ルアー回収機の選び方。4タイプの特徴とおすすめのシチュエーション

スポンサーリンク

今回はルアー回収機って色々あってわかりずらいですよね、

ぼくが色々と試してきた中で、大きく分けて、スナップを引っ掛けるタイプ、チェーンに引っ掛けるタイプ、ランディングネットの先に付けるタイプ、自作タイプ、と4種類タイプがあり

釣り場やタックルによって、ベストなルアー回収機というものがあるんですが、逆に全然使えないって事もあるので、

4種類のルアー回収機それぞれが、どういう釣り場、タックルに向いているのか、逆に使えないのかという情報をお話していきます。

ルアー回収機は、ルアーロストを減らしてお財布に優しいという事もありますし、環境にも優しいので、ぜひ1つ持っておくようにしてください。

スポンサーリンク

ルアーのスナップ引っ掛けて回収するタイプ

ルアーに付けたスナップに回収機を引っ掛けて、回収するタイプになるので、スナップはある程度の強度があるものを使ってください。

おすすめはエバーグリーンのワイドスナップです、これよりフックが先に曲がるので、ぜひ使ってみてください。

そして、ワームなどラインを直結するような釣りや、岩などにルアー本体が引っかかってしまうような根掛りは、スナップを掴む事ができないので使えません。

ルーバウノ

ルーバウノはリール付きで便利で、ヘッドを固定できるのでコンパクトに収納可能です。

そして先端の回収機はラインを通して固定するので、外れる心配が無いので、先端が外れて回収機自体が根がかるという事は少ないです。

ヘッドが軽いのでスピニングタックルでも、しっかりルアーまで到達させる事ができるので、スピニングの使用率が多い人におすすめです。

デメリットは、距離が離れて、流れがあるような場所では、ヘッドの軽さによってルアーまで到達させずらくなるのと、ヘッドが無くなった時の買い替え時に他より高いという所です。

レスキューロボ

本体は1477円なのですが、この他に糸が390円、リールが522円を購入するので、合計で2389円になります。

この糸が強くてフックを曲げて回収になります

このセットにする事で便利に使う事ができるようになります。

先端がシンプルにスナップを掴むようになっているので、ルアーまで到達すれば高い確率で回収する事ができます。

回収機がある程度の重さになるので、ロッドの硬さがLまでが最低ラインという感じで、それより柔らかいロッドでは、ルアーまで到達させる事ができなくなります。

ベイトタックルでは、角度等にもよりますが15mほど先の根掛りも回収が可能になります。

デメリットは、引っ掛ける場所が2箇所あり、先端側がラインに乗っているだけになり、回収しようとロッドを振ってしまうと外れてしまい、回収機本体が根掛りしてしまうので気をつけてください。

購入時に先端をペンチで軽く曲げる事で、外れにくくなります。

使い方は動画で解説しています

スポンサーリンク

オモリ+チェーンタイプのルアー回収機

ダイワルアーキャッチャー

メインはチェーンにルアーのフックを引っ掛けて引っ張るタイプになります。

なので、ワームはワイヤーベイト等のルアー回収はできません。

シンカーが100gになるので、深い場所にも到達させる事が可能なのですが、100gのシンカーをぶら下げても弛まない、ロッドとラインの太さが必要なので、

最低でもMHのロッドで、できれば、伸びないナイロンライン以外での使用になるかなと思います。

デメリットは、おかっぱりだと、外せる根掛りとタックルが限られているかなと思います。

スポンサーリンク

ランディングネットに付けるルアー回収機

ランディングネットの先端に装着するタイプの回収機になります。

回収できる範囲はそんなに広くありません、

この範囲はランディングネットの長さに依存するのですが、沖の根掛りを狙う時には、目安としてはランディングネットの長さ−1〜2mほどが使いやすい範囲かなと思います。

マイナスになる理由は、ランディングネットの内部に空気が入るのと、伸ばす事で先重りするので、体感ではそのような感じになりました。

足元を狙う時には、ランディングネットの長さそのまま使えます。

今持っている回収機につけて使ってもいいのですが、新しく購入する場合にはランディングネットの本体だけでコスパが良いのが、プロックスの磯玉の柄という商品になるので、検討してみてください。

このタイプのデメリットは、長くて携帯性が無いという所です。正直おかっぱりでは邪魔で荷物になります。

ルアーリトリーバー

定番の先端ルアーリトリーバーヘッドです。

回収時には本体の真ん中にラインを通し、シャフトを伸ばしていくので到達させやすくなります。

そして、トリプルフック付きのルアーはもちろん、ワームなども回収が可能で比較的万能に使えるかなと思います。

デメリットは、ごちゃごちゃと枝の隙間に引っかかった場合には、本体が邪魔してルアーまで到達させる事ができません。

そして、ビッグベイトなどの太軸フックを、引っ張って曲げて回収する時には、回収機本体が曲がる可能性があるので、ビッグベイト辺りがギリギリラインかなと思います。

レスキュークロー

かぎ爪タイプの商品は他にもあるのですが、レスキュークローはラインを通す穴が付いているので、簡単にルアーまで到達させる事ができます。

ルアー本体を引っ掛けたり、根掛りした物ごと引っ張って回収するのがメインの使い方になりmす、

あとは岩場に挟まった時には、ルアーを反対側に押して外すという方法でも使えるので、岩場やテトラなどで使いやすいです。

丈夫な作りになっているので、ビッグベイト以上の太軸フックも曲げて回収が可能ですが、使うシャフトの強度も考えて引っ張るようにしてください。

スポンサーリンク

自作ルアー根掛り回収機

自作で比較的簡単で、安く作れる回収機になるので、市販されている回収機がが高いなと思っている人にはおすすめになります。

鉛+スナップの100円回収機

重たい鉛にスナップを付けた簡易的な回収機となります。

これで根掛りが取れる仕組みは、落とした時の重りの衝撃で外したり、ルアー到達後にロッドを揺らし重りを振って、フックを外します。

なのでルアー本体が障害物に引っかかっている場合や、ラインゴミなどに引っかかっている場合は取れません。

デメリットは、取れる根掛りが限られている事と、釣り場にゴミを残す事になるので、しっかり釣り場の状況に合わせて使って欲しいです。

ボンバダTERUさんの回収機

チェーンと紐の2つどちらかにフックを引っ掛けて回収するタイプになります。

ラインを滑らせて回収もできますし、投げて直接引っ掛けて回収もできるので、ラインブレイクした後にも回収が可能になります。

強度がかなり強く素材的には40kgまでの引っ張り強度があるので、フック付きのルアーはもちろん、

ジャイアントベイトのフックも曲げるか、根掛りしている物ごと引っ張り上げる事が可能です。

引っ張れる強さ的には今回紹介した回収機の中で一番強いのですが、本体が根掛りしてしまうと、大変な事になるのである程度場所を知ってから使う必要があります。

もしくは自作できるので、どこかの強度を自分が引っ張れる強度まで落としておくというのも一つの手です。

デメリットは、その本体の根掛り時に大変になる事と、岩などに挟まっている時には使えない事と、全体的にボリュームが大きくかさばる事と、使用後にはしっかり乾燥させないと臭くなるという所です。

スポンサーリンク

ルアー回収機のまとめ

ルアー回収機をまとめると

  • スピニングメインの人にはルーバウノ
  • おかっぱりで万能に使いたい人にはレスキューロボ
  • ビッグベイトを使うならランディングネット装着タイプ
  • 岩など挟まる場所で足元の根掛りならランディングネットタイプ
  • 安くて強いものが欲しいなら自作回収機

という感じになります、まだ迷われているならレスキューロボがあると、おかっぱりでは使える状況が多いので、レスキューロボがおすすめです。

ぼくもいつもリュックには入れているくらい、出番が多い回収機になります。

タイトルとURLをコピーしました