今回はDRS(ダウンショットリーリング)という釣り方を、ロマンメイドの代表さんと、フィールドテスターさんブログから学びたいと思います
リグり方、使い方、タックル、使う時期と場所という流れで紹介していきます
この釣り方でデカバスが連発されているので、気になったら今度試してみてください
🔻動画の流れ🔻
0:00 オープニング
0:28 ダウンショットのリグり方
2:35 DRSの使い方
7:02 タックルセッティング
8:33 使う時期と場所
DRS(ダウンショットリーリング)のリグり方
まずはリグり方、セッティングについて紹介します
ワーム、ロマンメイド プロローグ5.5
プロローグは低水温時って普通のワームは固くなってしまうので、低水温時(6度)に柔らかく動く為に作られた冬専用のワームで
ハイフロートになっていて、フックの重さで頭が沈み、ボディーはなまめかしく動くという感じです
実際の動きはロマンメイドの公式チャンネルで、動画があるのでそちらを見てもらった方がわかりやすいと思います
このハイフロートが今回の釣りではポイントとなるようです
そして、カラーは氷魚カラーが実績が高いようです、ボディーはクリアで内部にシルバーラメがいっぱい入っているタイプですね
フックはマスバリ
フックはマスバリを使用されています、これはワームの動きと浮力を活かす為のセッティングとなります
そして、フックは平たい面が上に来るように刺す事で、よりなまめかしさがUPするそうです
シンカー、1/16~1/32oz
活性が高い時には1/16oz(約1.7g)で、低い時には1/32oz(約0.8g)となり、
使い分けが必要ですが、最初試すなら1/16ozの方がボトムが取りやすく良さそうです
リーダーの長さは20cm
リーダーの長さは20cmのようです、使っている時にはボトムから10cmくらい浮いているような状態になりそうですね、それも大切なポイントとなりそうです
DRS(ダウンショットリーリング)使い方
まとめると
- ロッドの角度は9〜10時
- ラインのたるみで底を取りつつ巻く
- 巻きスピードは一定
- スタックしても巻き続ける
- 足元まできっちり巻く
- バイトがあったら即フッキング
今回はこのようなタックルで実際に試してみました
①まずキャストしてラインを少し馴染ませます。シンカーを着底させます。この時にラインが湖流や風に流されないようにきっちりメンディングします。
メンディングというのは、狙ったポイントに通す為に、風などで流されたラインを調整する事です
②ロッドを時計の9時から10時の位置に構えゆっくりと巻き始めます。
ここはラインのたるみで巻くというやり方のようです
③ボトムが確実にとれているなら竿先にゴツゴツ感が伝わっています。
早すぎるとルアーが浮くので、スピードを落としてゴツゴツ感じるスピードで巻きます
④一定のリーリング速度を保ちつつスローにリーリングします。
⑤ウィードや変化にスタックしてもリーリングを続けて下さい。スタックして竿先がグイって入ってもほとんどがリールを巻いてると外れてくれます。この時にバイトしてくる事も多いです。
⑥ルアーが手前まで寄って来たならサッサと回収しがちですがルアーが水面から出るまできっちりと巻ききって下さい。DRSは足元で食う魚がかなり多いです。
しばらく追ってきて、足元でワームの動きが変わるので、そのタイミングで食うみたいです
⑦バイトがあったら即掛けしてください。ボクは小さなショートバイトでもアワセています。バイトがあって9時~10時の位置からロッドを素早く上げると唇にしっかり掛かってくれます。飲まれるとラインブレイクのリスクが増えるので注意してください。
バイトは本気喰いになるから、即フッキングした方が良いという感じのようですね
DRS(ダウンショットリーリング)のタックルセッティング
試してみたいなって思われた方は、フィールドテスターさんが色々こだわってセッティングされているタックルを参考にするのがいいでしょう
まとめると
- ロッドはパワースピン
- シマノ3000番スピニング
- メインは6lb、リーダー10lb
ロッド:センチュリオンマインド・65MHX フリーダム
- Length:6’5”MHX
- Weight:MAX 20g
- Line:MAX 12lb.
今回のDRSに特化したロッドのようで、商品説明は
「その張りのあるブランクスは、ダウンショットリグのみならずネコリグのスイミング、ライトラバージグ、ライトテキサス等の使用にも順応するトルクフルな即掛けモデル。」
となっているので、本体はシャキっとしていて、先端が曲がるタイプという感じで、デカバスが掛かったらバッド側が強いという感じだと思うので
パワースピン系のロッドで良さそうです
リール シマノの3000番台
深くは書いてなかったのですが、パワースピンに合わせるなら、3000番台の方が自重的に合いますし
ギア比はHGかなと思われます
ラインフロロ6lb、リーダーが10lb
黄色のフロロはR18のフロロイエローというトラウトなどで使われているやつなのかもしれません
リーダーを付けている理由はバスの歯によるラインブレクを防ぐため
見えやすくされているという事は、通すコースの重要性がわかるライン選択ですね
DRS(ダウンショットリーリング)の有効な時期と場所
極寒の2月からのデカバス狙いに特化されている釣りで
主にベイトが貯まるウィード、ハードボトム、地形変化を狙います。
そして、シャローで釣れているので、みんなが避けがちなシャローをガンガン狙っていくのもポイントになりそうですね
参考サイト(動画)
ロマンメイド代表武山さんのブログ
https://ameblo.jp/romanmade/entry-10811791829.html
テスターさんのブログ
使い方とタックルセッティングについて
https://ameblo.jp/roman-staff/entry-11498908881.html
代表武山さんの使い方解説
https://ameblo.jp/roman-staff/entry-11955268308.html