化がほぼ無いので半年〜1年と長く使えますが、編み込んだ糸なので擦れに弱く価格が高いです。
広いオープンウォーターなどで使う分には問題なく長く使い続ける事ができます。
ラインは浮くのでトップウォーター専門のアングラーさんはPE一択ということが多いです。
デメリットは価格の高さと、編み込んであるので切るのが難しく専用のハサミが欲しいという所です。
スピニングでPEラインを使っているんですが、もう今後ずっと使い続けたいくらいな存在となってきています。
https://bass-blog.com/pe-line/
バス釣りにおすすめラインのランキング
おすすめのナイロンはサンヨーの「GT-R ウルトラ」
GT-Rは耐摩性UP、紫外線カット、視認性が高く、整列巻きというナイロンの弱点をカバーしてあるハイクオリティーラインです。
不満やトラブル無く安心して最高のナイロンラインを使いたいならGT-Rを選べば間違いないです。
最高のナイロンラインですが、600m巻きになる事でコスパが良くなっているのも嬉しいポイントですね。
おすすめのフロロラインはサンラインの「FCスナイパー」
フロロなのにしなやかで使いやすいのがシューターFCスナイパーです。
サンラインなので品質はバッチリ安心して使えますね。
しっかりとフロロのアタリの取りやすさを残しつつ、使い勝手が良いのが特徴で、はじめてフロロを使う時にもピッタリです。
100mだと高めですが、300mにする事でコスパが下がるのでおすすめです。
おすすめのPEラインはよつあみの「G-soul X8」
PEラインの中で強度、使い勝手の良さ、品質が高いハイクオリティーのラインです。
口コミ評価も高く入門者からベテランまでに愛されているラインです。
価格は高いのですが劣化が無く長く使えるのでトータル的に考えるとコスパが良くなります。
他にもPEラインがあるんですが、総合的にはこのよつあみの「G-soul X8」がおすすめです。
詳しく→バスにおすすめのPEラインとリーダーの結び方
値段が安い大量巻きラインのおすすめ
ちょっとでも安いラインを使いたい人は大量巻きのラインが100m巻きで買うより安くておすすめです。
安いナイロンラインはデュエルの「カーボナイロンライン」
ナイロンラインのおすすめは「デュエルのカーボナイロンライン」です、ナイロン×フロロカーボンの組み合わさって作られているラインで、使い勝手が良いハイブリッドラインです。
50UPを釣っても問題なくファイト出来ますし、使いやすくトラブルになった事はありません。
500mで500円とかなり安くておすすめです。
安いフロロラインはサンラインの「ベーシックFC」
フロロラインのおすすめは「サンラインのベーシックFC」です。
基本性能はしっかりと備わっていて使いやすく、300mで1000円以下で購入出来てコスパが良いのが特徴です。
300m巻きで75m毎にしるしが付いているので、4回使う事ができます。
バス釣りラインの色(カラー)の選び方
ラインは水中に入ると見え方が違っていき、透明が良さそうな気がしますが水中に入ると白く光って見えるようになります。
水中での見えづらさは、グリーン系>透明系>チャート系 となっています。
ベイトフィッシュに似せてラインの影響を消したい時にはグリーンを使うのがいいでしょう。
ハードルアーで好奇心は警戒で口を使ってくるような時にはラインの色は関係ないでしょう。
昔見た村田基さんの動画の中で、サイトフィッシングをする時にGT-Rの太めのピンク色のラインを使って、60cmオーバーを釣られていました。このようにラインが丸見えのピンク色でも問題なく釣れるという事を証明したかったと言われていました。
チャート系でも大丈夫なんですがやっぱり「釣れるかな?」気になるので、透明系でもグリーン系でも好きなカラーを選べばOKだと思います。
バス釣りラインのおすすめの太さ
陸っぱりの時の、ラインの太さの選び方は基本的にはこのような太さでOKかなと思います、あまり細すぎるとラインブレイクの原因になって悔しい思いをしてしまいますので。
- スピニング 8〜10ポンド
- ベイト 14〜16ポンド
- ベイトフィネス 10〜12ポンド
障害物が無いオープンウォーターや、ラインの細さで見切られるような時や、ちょっとでも遠くに投げたい時にはラインのポンド数を落としてもいいでしょう。
ラインを細くする時にはラインチェックを頻繁に行ってラインブレイクを防ぎましょう。
ラインのポンドと号数変換表
ナイロン・フロロカーボンのポンド数一覧表
ざっくり計算だと、ポンド数×4=号数という感じです。
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PEのポンド数一覧表
ざっくり計算だと、ポンド数×10=号数という感じです。
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PEラインを使う時のリーダー
PEラインは直接ルアーに結んで使ってもいいのですが、障害物による根ズレの可能性がある時や、PEラインの気配を消したいような時にはリーダーを使います。
リーダーはPEの先にナイロンラインかフロロカーボンラインを結ぶ方法のことです。
おすすめのリーダー
リーダーは上記のラインを使用してもいいのですが、専用のショックリーダーがおすすめです。
PEラインとリーダーの結び方
PEラインとリーダーを直接結ぶのですが、しっかり強度がある結び方をしないと抜けてしまいます。
ラインメーカーのシガーの結びやすく強度がある堀田結びがおすすめです。
ラインの結び方
ラインの結び方は動画の解説をごらんください。
ルアーの結び方
スピニングリールの結び方
ラインが最後まで出る事無いので、雑に結んでもOK。
ベイトリールの結び方
リールに結ぶ時はテープ等使用しないようにしてください、テープの微妙な重さのせいでスプールの回転が鈍り、リールの性能がフルで発揮できなくなります。
こっちも最後まで出る事無いと思うので、雑に結んでもOKです。
まとめ
ラインは大切な道具です。
高めで高品質なものを数回で交換するか、安いラインを1日フルで使ったら交換する、どちらかで使うのがいいかなと思います。
ぼくは安いラインを1日で交換する方がちょっと面倒ですが、合ってる気がしています。