バス釣りにおいて、ザリバイブは特に効果的で、釣果アップのために欠かせないアイテムの一つです。
しかし、初めてザリバイブを使う人にとっては、種類が多く使い方が分からないという問題があります。そこで本記事では、ザリバイブの種類や使い方を分かりやすく解説します。
ザリバイブを使いこなせば、初心者でも簡単に釣果アップができるようになるので、ぜひチャレンジしてみてください。
ザリバイブの種類
G.C.ザリバイブ Jr.57
- 自重:14g
- フック:【前】#6 【後】#8
小型のザリバイブで、ベイトサイズが小さい時や、数釣りをしたい時に使われます
G.C.ザリバイブ 67
- 自重:20g
- フック:【前】#5 【後】#6
一番最初に作られたサイズで、様々なサイズのバスが釣れやすく、ベイトリールで遠投しやすく使いやすいタイプです。
G.C.ザリバイブ 84
- 自重:40g
- フック:【前】#2 【後】#4
大型のザリバイブで、大型のバスを狙う場合に使用されます。また、深い場所での釣りにも適しています。
ザリバイブの色の選び方
目的に合わせた色選び
水質や季節、天気などに合わせて、目的に合わせた色を選ぶことが大切です。
例えば、濁りのある水では明るい色、逆に透明度が高い水では自然な色合いのものが効果的です。
基本的な色の効果
ゴールドやシルバーなどのメタリックカラーは光を反射する効果があるため、光のある場所での釣りに適しています。
ナチュラルな色合いのものは、自然な動きを演出することができます。
アメリカザリガニやブルーなどの鮮やかな色は、水中でも視認性が高く、魚の注意を引きやすいため、浅瀬などでの釣りに効果的です。
ザリバイブの神カラー(釣れるカラー)
- 村上シャッド:金色の輝きが魚に反射して、アピール効果が高くなります。
- アメリカザリガニ:赤色の輝きで魚にアピールしやすく、春に特に有効です
- パワーピンク:寒い時期などに特に有効となるカラーです
ザリバイブの使い方
ただ巻き
まずは、ザリバイブを適切な場所にキャストします。風向きや流れなどを考慮して、魚がいそうなポイントに投げ込みましょう。
適切な速度でリトリーブし、ザリバイブを水中で泳がせます。一定のリズムでリトリーブすることで、魚にアピールしやすくなります。
リフトアンドフォール(シミーフォール)
ロッドを高くしゃくりあげる事により、ザリバイブが浮き上がり、その後にテンションを抜く事で、左右にフラフラと動きながらフォールします。
ザリバイブのウリの1つでもあります
ロッドやラインのセッティング
ロッド:ミディアムヘビークラスのロッドを使用することをおすすめします。ロッドの長さは、6.6フィートから7.2フィート程度が良いでしょう。
リール:スピニングリールまたはベイトリールのどちらでも使用できますが、ベイトリールを使用する方が太いラインを使いやすいので、大きいバスが掛かっても安心です。
リールのギア比は、高速リトリーブができるHG(ハイギア)がおすすめです。
ライン:ザリバイブを使用する場合、ベイトタックルの場合は、12〜14ポンドのフロロカーボンラインが適しています。
ザリバイブを使っても釣果が上がらない時の対処法
中々釣れない時には以下のポイントを見直してみてください。
テクニックの見直し
- キャストの仕方を見直す
- リトリーブのスピードを調整する
- ロッドワークを変えてみる
- サイズやカラーを変えてみる
環境の変化への対処法
- 時間帯や天候に合わせて釣り方を変える
- エリアを変えてみる
まとめ
以上が、ザリバイブの種類や使い方、釣果が上がらない時の対処法などについてのまとめです。
初心者でも簡単に使えるルアーであるザリバイブを上手に使いこなして、楽しい釣りを満喫しましょう!