今回はバス釣りをしている時に、これを見つける事で釣果UPするという鳥がいるので、紹介していきます
動画は、鳥が釣果UPに繋がる理由、おすすめの鳥ランキング、実際の体験談という流れでお話していきます
小魚を食べる鳥がバス釣りのヒントになる理由
小魚を食べている鳥がいる場所というのは、ブラックバスの餌となる小魚も豊富という事に繋がります
そして、その鳥が頻繁に潜って捕食しているという事は、小魚が多く、バスの活性も高いという事が考えられるので
鳥の存在は魚群探知機代わりにもなり、バスプロでも参考にしている人が多い貴重な情報となります
この時注意して欲しいのは、休憩して浮いていて捕食していない場合は、ベイトと関連していない時が多いので、そういう鳥はスルーしてください
おすすめの鳥ランキング
おすすめの鳥と、そうじゃない鳥をランキング形式で紹介していきます
5位は、カモです。魚を食べないのでスルーでOKです
4位は、オオバンです。琵琶湖では一番多い鳥ですが、基本は草を食べているのでスルーでOKです
3位は、カイツブリ
- 期待度:★★★★☆
- 特徴: 小さな水鳥、潜水して魚を追いかける。
- 捕食方法: 水中での追跡潜水。
- 食べる小魚: 昆虫、小魚、両生類。
- マッチ度: 水辺の小魚を追う行動がバスの存在を示唆。
カイツブリや、カンムリカイツブリも似てるのでざっくり同じくくりにしています
時期によって色が変わるのですが、白くてキレイで頭が黒いのが特徴で、沖の方にぷかぷか浮いている時が多いです
身体のサイズはそこまで大きくなく50cm前後で、捕食しているベイトのサイズは小さめの3〜4インチ程度だと思われます
水中に潜り素早いスピードで捕食するのが特徴で、素早い小魚の、コアユやワカサギなどを捕食する事が多いです
なので、カイツブリがいる場所では、小さめで素早い動きののルアーを使うのが、マッチザベイトとなるでしょう
マッチザベイトは、バスが狙っているであろう魚(ベイト)に合わせて(マッチ)いくという意味です
1匹だけで居る事も多いですが、2匹以上居る方がバスとの遭遇率が高いです
2位はカワウ
- 期待度:★★★★★
- 特徴: 大型の水鳥、潜水して魚を追いかける。
- 捕食方法: 潜水して魚を追いかける「追跡潜水」。
- 食べる小魚: 小型から中型の魚、例えばウグイやニシン。
- マッチ度: 水中での活動がバスの捕食地点を示唆。
カワウは、カイツブリより一回り大きく80cm前後となり、真っ黒い鳥で、木や人が居ない所で羽を広げて乾燥させている時が多いです
体長が大きくなる事で、捕食している小魚のサイズも上がり、ハスや小型のヘラブナやバス、ブルーギルを捕食している事もあります
水中で獲物をくわえて、水面に出てきてから飲み込むので、上がって来てすぐの口を見ていると何を捕まえたのかまでわかり、ヒントとなります
カワウが居る場所では、5〜6インチのスイムベイトサイズがマッチザベイトとなります
1位はアオサギ
- 期待度:★★★★★
- 特徴: 大きな水鳥、水辺で静かに魚を待ち伏せ。
- 捕食方法: 水辺で待ち伏せして魚を捕食。
- 食べる小魚: 大きめの魚、水生昆虫、小動物。
- マッチ度: 水辺での捕食活動がバスの存在を示唆。
アオサギや、サギで、こちらも似ているのでざっくり同じくくりにしています
体長90cmとなり、羽が青く、首元が白いのがアオサギの特徴で、かなりデカいです
岸から水中をじっと見ていて、小魚が通るタイミングで顔を勢いよく突っ込んで捕食したり、1mくらいなら飛び込んで捕食するタイプもいます
そして、捕食しているサイズは5〜6インチの大きいものがメインですが、目の前を通ったら3〜4インチにも飛びついているようです
サギが居る場所では、足元を小魚が通っているという事になるので、岸際を狙うのが重要になあってきて
サイズは5〜6インチで、ゆっくり水面直下を引いてくるのがポイントとなります
実際の体験談「鳥が多いと釣れる」
ぼくが実際に鳥のおかげで釣れたと感じた時があったので紹介します
冬の2月に琵琶湖で夜釣り配信をしていた時ですが、最初は鳥が居なくて普通に釣りをしていたのですが
しばらくすると、岸際にはアオサギが来て、水面をじっと見つめて捕食モードになっていて
沖には、カンムリカイツブリが2匹居て、頻繁に潜って捕食していいるような状況でした
鳥の近くに投げてしまうと、ルアーに食いついてしまって大変なので
岸のアオサギと、沖のカンムリカイツブリの間くらいに、6インチくらいのネコソギDSRというルアーを投げて巻いていると
61cmという大きなバスが釣れてしまいました、それだけならたまたまかなという気もしちゃいますよね?
で、サイズを測ったりし終わってから
次のキャストで同じような方向に投げると、また48cmくらいのバスが釣れました
冬に2投連続で釣れるって、たまたまだとしたらかなりの幸運なので、確率は低いと思うので
これは2種類の鳥が居る=ベイトフィッシュが溜まっている=バスも捕食の為にやってきている、という事だったんじゃないかなと考えています
結論
小魚を食べるタイプの鳥を覚えておき、捕食しているのか?何を食べたのか?をチェックして
その小魚のサイズや動きに合わせてて、ルアーを選ぶ事で、マッチザベイトとなり
水中の様子は見えないですが、ルアー選択のヒントとして鳥が有効活用可能になります
あとは、色々と攻め方を変えて、そこに居るであろうバスを狙っていくという、ちょっとでも釣れる確率を上げていく為の存在かなと考えていて
もし鳥が潜り過ぎてバスが警戒している場合は、時間帯を変えてその場所を狙うとベイトとバスが残っていて、釣れるという事もあるので
次から鳥をチェックするようにしてみると、さらにバス釣りが楽しくなるかなと思います
という事で今回の動画は以上です