夏のバス釣りの大敵「日焼け」と「暑さ」ですね、毎週釣りに行ってて気づいたらかなり日焼けしてきていて、肌へのダメージを考えるとちゃんと日焼け対策をしておくべきだなと考えました。
そして色々と日焼け対策をやっている中で、ぼくが暑がりなんでちょっとでも涼しく快適に釣りができる服装をメインにまとめてみました。
日焼けと暑さ対策を一緒にやりたい人におすすめな方法で、各アイテムの選び方も一緒に解説するので参考にしてみてください。
最終的にはこんな感じで主婦さんっぽい完全防御となります、ちょっと怪しいですがw
夏の日焼け対策の服装【一覧】
日焼け対策の服装はこんな感じになります。
- 帽子
- 偏光サングラス
- フェイスマスク(ネックゲーター・ガード)
- アームガード(アームカバー)
- 手袋(フィッシンググローブ)
- 短パンならタイツ
服の色は白?黒?グレー?どれがいいの?
黒の服は紫外線を繊維自体が吸収するので、肌への紫外線到達率が低いですが、日光も吸収するので暑くなってしまいます。
白の服は日光を反射し暑さ対策には良いですが、紫外線の貫通力が高いとされています。
グレーは両方のいいとこ取りという感じですね。
UVカット素材が使われていると白色でも紫外線カット率が90%超えているので、暑さの事を考えて白色かグレーがおすすめです。
キャップ(帽子)・フィッシングハットで熱中症予防
帽子はつばによって日焼け予防と、熱中症を予防するのに必要です。
選び方は、つばが大きい方がその分上からの日焼け予防が可能で、つばの裏が黒い方が水面の照り返しによる眩しさを守ります。
あと、サングラス焼けを予防する為に、できればフィッシングハットの方がつばが広く大きいので良いかなと思います。
ルアーメーカーのキャップ(帽子)
ニューエラタイプが多いけど、色々な種類があります。
モンベルのフィッシングハット
ぼくが使ってるのはこれです。
キャップが似合わないってのもあるんですが、全方向の日光から守られるので首の日焼け対策にも、首紐があるので突然の強風が吹いても飛んで行かずにおすすめです。
頭の周りに汗を吸収する帯があり汗が垂れずに、汗をかいても洗えるのが嬉しいです!
Amazonではこちらも評価が高くて良いですね。
偏光サングラスで目元の日焼け対策
偏光サングラスをしていないと、目の黒い所が日焼けしてドライアイのように乾燥してしまい、数日間PCやスマホを見るのが辛くなりますし、目の病気へと繋がるので必須です。
普通のサングラスと比べ、偏光サングラスは水面のギラギラをカットして、水中が見えやすくなるサングラスです。
UV400保護で紫外線カット率99%以上の物を選びましょう。(100%は無いかも)
レンズの色は薄めの色の方が昼間も使えるし、夕方も暗すぎず使えて万能でおすすめです。
フレームは、なるべく大きい方が日焼け対策にはいいですが、あとは顔へのフィット感と好みで選びましょう。
詳しくはこちらで解説しています。
タレックスレンズ仕様の偏光サングラス
レンズはタレックス一択で良いと思います、一番偏光性能が高く、目への健康も考えられているので、日焼けと疲れを予防してくれます。
タレックスレンズ仕様のメーカーはこれらなので、あとは好みとフィット感で選んでOKです。
Zeque(ゼクー)の偏光サングラス
ZEAL(ジール)がZeque(ゼクー)に改名されました。
ダイワTLX(タレックス)シリーズ
TLX意外はタレックスじゃないので注意。
安いの偏光サングラス
今すぐにお金を出せないから、安く偏光サングラスを用意しておきたい!という人にはコールマンの偏光サングラスがおすすめです。
アウトドアメーカーの製品なので丈夫で、濃いめのレンズなので眩しさも抑えられます。
赤いロゴは爪でグリグリやればキレイに取れます。
バス釣り用フェイスマスクorネックガードで顔と首の日焼け対策
目から下を覆うフェイスマスクと、首だけを守るネックガードがあって、完璧な日焼けを求めるならフェイスマスクとなります。
ネックガードだけだと、サングラス焼けや、耳や首の上、ほっぺたなどが日焼けしてしまいまいます。
おすすめのフェイスマスク
フェイスマスクは顔の半分を覆ってしまうので、冷感素材と、口や鼻の素材が薄く呼吸しやすいタイプがおすすめです。
あと、密着さた方がズレが気にならず良いんですが、密着しすぎるとキツイくて釣りに集中できないので、できれば試着してから使うのがいいでしょう。
シマノのフェイスマスクを使っているんですが、鼻部分に穴が空いて手て、息が他よりしやすく風が吹くと涼しくて暑く感じづらいです。
Amazonで評価が高く安いのはこのフェイスマスクで、ネックガード代わりにもなるので使い勝手が良いです。
おすすめのネックガード(ネックカバー)
ネックガードを選ぶ時は、短いと首の後ろに隙間が空いてしまって、日焼けしてしまうので長めを選んで、ちょっと広めにカバーしてくれるものがおすすめです。
ダイワのネックガードが長めに作られていて、フェイスマスクにも使えるので、どっちでも使えるので万能かなと思います。
腕の日焼け対策はアームカバー?ラッシュガード?
腕の日焼け止めはアームカバーか、クールインナー(長袖)のどちらかかなと思うんですが、両方使った結果クールインナーの方が日焼け対策と、使い勝手の両面で良いなと思います。
クールインナーが日焼け&暑さ対策におすすめ
クールインナーは、タイツっぽい見た目なんですが、クール素材で汗がすぐに乾くように作られているので、「タイツって暑そう」と思っていたんですが、Tシャツより涼しいんです。
あと汗をかいたあとに風が服と、汗が乾く時に気化熱としてスーッと体温が下がるし、さらっと快適で釣りをする事ができます。(クールインナーを地肌に着たほうが体感しやすい)
ユニクロのスポーツインナーが約2000円で良いかなと思っていたんですが、UVカット素材じゃないので伸びる場所は若干焼けたような気がしました。
スポーツインナーはガチのヤツだと高いんですが、この製品だと1000円しなくて欲しい性能が備わっていて、レビュー評価が高いのでおすすめです。
クールインナーの上に着るTシャツは、できればスポーツ素材で汗が乾きやすいものが相性が良いのでおすすめです。
ラッシュガードはモンベルのクールパーカがおすすめ
ラッシュガードはめっちゃ薄いパーカーって感じの商品なんですが、生地が薄く汗を乾かしやすく、UVカット、クール素材、風を通しやすい(涼しい)、という商品です。
パーカーっぽいので、腕だけじゃなく、首や頭まですべてをこれ1つで守ってくれるので、荷物を減らしたり、統一感を出したいならこれがおすすめです。
ユニクロにもラッシュガードっぽい「エアリズムUVカットフルジップパーカ」を使ってみたんですが、意外と分厚い素材なので真夏は無理です、春先の温かい日などには良いかもです。
アームカバーはサイズをしっかりチェック
アームカバーは色々なメーカーで販売されているんですが、サイズを間違うとストレスになってしまいます。
ゆるいとキャスト毎くらいでズレ落ちてしまい、上げ直す必要が出てきますし。一番上の腕部分の締め付けがキツイと血が止まるので、実際に店頭で試して腕を縮めたり伸ばしたりしてみましょう。
できるならキャストの格好を何度かやってみると、フィット感がわかりやすいかなと思います。
フィッシンググローブで手の甲の日焼け対策
釣りをしていたら手の甲がめっちゃ焼けますよね。フィッシンググローブは要らないかなって思っていたんですが、だんだん手の甲だけが黒く日焼けしてダサくなってきてしまいました。
変に日焼けするくらいならしっかりと日焼け対策していきましょう。
釣りをする時はリグったりする事を考えて、指先は出ていた方がいいのでフィンガーレスタイプで、あとはクール素材は欠かせませんよね。
ぼくが使っているシマノの製品は、濡れてもすぐ乾くし内側が空いているので暑く感じません。
脚や足の日焼け対策はズボン?タイツ?
脚の日焼け対策はズボンを履いていたらOKなので、自分が好きなズボンを履いていたらOKです。
真夏だと分厚い素材や、黒色だと暑さがしんどくなるので、クール素材か薄めな色にしていきましょう。
長ズボンをはいていると、藪こぎなどがしやすくて快適になるのでおすすめです。
UVタイツ+短パンが暑さ対策にはおすすめ
暑さ&UV対策としては、好きな短パンにUVカットタイツを合わせるのがおすすめです。
タイツって暑いイメージがあるんですが、薄い布1枚ですしスポーツ素材なので汗を蒸発させてくれて実は涼しいです、素肌より若干涼しいかなという感じです。
UVタイツを履いて、上に速乾素材の短パンを合わせると蒸れる事がなく、快適に釣りをする事ができるんでおすすめです。
靴・クロックスで足元対策
ここも藪こぎたいので靴(スニーカー)をぼくは履いています。
釣り場によって滑る心配が無い場所なら、クロックスとかサンダル系でも大丈夫な所はありますね。日焼け対策なら靴で、暑さ対策ならサンダル系ですね。
クロックスなら靴下必須
クロックスは穴が何個も空いてますよね、あの穴で日焼けしちゃう「クロックス焼け」がかなりダサいと言われています。
もしクロックスを履くなら靴下はクロックス焼け対策として必須です。
足首の日焼け対策
タイツ(レギンス)とスニーカーの場合、足首が少し露出してしまい、タイツをずらせば露出は減らせるんですが、動いてるとまた露出してしまう。
ビジネス靴下みたいなものを履いたら守れるんですが、ダサいw
色々と試してみたんですが、足首の日焼けを守るには日焼け止めクリームを塗るのが、良いように感じました、こればっかりは仕方がない。
日焼け止めクリームは、水に強いものの方が釣りの時には頼もしいし、クロックスを履いてて水にちょっと入ったりしても、ウォータープルーフなら持続してくれる。
ワークマンで安く日焼け対策もできます
ワークマンの日焼け対策ウェアは安いんですが、しっかりと日焼け対策が出来るのでおすすめです。
詳しくは動画でUPしているのでサイズ感なども合わせてチェックしてみてください。
【完璧】ウォータープルーフ日焼け止めクリームを使う
上記の服装で全身の95%くらいの日焼け止めは完了するんですが、5%くらいの少しだけ日焼けしてしまうポイントが出てしまいます。
- 指先(特に親指)
- 首元(マスクがズレてる時がある)
- 足首(タイツと靴下の隙間)
- 顔の上半分(サングラス焼けしてしまう)
服装で完璧な日焼け対策をしてしまっていると、一部だけ日焼けしてしまうと目立ってしまう気がするんですよね。1日でガッツリ焼ける訳じゃなくて、じわじわと日焼けする感じになります。
その残りの5%はウォータープルーフの日焼け止めクリームを使って防ぐしかないと思います、これは仕方ない事です。
日焼け対策の服って涼しいけど暑くて汗をかく人もいると思うし、釣りの最中って手や足は水がかかるシーンも多いんで、ウォータープルーフタイプは必須です。
「ウォータープルーフ」って書かれていても、水分がつくと流れ出す商品も多いんで、ガチのウォータープルーフ、海でも焼かないとか書いてある日焼け止めクリームがおすすめです。
最近知ったコレ↓が結構良さそうです。
日焼けしてしまった時の対策
日焼けしてしまった時の対策方法は別の記事で解説しているので、よかったらみてみてください。
虫除け対策も一緒にすれば完璧
日焼け対策と一緒に蚊やマダニも出てくる時期ですよね。
最強の虫除けスプレーをランキングにしたので、こちらをチェックしてみてください。
一番最強なのはサラテクトのリッチリッチ30でした。
まとめ
夏の釣りの大敵日焼け対策についてでした。
ほんと歳を取ってから後悔するより、今できる対策をやっておくのがいいですよね。
サングラスは持っていたので、それ以外をモンベルで揃えたんですが、全部で1万円以下と安く一式出来ました。