今回はこれからリールのメンテナンスをしようとしていて、工具を揃える人も、
なんか良い工具無いかな?って探されている方に向けた動画になります
ぼくが実際にリールメンテナンスの時に使っている工具と、オイル等を紹介していきます
最初はダイソー製品で揃えて見て、そこからダイソーじゃダメな時には、ちゃんとした工具に買い替えたので、その理由も紹介します
お話する流れは最初に、メンテナンスで使う工具を紹介し、その次にオイルとグリスの紹介という感じでやっていきます
リールメンテナンスで使う工具
ドライバー(#0、#1)
リールってネジが使われている事が多くて、多様します
ベッセルのマイクロドライバー#0サイズを使う事が多くて、これ1本で済む時も多いです
あとは#1の通常サイズのドライバーですかね、メーカー不明ですが、ホームセンターで買いました
ベイトなどは#1が多く、スピニングは#0が多いという感じですが、メーカーによって多少変化するので、
色々なサイズが入っている精密ドライバーセットを買うのもいいかなと思います
以前ダイソーのドライバーを使っていたんですが、ネジ先が曲がってしまって、ネジを舐めてしまったので、ここはケチらない方がいいと思います
そうやって探している中で、評判が高いベッセルが1本300円ほどで、買ったら使いやすかったという感じです
キッチンペーパー
作業中に机に引いて机が汚れないようにしたり、油を拭き取ったりする時に使います
ゴードンミラーのマルチペーパータオルの100枚入りを使っています、しっかりした素材で油分の吸い取り力が高くて気に入っているのと、撮影しやすくする為の青色なんですが、
評判が良いキムワイプか、普通のキッチンペーパーでもいいと思います
綿棒
細かい場所の掃除や、注油した後に余ったオイルを拭き取る時などに使います
ダイソーのメイク用綿棒が、先が尖っているので細かい作業がやりやすくて、200本入で100円と安いので愛用しています
細かい汚れが取りやすいですし、
ハンドルノブに注油した時などに、隙間の余分なオイルがキレイに拭き取りやすく
この先の尖りを一度使うと、もう普通に綿棒には戻れないって感じになりました
ピンセット
パーツを外したり、取り付けたりする時に使うのがピンセットです
指先で触ると汚れてしまってベトベトなりますし、細かい作業がやりやすいです
これがどこのメーカーのやつかは忘れたんですが、
これは多分ダイソじゃないと思うんですが、ダイソーのは柔らかいからかうまく掴みづらかった印象があって、メインで使うことは無くなりました
先が曲がっている方が細かい作業をする時に、真っ直ぐだと見ずらいんですが、曲がっている事で何をしているか見やすくてスムーズに作業できます
ホーザンというメーカーのピンセットの先が曲がっているタイプは愛用者が多くておすすめです
レンチ(スパナ)
次にレンチはベイトリールのハンドルを外す時や、スピニング内部で使ったりします
基本的には10mmと12mmの物があればベイトリールのハンドルを外す事も、スピニングの内部にも使えます
カルカッタコンクエストの300番など大型リールの時には13mmになったりするので、
16lb100mくらいのリールならこのレンチ一つあれば大丈夫です
ベアリングリムーバー
スプールに付いているベアリングは外す時にこの工具が必要になります
ピンで止まっているので、この工具でそのピンを外して、あとは取り付けるというのがこれ1つでできます
ペンチでピンを抜く方法があったので、やってみたのですが難しいですし、慣れて無いとシャフトを傷つけてしまうので
これを買う方がいいと思います
ベアリング外すパーツ
ベアリングを外す時に、これを使って引っ張り出すという工具です
針金を曲げても対応可能なんですが、ずっと使うので工具が合ったほうが便利だなという事でこれを使ってます
高いやつもあるんですが、ゴメクサスのやつで十分かなと思っています
パーツクリーナー
ベアリングの洗浄や、パーツを洗う時、グリスを落とす時などに使うのがパーツクリーナーです
基本的にはクレのパーツクリーナーが洗浄力が高く、素早く作業が終わるので好きなんですが
リールの樹脂パーツにかかってしまうと、割れたりしてしまうほどの強さがあるので、基本はベアリングの洗浄で使っていて
普通のメンテナンの時には、クレのプラスチックセーフというタイプを使っています
これなら樹脂パーツにかかっても安心で、洗浄力も少し落ちるので指などについてもカピカピになりずらいです
洗浄容器
パーツクリーナーを溜めて、ベアリングの脱脂をしたり、パーツを洗ったりするための容器です
ある程度の高さがあってパーツクリーナーを溜められて、フチがタカすぎない方が洗いやすいです
ダイソーの食器コーナーにあったこれがちょうど使い勝手が良いです
白になっているんで汚れが出たのが見やすくて、メンテナンしてる最中にキレイになっているのがわかって楽しいです
歯ブラシ
パーツクリーナーに付けたギアなどを洗う時に歯ブラシを使います
極細の歯ブラシの方がギアの隙間に入って汚れを書き出してくれるので、極細がおすすめです
これもダイソーの歯ブラシです
エアダスター
脱脂したベアリングの内部のパーツクリーナーを吹き飛ばしたり、乾燥させる時に使います
これは安いやつで十分だと思うので、Amazonでその時安いやつを買って使ってます
使う時はシューッて押し続けるんじゃなくて、
シュッって一瞬のパワーで乾かすという使い方をするらしいので、シュッてやってください
グリスを塗る刷毛
メンテナンが終わった後に、グリスをギアや、パーツに塗る時の刷毛です
なるべく細かい刷毛の方がやりやすいです
これはダイソーの化粧用の刷毛で、塗るだけだしこれで十分だなと思っています
使った後毎回洗うのは面倒なので、小物パックに頭を突っ込んで保管しています
おすすめのリール用オイルとグリス
次にオイルとグリスについてです、基本はメーカーオイルが持ちが良くて性能が良いので、純正で十分だと思っていますが
オイルチューンをやりたいと思っている人には、iosファクトリーのオイルとグリスをおすすめします
色々とオイルがあるんですが、かなり長く売れ続いている商品で、高い実績と愛用者が多いので、安心感が高いです
迷ったらコレを選んで欲しいです
IOSオイル0.1か0.2
IOSにはオイルが2種類あって、01が粘土が低いので素早く回転するベイトリールのベアリングに使って、
02は粘度が高くどっちかというとねっとりしているので、ハンドルノブなど長持ちしてほしい所に使います
両方揃えて使い分けできるのがベストですが、とりあえず1本買うなら01がおすすめ
これ1本でメンテナンス頻度が高いんですが、5年使ってもまだ残っているんでコスパはなり良いと思います
IOSギアグリスしろくま
オーバーホールする時には、ギアにグリスを塗ったり、パーツの防水の保護の為に使います
これは少量でもしっかりギアとギアの保護をしてくれて、長持ちですし、ギアの摩耗による劣化が少ないような気がしています
その為か、パーツのグリスを塗った面がずっと金色でピカピカを維持してくれています
他のグリスのように塗ってしまうと、塗りすぎて重たくなってしまうので、薄く塗るというのを覚えておいてください
IOSドラググリス
スピニングのドラグ用のグリスです
適度な溜めがあるので、その溜めによってフッキングがスムーズにできます
気温が暑くても寒くても、スムーズにドラグを出してくれるので愛用しています