PEラインとリーダーを結ぶFGノットなんですが、ぼくも最初やり始めた時に編み込みが難しくて諦めようかと思ってしまっていました。
でも、この堀田式FGノットを覚えてからは、簡単で1分でFGノットができますし、ノットを作るだけで締め込みが出来るので、すっぽ抜けもしづらくて、釣り場でもサクッと結べるのでストレスが減りました。
こんな感じでちゃんとしたFGノットとなります。
FGノットの結び方は動画で見た方がわかりやすいと思います。
簡単なFGノットの結び方
青色がPEラインで、赤色がリーダーラインだと思ってください。
PEラインの上にリールがあり、手前に持ってきて端を口で咥えて、PEラインを軽く張っておきます。
そのPEラインの上にリーダーラインを十字になるように乗せて、十字になっている所を親指と人差し指でつかみ緩まないようにします。
そして、リーダーラインを上にPEラインにまわして戻す(写真を参考に)
写真では指は書いていませんが、書いていると思ってください。
戻すとFGノットが1周完成します。
次はリーダーを下に回して戻します、これで2周目のFGノットです。
これを20回繰り返していきます、海の場合で20回とのことで、バスなら15回でも大丈夫そうなのですが、強度UPしたいなら20回やっておきましょう。
これでFGノットは完了なので、仮止めとしてハーフヒッチを1回やっておきます。
締め込み&すっぽ抜けチェック
ちゃんとFGノットができているか確認の為に、PEラインとリーダーラインを持って引っ張ります。手を切らないように注意してくださいね。
引っ張ってリーダーラインがずるずると抜けていくのは失敗しているので、再度FGノットをやっていきましょう。
抜けていかなければしっかり締め込みが完了しています。
慣れてくると引っ張らなくても、締込み部分の「色」を見るだけで締め込めてるか確認できます、締め込むとギュッとラインが密集するので、締込み部分の色が濃くなるので、濃くなってたらOKという感じですね。
ハーフヒッチを繰り返す
ハーフヒッチの目的はFGノットのすっぽ抜け防止の予備という事と、リーダーラインの余りを目立たなくするという事です。
これも写真を参考に、PEラインを上から一周させて、できた輪っかにくぐらせて、ギュッと締め込みます。
次は下からくぐらせて、輪っかにラインを入れて締め込みます。
ハーフヒッチは10回くらいで大丈夫でしょう、強度を上げたい人は20回やりましょう。
ハーフヒッチが終わったので、余分なPEラインとリーダーラインをカットして完了です。
この時にリーダーラインの端をライターで炙ってコブを作る方法があるんですが、ライターの熱でPEラインが弱る可能性が高いので、専用のラインカッターを持っていないなら、あぶらない方が良いでしょう。
まとめ
結構簡単にできるFGノットだったんじゃないでしょうか?
釣り場でノーマルのFGノットをやると結構時間がかかって面倒なので、この堀田式FGノットを覚えて、サクッとリーダーを結んでいきましょう。