琵琶湖に引っ越すん予定なんですが、今の住所から琵琶湖までちょっと距離があるんで、できれば少ない回数で契約を終わらせたいですし、できれば色々な初期費用を安く抑えたいですよね
1回の訪問で済ませる為に知っておいた方が良い事や、安くできる初期費用の項目をまとめておきますね。
流れ的にはこんな感じになります。
- ネットで賃貸マンションを探す(3〜5件)
- 不動産屋に訪問の連絡をする
- 当日マンションを実際に見て決める
実際にぼくが賃貸マンションを探す時の流れで書いていますし、今までに6回の賃貸マンション契約をやってきての失敗や成功をまとめています!
1記事にまとめたのでちょっと長いので、目次を使ってほしい所だけ読むといいかもしれません笑
【準備】遠方への引っ越しの場合は訪問数を減らしたい
ぼくは今大阪に住んでいて、琵琶湖付近(滋賀県)に引っ越そうとしているんですが、片道1時間ちょっとで往復になると2時間半くらいで、電車賃は3000円ちょっとです。
そこまで遠くは無いんですが、何度も通うとなると時間的に面倒ですし、地味に電車賃がかかってしまいます。
これより遠い人もいると思うんですが、そういう人は時間が取りづらく、交通費も1回の訪問で数万円かかったりしてしまうので、できるだけ1回で終わらせていきましょう。
無訪問で契約は厳しいようで、最低限1回は「契約内容の確認」の為に訪問する必要がありました。立ち会いでの説明が必須の項目のようでした。
事前に賃貸マンション「申し込み」に必要なものを準備する
- 身分証明書(免許書、保険証など)
- 1ヶ月分の家賃分くらいのお金(最大)
- あなたの勤務先の社名、住所、番号など
- 連帯保証人の住所、氏名、連絡先、勤務先、年収、勤続年数
賃貸マンション申し込み時に必要なものはシンプルで、「申し込み」というのは入居可能か審査されて、審査が通れば次は「契約」となります。
「1ヶ月分の家賃」は手付金としてマンションを抑えるもののようですが、最近は無くなっている場合が増えてきているようです。
賃貸業者によって多少違ってくるとは思うので、内見してもらう不動産紹介業者に事前に連絡して「1回で終わらせたいので、必要なものを教えてください」と聞いておきましょう。
損しないように契約内容はちゃんとチェック
1回で契約を進める為には、希望のマンションの内見をしてすぐ契約の流れになるので、相見積など取りづらくなってしまいます。
それなので、任意のオプションは解除し、「キャッシュバック賃貸」を利用してキャッシュバックを受けて少しでも安くお得に契約していきましょう。
ぼくも1回で契約したかったんですが、値引きの余地があったので2回に分けて不動産屋へ行くことになりました。そのおかげで3万円ほど節約となったので、交通費など考えて2回行けそうなら2回にするのもアリです。
【契約】連帯保証人の書類などは後日郵送でやり取り可能
契約になってから色々と書類が必要になってきます、ここからは郵送でのやり取りが可能なので、空いた時間に必要書類を準備して送っていきましょう。
スーモを使って希望の賃貸マンションを探す
不動産屋まで行き、そこから探すとなると1日じゃ時間が足らなかったり、見ているあいだに欲しい条件が出てきたりして、絞りきれずに1回の訪問が終わってしまう人が多いです。
それなので事前に賃貸マンションをネットで探して絞り込んで、不動産屋に行ってからマンションの最終確認をするという所まで煮詰めておきましょう。
スーモ(SUUMO)を使う理由
スーモ(SUUMO)はネットでマンション探しをする人がよく利用するサイトで、人気なので不動産屋が新しいマンションがでたらすぐ情報登録するので、ほぼ最新情報が集まってると思ってもらってOKです。
不動産屋で調べてもらってもほぼ同じものが出てきますし、自分の希望にピッタリあったマンションを見つけやすいのも特徴です。
スーモ(SUUMO)の使い方はこんな感じです
- TOPページ左側の「借りる」の「賃貸物件」を押す
- 希望の県の「沿線」か「エリア」を押す
- (エリアの場合)希望の市を押し
- 下の方にある「この条件で検索する」を押す
- ○○市の不動産情報がずらっと出てきます(選べないので)
- 画面右の「検索条件変更」の所で絞り込んで「検索」
絞り込んでいくとある程度の件数になるので、マンション詳細を見ていきます。
間取りや内部写真を見て設備などをチェックしていき、いいなと思ったマンションは「お気に入りに追加する」というボタンを押して一旦お気に入りに入れていきます。(登録しなくても使える機能です)
まずは気になったら全部入れていくという感じでOKです。あとで絞り込むので。
グーグルマップを使って付近情報も調べておく
実際にマンション日当たりや、付近の、スーパー、ドラッグストア、飲食店などを調べる為にグーグルマップを使ってチェックしていきましょう。
グーグルマップのストリートビュー(↑)を使うと、実際にその場所に立っている感じで見れるのでおすすめです。
3〜5件まで絞り込む
スーモ画面の上の方に「お気に入り」の物件が出てくるので、再度全体を見ながら3〜5件にまで絞り込んでおきましょう、多すぎると回りきれないのでこのくらいがいいかなと思います。
で、そのままスーモで問い合わせをしそうな所なんですが、今回は別のサイトを使ってお得に契約します。
「キャッシュバック賃貸」を使ってキャッシュバックを受ける
使うサイトは「キャッシュバック賃貸」で、このサイト経由で問い合わせて契約が決まると引っ越し祝い金をもらえます。
この引っ越し祝い金は、不動産屋が払った広告費を、ぼくらにキャッシュバックしてくれるという仕組みで、デメリットは特に無いので使わないと損です。
希望のマンションはさっきスーモで見つけているので、そのマンション名をここに入力して検索します。(例エナジーマンション)
マンション名の被りがあったら、最寄り駅を見て希望のマンションを見つけてください。(エナジーマンションあるのか笑)
右の方にキャッシュバック金額が書かれています、今回は家賃が安めなのでキャッシュバックも安めになってしまうようです。(家賃の10%くらいのようです)
で、希望マンション3〜5件をを全部お気に入りに追加しましょう。
お気に入りから、「まとめて問い合わせ」をしていくんですが、ここでも節約ポイントがあります。
1社内見させてもらう不動産と、あと見積もりを出してもらう不動産数社の2種類に訳ます。
→キャッシュバック賃貸で調べてみる
1社に内見希望の申し込みをする
お問い合わせ画面の、問い合わせ先から全部のマンションに名前がある不動産屋を選び、それ以外の不動産屋をクリックしてグレーにしてください。
例)ミニミニに決めた場合はこんな感じです。
もしかしたら絞り込み場所が広かった場合には、不動産屋2社回る必要が出てくるかもしれません。
問い合わせ先を選択したら、お問い合わせ内容の「物件を実際に見たい」「お店、不動産会社に行きたい」にチェックを入れて、必要情報を入力し問い合わせしましょう。
そのまま話を進めて「内見に行く日」を決めておきます。
→キャッシュバック賃貸で調べてみる
見積もり用で不動産屋に連絡をしておく
【当日気に入った物件が決まってから、他店で見積もりを出してもらう】という方法が安くしやすいです。
次は内見はしないけど見積もりを出してもらう不動産屋を選びます。
これは相見積もり(あいみつ)といって、料金を比較する事でお得にしてもらう方法です。(ビックカメラで現物見て、安いAmazonで買う感じです笑)
こちらの不動産屋は内見に行く手間を省ける分、値引きをしてくれる所が多いです。
さっきと逆の「ミニミニ以外」を選択します。
当日内見をした後に、他の不動産屋で内見せずに見積もりを出してもらいます。
「キャッシュバック賃貸」のルールが「不動産屋に問い合わせをしていること」なので、キャッシュバックをもらう為に問い合わせをしておく必要があります。
問い合わせ項目は「お店、不動産屋にいきたい」を選択して、備考を下記のようにしておきましょう。
見積もりだけ出してもらえればいいので、内見が不要な事を伝えておきましょう。
そして訪問予定の時間は、内見の時間もあるので場所にもよりますが訪問から2時間ほどかなと思うので、それ移行くらいになるという伝えておきましょう。
→キャッシュバック賃貸で調べてみる
実際に希望の賃貸マンションの内見をしにいく
内見で気になっていた場所をチェックする
内見してネットで事前に見て気になっていたポイントや、実際にマンションに入っての雰囲気などをチェックしてきましょう。
全部の内見が終わったらその中から1つのマンションに決めます。
見積もりを出してもらう
不動産屋に戻ってその希望のマンションの見積もりを出してもらいます。
この出してもらう前に、「他社で相見積もりをやってもらっていて、この価格より安いと助かります」と他社の見積もりメールを担当さんに見せておきます。
そうするとその他社の価格を見て頑張ってくれた見積もり結果がでると思うので。
今の不動産屋が安くしてくれたらそのまま申し込み手続きに入りましょう。
もし全然安くなっていなかった場合には、「一旦考えさせてください」と退店し、その安い見積もりを出してくれたメールの不動産へ向かいましょう。
※内見もやってもらったので数千円程度ならそのまま今の不動産で決めて良いかなと思いますが、どうしても節約したいなら他店へ行きましょう。
他の不動産屋で見積もりを出してもらう
見積もりを出してもらって(紙でもらう)「一旦考えます」と退店します。
「早くしないと他の人に取られますよ」とか決り文句のような事を言われるんですが、よっぽどの人気物件ならありえますが、普通の物件ならすぐ他で見積もりするのでその心配はしなくて大丈夫です。
そして、他の不動産屋に入って、見積書を見せて、「内見は済んでいるので、この見積もりより安いなら契約したいのですが、可能ですか?」と聞きましょう。
あとは安いならその不動産屋で申し込みをして、ダメならさきほどの不動産屋で申し込みをしていきましょう。
がっつり安くしたいならさらにもう1社回るのがおすすめです。
賃貸マンション契約の任意オプション項目
賃貸マンションの契約で安くできる項目と、厳しい項目があるので知っておくと交渉を有利に進められるでしょう。
安く出来る項目というのは、不動産屋が料金を上乗せしやすいもので、知らない人からお金を取ろうとしているので、こちらが知っていると思われると正規価格に戻してくれる場合が多いです。
どうしても無理な項目もあるので、サラッと「安くなりません?」「無しにできません?」と言ってみて厳しそうなら、それは無理なものなのでそれは諦めましょう、いうだけで数万円安くなるので、交渉ベタな人にもおすすめです。
- 家賃:数千円ならありえる
- 共益費:厳しい
- 仲介手数料:無料も可能
- 敷金礼金:可能性あり
- 保証会社加入料:厳しい(相場は家賃の50%くらい)
- 火災保険:可能性あり
- 鍵交換費用:厳しい
- ハウスクリーニング費:不要と伝えてみる
- 害虫駆除、室内消毒:可能性あり
保証会社は連帯保証人の代わりに入るもので、相場は家賃の50%くらいなんですが、上乗せしてくる不動産屋もあるのでチェックしましょう。50%以下にするのは厳しいかなと思います。
家賃を安くする
家賃は基本的にそのままの価格で出されているんですが、数千円ほど上乗せされている場合があるそうです。
周りの同じ条件のマンションより高い場合には、家賃の交渉が可能か確認してみましょう。
家賃が5万円以上なら5000円くらいで、5万円以下なら2〜3000円という上乗せ具合のようです。
5万5000円の家賃を5000円安くしてもらえて、5万円になると年間で6万円の節約になるので美味しいですよね。
仲介手数料を安くする方法と相場
紹介手数料が無くても、不動産屋は大家さんから紹介料(家賃の1〜3倍ほど)をもらっているので、紹介手数料ゼロだったとしても利益は出るようになっています。
それなので一番安くしてもらいやすいのが仲介手数料なんです、マンション契約なんてそんな頻繁にしないので、詳しくない人がそのまま契約してくれたらラッキーという感じで。
他社との相見積もりを取るような人には、無料にしてくれる不動産屋も多いようです。
仲介手数料は最大家賃と同額で、平均は半額という感じですが、家賃金額にもよりますが無料になるとかなりの節約になります。
敷金礼金を安くする
昔の名残で続いている謎のお金です、礼金は「大家さん貸してくれてありがとう」というお金なんですが、ぼくらがマンションに済むのになんで払わないといけないのかよくわかりませんよね。
「礼金下がりませんか?」というだけで下げてくれる所が多く、それで無理なら礼金が下がる事は無いようです。
敷金は、マンション退去時に汚したりした時に、その敷金から払われるお金なので、安くしてもらうのは厳しいでしょう。
最近は敷金0、礼金0の物件も増えてきています。
火災保険料を安くする
不動産屋経由での火災保険料は2万円ほどと高い場合がほとんどで、不動産屋が紹介した火災保険に入らないといけない理由は無く、どこで契約しても大丈夫なので自分で契約する事で4000〜6000円ほどに節約が可能です。
しかし、「自分の好きな火災保険で契約していいですか?」と聞いて、すんなりOKもらえたらいいんですが、厳しそうな場合にはそのまま契約しておいた方がトラブル無くスムーズです。
火災保険を選ぶ時は、万が一火事になった時の為にひとり暮らしなら平均で1000万の「借家人賠償責任補償」が必要で他は好みで良いそうです。(管理会社に必要金額を聞いてみてください)
それ以外は必要そうなら入っておくと良いという感じで、のぼくがひとり暮らしで契約した内容はこんな感じです。
- 借家人賠償責任補償:1000万円
- 家財保証:100万円
- 修理費保証:400万円
- 個人賠償責任補償:1億
これだけ入っても4000円ちょっとなので、管理会社経由で入るよりお得です。
→火災保険一括見積もりをするハウスクリーニング、害虫駆除、室内消毒を安くする
自分が入居する前に、ハウスクリーニング、害虫駆除、室内消毒をしてくれるという各項目でそれぞれ費用が発生します。
が、軽い清掃と、バルサンみたいなものを使うだけなので、それに数万円は払いたくないですよね。で、本当にやっているか見分けがつかないので、実施日と有効期限を聞いてみると「それなら外しましょう」となることも多いです。
この項目は任意になっていて、まれに「管理会社or大家さんから義務」になっているようなのですが、これは契約書を見て記載がなければ義務では無いので外してもらえます。
フリーレント交渉をしてみる(1ヶ月家賃無料など)
上記項目を安くする事はできないけど、フリーレントといわれる「家賃を1ヶ月無料にする」というサービスがあります。
最近このフリーレントという言葉が広まってきて、不動産屋がPRに使っている場合もあるんですが、言わないと適用されてない場合もあるので、「フリーレントはありますか?」と聞いてみるのをおすすめします。
実際に賃貸マンションを安くしてもらった結果
賃貸契約のオプションで任意なのに外せないというものがあって、何度かゴネてたら無しになった。情報知ってるって武器になるな〜😎
トータルで7万円くらいの値引きに成功( *˙ω˙*)و グッ!
— エナジー福田@ブロガー⚡️ (@shinichirou_f) September 2, 2019
実際に賃貸マンションの費用を安くしてもらった結果です、言うだけで6万円くらい安くなったという感じですね。あとキャッシュバックなどで1万円くらいプラスなので、合計7万くらいって感じですね。
最初の見積もり | 交渉後 | |
敷金 | 30000円 | 30000円 |
礼金 | 50000円 | 50000円 |
鍵交換費用 | 10800円 | 10800円 |
管理会社保証 | 20000円 | 20000円 |
消臭・抗菌施工 | 29160円 | 0円 |
近所挨拶セット | 1944円 | 0円 |
家庭用消化器 | 6480円 | 0円 |
非常時サポート保険 | 21600円 | 0円 |
火災保険 | 8000円 | 4000円(自分で加入) |
仲介手数料 | 家賃の50% | 家賃の50% |
合計(紹介手数料抜き) | 177984円 | 114800円 |
契約したマンションが敷金礼金あるけどその分家賃が安いという物件だったので、敷金礼金を他より多く払ったという感じです。住み続けると安くなるので仕方ないかなという感じです。
あとは、余分なオプションを外してもらいました、「管理会社保証」は必須だったのでそのままです。
「非常時サポート保険」は水漏れ、停電などの時にすぐ駆けつけてくれるというオプションだったんですが、30分超えると別料金がかかるという事で、そんなトラブルになる確率低いし実際起こった時に実費で払ったほうが安いので外してもらいました。
火災保険は自分で申し込みして加入しました。
紹介手数料を下げたかったんですが、近所の不動産屋も同じく50%で統一されてるっぽくて、交渉の余地なしという感じでした。(残念)
あと、この料金以外に来月分の家賃などがプラスされてきます。
賃貸マンション申し込みから契約完了までの流れ
申し込みをしてからの流れについてです。
審査は3日〜1週間ほどで結果がわかる
審査は3日〜1週間ほどで結果がでます、電話で教えてくれるのでわざわざ店舗に行かなくて大丈夫です。
初期費用の入金をする
次は初期費用を指定された口座に入金して契約を進めていきます。
必要書類などを提出し契約が完了する
次に必要書類や、印鑑証明などのコピーなどを準備し郵送で提出し、書類に不備がなければそのまま契約が完了となります。
賃貸マンション契約で気になった事
「今すぐ手付金を払って押さえないと無くなります」は本当?
内見が終わって帰って考えようとすると「今すぐ手付金を払って押さえないと無くなります」と言われる事があります。
が、これは自社で契約をさせたいので、無くなると言っている場合が多く、一度手付金を払うと気が変わったとしても、中々返金してもらいにくくなります。
みんながマンションを探す3〜4月、9〜10月は人気物件ならありえるんですが、ワンルームマンションなどは余っているので、そこまで急がなくてもなくなる事は無いようです。
本当に良い物件で、相見積もりをとって安い場合には、すぐに手付金を払ってもOKだと思います。
うちでしか紹介できないマンションなので他社行っても無理です
一応そこ専用の物件というのがあるんですが、全体の10%程度と少ないです。
基本的に不動産屋は同じ「不動産検索サイト」(不動産屋が使うスーモみたいなやつ)を使っていて、どの不動産屋であっても見れるものは同じなんです。
それを知らない人が聞くと、「それならここで契約しないといけないな」と思って契約すると、他社で見積もりが出来ないので、高い仲介手数料や色々上乗せされた費用を払ってしまう事になるんです。
不動産仲介業者の複数見積はマナー違反?
不動産屋で複数の見積もりを出す事はマナー違反という話もチラホラあります、わざわざ内見をしてもらったのに、見積もりが高いからといって契約しないのは違うんじゃないか、という理由のようです。
確かに内見をさせてもらったので、できればその内見をしてくれた不動産屋で契約をしたいとは思いますし、他社と比べても数千円程度の差なら感謝の気持ちで契約してもいいのかなと思います。
しかし、内見をしてもらったとしても他社より数万円も高いなら、安い他社の見積もりを見せてそれに合わせてもらうよう交渉してみて、数万円高いままなら他社で契約するほうがいいでしょう。
そこで親切にしたとしてもなんの得にもならないですし、浮いたお金で自分の好きなものを買ったほうがマシだと思います。
ゴリ押しの値引き交渉はNG
安く出来る項目でも書いているんですが、「不動産屋が上乗せしている料金」を払わないようにしようという事です。
「5万円の家賃なのに、4万円にしてくださいよ!」というゴリ押しの値引きはダメです、そんな交渉をする変なやつと認定されて、マンション契約すらできなくなる可能性があります。
何日前から賃貸マンションを探し始めたらいい?
平均的には引っ越し予定の1ヶ月前からマンション探しをする人が多いようです。
1ヶ月以内に探さないといけないので、申し込みから契約で2週間ほどかかるので、ちょっとバタバタに感じてしまう人もいます。
余裕をもってマンションを探したい人や、妥協せず良い物件を探したい人は2ヶ月前あたりから探し始めると、ゆっくりと探せて良いでしょう。
すぐ良い物件が見つかって契約すると、家賃の2重払になる時があるので、フリーレント(家賃1ヶ月無料)などを利用して損しないようにしていきましょう。
今のマンション解約期間をチェックしておく
今マンションに住んでいてて引っ越しを考えている人は、今のマンションの解約期間をチェックしておきましょう。
基本的に退去日の1ヶ月前に連絡、となっているんですが家賃の日割りが可能か、1ヶ月まるまるかかるかで変わってきます。
例えば8月10日に退去連絡をしたとします。
日割りが可能なら、9月10日に退去が可能になり家賃も10日分となります。
しかし、1ヶ月まるまるの場合は9月10日に退去したとしても、月末までの1ヶ月分まるまる支払う必要があるので、月初ではなく月末に退去するようにする方が無駄が無くて良いかなと思います。
まとめ
ちょっと長くなりましたが、この内容と流れを知っておくだけで、1回の不動産屋訪問で安く賃貸マンション契約が可能になるでしょう。
結構ボリュームがあるんで「大変そうだなー」と思ってしまうかもなんですが、1つ1つ進めていくと意外と簡単で、ぼくでもできたので安心ててください。
まずはスーモで希望の地域のマンションチェックしてみてはどうでしょうか。