ハーフヒッチとエンドノットのやり方

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ここではハーフヒッチを結ぶ方法を紹介していきます。

このハーフヒッチはFGノットなどを結んだ後に、ノットが解けないように補強する方法で、エンドノットはほつれ防止にやる結び方になります。

やり方を間違うと解けてしまう事があるので、コツを含めて紹介していきます。

前半で図解でゆっくり解説していき、後半では動画で解説していきます。

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【図解】ハーフヒッチのやり方

今回はFGノットを結んだ後に、ハーフヒッチをやっていきます。

 

あまり端のPEラインを、ノットより右側の2本のラインの上に乗せます

 

そして出来た輪っかの中に、あまり端ラインを奥から手前に通していきます

 

ここから締め込んでいくのですが、輪っかが締まった状態でノットに近づいていくと、摩擦によって強度が落ちてしまいますので、輪っかはふわっとした状態でノットまで近づけていきます

 

ノットに近づいたら、キュッと引っ張って締め込みます。

ハーフヒッチ1回目は細いPEラインの時は問題が無いのですが、太いPEラインやリーダーラインを結ぶ時には、1回目が緩みやすいのでしっかりと締め込むようにしてください。

 

次は2回目のハーフヒッチをやっていきます。

さっきは右側の2本のラインの上にあまり端ラインを通したので、次は下に通してしきます

 

そして出来た輪っかの中に、手前から奥に向かってあまり端ラインを通します

 

そして締めた後に、あまり端ラインを写真左の方に少しキュッと引っ張り、ハーフヒッチを密着させていきます

 

次は3回目なので、2本のラインの上に通して、出来た輪っかにくぐらせていきます。

 

ハーフヒッチの回数は基本的には6回で、大物を狙う時や、重たいルアーを投げる時などには12回ほどまで追加する場合があります。

6回というのは、上、下、上、下、上、下、で6回になります。

6回のハーフヒッチが終わるとこのようになります。

 

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エンドノットのやり方

そのままではあまり端ラインが解けてきてしまうので、エンドノットという解けずらい結び方をやっていきます。

ハーフヒッチと同じ要領で、右の2本のラインの上にあまり端ラインを通します

 

そして輪っかの中に2回通します。(2回で解けてしまう場合は3回通します)

 

ゆっくりと締め込んでいき、最後にあまり端ラインをリーダーライン側(写真左)に引っ張り最後の締め込みを行います

 

あまり端ラインを短く切っていくのですが、この時に切れないハサミを使って左に引っ張りながら切ると、エンドノットが緩み溶けやすくなります

なので切れるハサミを使うか、引っ張るなら写真左に引っ張るようにしてください

 

そして、リーダーラインのあまり端も短く切ります。すっぽ抜け防止の為にあまり端をライターで炙ってコブを作る方法もありますが、間違うとPEラインを炙り強度低下がおこるので、基本的には炙らなくてOKです

 

これでハーフヒッチとエンドノットの完成です

 

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ハーフヒッチしたのにすっぽ抜けてしまう場合

「ハーフヒッチしたのにすっぽ抜けてしまう」と質問をいただくのですが、基本的に結び目はFGノットなどのノットで抜けないようにするものなので、抜ける原因はハーフヒッチでは無い場合が多いです。

FGノットが上手くできていない

FGノット等が上手く出来ているかのチェック方法は、FGノットを結んだ後にメインのPEラインと、リーダーラインを持ち引っ張ってみて、緩まないか確認をしてください。

そこで緩む場合は、PEライン同士を持って締め込んでいきます。

そして再度引っ張ってみて緩む場合は、摩擦が足りていないので、FGノットの巻きつけ回数を少し増やしてみてください。

おそらくそれで抜けなくなると思います。

リーダーラインの炙りコブが必要

リーダーラインを切った後に、ライターで炙ってコブを作る方法は太いPEとリーダーラインを使っている場合、手だけじゃ上手く締め込めないような時に使うという感じです。

細いラインのように締め込めないので、炙って大きいコブをノットが抜けないようにします。

ノットをガイド内に巻き込んでキャスティングをするような時には、コブが抵抗になり飛距離低下したり、下手したらエアーノットになるで気をつけてください。

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【動画】ハーフヒッチとエンドノットのやり方

動画の中ではゆっくり解説しながらハーフヒッチとエンドノットを結んでいきます。

流れで見る事で理解しやすくなります。

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