今回は釣り糸結び機械(ノッター)を使って、フック(釣り針)に釣り糸を結んでいく方法を紹介します。
使うノッターはこちらです。他のものよりシンプルでコンパクトで、安いです。
【図解】釣り糸結び器でフックにラインを結ぶ
手に持って見るとボールペンの太さで、少し短いかなというサイズ感です。
ノッター先端に隙間があるので、その隙間にフックをセットして、ネジで締めて固定していきます
シルバーのパーツを反対側まで押し込みます
結びたいラインを用意します
フックのアイにラインを通します(アイが無い場合は、指で固定しつつ結んでいけます、詳しくは動画で解説します)
少しラインを出して、シルバーの2本のパーツに巻いて折返してきます
フック本体にラインを下に当ててテンションをかけます
ノッターを回転させて、ラインをフックに巻きつけていきます。この時ライン同士が重ならないようにしてください。
今回は4回巻きつけました(ラインの太さによって6〜8回巻く方が滑らず安定します)
あまり端ラインとフックが当たっている位置を指で押さえておきます
次はあまり端ラインを、手前のシルバーのパーツに引っ掛けます
そしてシルバーのパーツを一番下まで押し込みます
シルバーパーツ2本とも下に落ちます
メインラインを引っ張っていきます(左親指で結び目は押さえたままです)
この状態まで引っ張ります。(親指を離しても大丈夫になります)
フックを固定していたネジを緩めます
フックを外す時にパーツに掛かっていたラインが外れます
メインラインを引っ張ると結び目が締め込まれていきます
あまり端ラインを短く切ります
これで完成です
【動画】釣り糸結び器でフックにラインを結ぶ
動画の中ではゆっくり解説しながら釣り糸結び器でラインを結んでいきます。
前半に図解と同じPEラインでアイ付きフックに結び、後半ではナイロンラインでアイ無しフックに結んでいきます。
流れで見る事で理解しやすくなります。